4月15日11時
まさかの出来事。
先輩グループが解散した時、これからは何でも起こるんだなと漠然と思った。
でも、それが私達の関ジャニ∞に起こるなんて思いもしなかった。
家の子に限って、そう信じていたから。
日曜日は前から予定があって、お友達と会う約束をしていた。
一人じゃいられなかったから、一緒にいてもらえて本当に良かった。
全く受け止められないから、泣いてばかりで、でも何が起こっているのか信じられなくて笑ったりもしていた。少し笑わないと気が変になりそうだった。
一人じゃなくて良かった、本当に。ありがとうね。
(スタンダードプードルが可愛かったね。バナナのおじさんがゴキゲンだったね)
お友達と別れて一人になってからがダメだった。
既に出ている色々な情報を見ようと思ったけれど涙でスマホの画面が曇った。
帰宅すると開口一番息子が言った。
「すばちゃんが・・・びっくりしたよ!」
この日の朝急いで家を出る私に彼は笑いながらこう言っていた。
「そんな事があるわけないじゃん。大丈夫だよ、楽しんで来てね」
あるわけないと思っていた事が現実になっていた。
息子のYシャツにアイロンをかけ終わった時の事。
「ママ、放心状態だよね!?」
何が?と思いつつ彼が指したYシャツは、どういう訳か3枚とも袖だけアイロンをかけ忘れていた。
日曜日より、昨日より、今日の方が現実が突き刺さり辛い。
7人の話し合いがたった二回でいいの?と思ったけれど、長い年月を共に過ごした彼等だからこそ、その二回でも十分な時間だったのかもしれない。
「目を見れば分かる、それ位の時間を過ごして来た」とヒナちゃんも話していたしね。
応援するってなんだろうね。
違う夢を持ったすばるくんを責める事は出来ないし、夢を持つ事は素敵な事だと思うよ。
こんな夢を持って欲しいと願う事が出来るならば、6人の一番やりたい事がずっとずっと関ジャニ∞であって欲しい。
そういった思いを抱きながら応援し続けてもいいのだろうか、大丈夫なんだろうか。
今は旅立つすばるくんと6人の関ジャニ∞を信じる事しか出来ない。
ライブに出ないのはDVD販売の権利問題かなという囁きもあるけれど、6人態勢でのエイトを急ぎ最後に7人のライブをしないんじゃなくて、メンバーのみんなもそれは出来ないんじゃないかと思ったり思わなかったり。
記者会見の様子を見ても分かるように、彼らも私達エイターと同じように今回の事を捉えていたのは明白だった。
この日が来なければいいと泣き
好き過ぎてと微笑み
背中を押したいと思い、
なんでや、いやや。と口にした。
彼等の反応が私達と一緒だった事に救われていた。
今の心持ちでサヨナラライブをさせるのは酷な気もする。プロだから出来るだろうけれど、もう一度7人の姿をという思いもあるけれど、その反面現段階の私は7人のライブには怖くて行く事が出来ない。終わった後の果てしない喪失感に耐えられないような気がする。
それとも満足感と充足感が喪失感を凌駕してくるのだろうか。
個人的には投薬が終わり心も身体も元気にな状態でこの衝撃的なニュースを聞く事になったのは不幸中の幸いに思える。
今の自分の状況でなかったら到底受け止められなかったと思う。
このニュースの扱われ方がとても大きかった事で、関ジャニ∞というグループが大きくなっていた事を実感させられたり、ネットでの写真の解禁がこんな時に現実を見せられるとは思ってもにみなかったり、記者会見を見て、
関ジャニ∞の事がどうして好きだったのか、
どうしようもなく好きだという事を痛切に感じさせられた。
だから、やっぱり6人になってしまうことは今はとても悲しい。
私はまだ、明日の自分を準備できないでいます。
準備はゆっくりになるかもしれません。