親子eighterはじめました。~母はなにわ男子も嗜みはじめました。~

AmBitiousも応援中!真弓のタケ垣にタケ立て掛けたのはタケ立て掛けたかったからタケ立て掛けたのです。

春を告げる。

2010-04-04 20:40:40 | 母の日記
みなさま、こんばんは。

この所、少しだけ体調もいいので、子供達が卒業した小学校の花壇整備のボランティアに行っています。

土いじりは、リフレッシュ出来るしね。

今日は桜を見ながら、鳥の鳴き声を聞きながら都会の自然を感じていました。

ウグイス、コゲラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイ、といったレギュラーメンバーの鳥ちゃんの他に、久しぶりにカワラヒワもいたな。






以前もブログに書いたのですが、去年はシジュウカラが、もう何年も前から掛けてあった巣箱に巣を作って、

ヒナは無事に巣立っていきました。

たぶん・・・。

というのも、子育ての最中は確認出来ていたのですが、巣立ちの時はわからなかったのです。

おそらく、ひなどりが一番狙われやすい瞬間なので、のんきに観察している人間の目の前で巣立つ事はしなかったのだと思われます。

シジュウカラが巣作りを始めたのと時を同じくして、キジバトも巣を作っていました。

どちらの鳥も、くちばしに巣の材料をくわえていて、一度巣の近くに留まって、安全確認をしながら巣に入っていくのです。

とても用心深いです。


ジジュウカラは我が家の木なので良かったですが、キジバトさんはお隣さんとの境界の垣根の中だったのです。

しかも、キジバトの巣のほぼ真下には、お隣の庭の蛇口があるのです。

ある日・・・ガサガサっと音がしたので、心配になりこっそり見ていると、

お隣のご主人が、ほうきの柄でキジバトの巣を落としていました。

思わず、「あっ・・・」と声が出ました。


しかし、こればかりは、どうする事も出来ませんでした。

我が家は、バードウオッチングが趣味です。

鳥ちゃんが大好きで、奄美大島まで鳥ちゃんを見るために行くぐらいの鳥好きです。

でも、鳥が苦手な方もいるし、ハトの鳴き声がうるさいと感じる人もいる。

我が家の敷地にまで散らばってしまった、キジバトの壊れた巣を、とても複雑な気持ちで片付けた去年。



今年もキジバトは来ていました。

少し前から、電線にとまり、ホロッホーとないている事が多かったのです。

ハトは他の鳥に比べると、帰巣本能が強いので、毎年同じ場所に巣をる作る傾向があります。


今年は無事に巣も完成して、卵を温め始めていたので、昨日は本当に嬉しかったのです。

どうか、お隣さんが巣をそのままにしておいてくれますように・・・・。

カラスにいたずらされませんように・・・・。

子供達ともそう話しながら、ヒナが孵るのを楽しみにしていました。

刺激しないように、距離を保ってさりげなく観察していました。

見てないよ~・・・という雰囲気で庭を掃く振りをしながら、郵便ポストを覗く振りをしながら、

子供達と交代で見ていました。



ところが、今日のお昼過ぎの事。

かいもんから帰ると衝撃的な光景が・・・・。

タマゴが割れて、我が家のウッドデッキの上に落ちていました。

犯人はカラスか・・・お隣さんか・・・・?


どちらにせよ、悲しいけれど、どうしようもなかったのかな。

ちょっと涙が出ちゃったよ。



一生懸命に巣の材料を何度も運ぶ鳥たち。

全ての人が、その姿を愛らしいと思って眺めている訳ではないし、

その姿に気づかずに過ごしているかもしれないから。




鳥達は季節の先取りをします。

まだ、寒いなと感じる事の多い頃から、さえずりはじめています。

本格的な春が来る前に、小さな体で海を越えてやってくる鳥もいます。

そんな鳥を見ていると、

春はもうすぐだな。そこまできているんだな。

そんな風に思えて、冬を乗り切る元気をもらったりしています。


丸ちゃんみたいに、ハトさんとお話できるようになりたかったのにな。

ホロッホ~・・・。

午後まで電線に止まっていたキジバト。

今夜はどこへ帰るのかな?







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2 コメント

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Unknown (さくら)
2010-04-06 13:38:46
ガーデニング、さくらも大好きでした。でもね、さくらはお花をどうしても枯らしてしまうんです。「火の手」なんですよね。娘はどうやら「緑の手」の持ち主で、上手に育てます。なんなんだ、この違いは!?ってなくらいに。
よかった、こんなところが似なくて(まぁ、すべてにおいて似てない娘なんですけどね~)。

鳥は見ているとほのぼのしますよね。我が家にもツバメ、毎年きます。
巣の下に、新聞紙なんかを敷いて、フンをキャッチしつつ、見守っています。卵がかえって赤ちゃんツバメの鳴き声がしてくる時が嬉しいですね。
ところが、我が家のご近所さんは、ノラネコちゃんを可愛がり、エサをあげて通わせている方がいたり、ゴミの収集を守らずに出す方がいたりして、ネコとカラスがすごいんです。ゴミなんて、収集車の音を聞いてから出さないと、わずか5分で袋を食いちぎられて散らかされていることもありますもの。ツバメさんご夫妻も、カラスには警戒していますが、時折、巣立ちを待たず、残念な結果になっていることがあり、そういうときの胸がつまりそうな気持ちはなんともいえません。野生のものですから、ヒトは安易に手を出せないし、出してはいけない気がするのです。季節を感じたり、自然を見守ったり、NaNaちゃんの感性は母サマとのこういう生活の賜物かもしれませんね♪
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Unknown (あゆ)
2010-04-04 21:35:51
我が家には毎年つばめが巣を作りにやってきます。

せっせと泥を固めて巣を作り、卵を温め、ヒナが生まれたら毎晩巣の端と端にちょこんと座り休むパパとママ。

小学生だった私はその姿を見るのが楽しみだったことを今でもはっきり覚えています。

ただその巣を作る場所がガレージだったので、車に乗ってジャンプした野良猫に巣を壊され、卵をすべて割られてしまったことがありました。

車に残る猫の足跡とぐちゃぐちゃに割れた数個の卵。

親つばめの気持ちを考えるとあまりのショックで泣いて泣いて学校を休むと母を困らせた…なんてこともあったっけ。

ベランダではすずめのお母さんがヒナにエサを口移ししてあげる姿も見ることができ、可愛くてじーっと見ていたなぁ。

そんな鳥の姿から、春の訪れや親子愛までいろんなものを感じることができますよね(^-^)
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