papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

papalionJapanTour2007~後書き~9

2008年05月15日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き8~の続き

7月19日(木)、朝起きて、早々に朝食を食べた。昨日スーパーで買ったパンを軽く焼いたもの。
食後にテントを畳んで、荷物を車に詰めてキャンプ場の管理棟に別れの挨拶をした。
キャンプ場管理人さんは旅が好きだそうで、全国の安宿ガイドやら見せて貰って旅について色々話を聞いた。最後に「また遊びに来ますね~」と言って車に乗って出発、人懐っこいネコは近くにいなかった、最後までそのネコのことが心配になった。
今もしっかり生きられているかな・・・

山を下りた町にあったコインランドリーで、溜まった洗濯物を洗う。まだ8時台くらい。
洗濯後、乾燥機である程度乾かして、生乾きのものは荷物の上にどさっと置いて出発した。
本日の目標は山口県東部のキャンプ場、国道2号をひたすら東へ向かった。朝の国道はさすがに混んでいた。
道中で、BOWYの「SINGLES」を大音量で街宣車のように外に向かって流している車が、僕らの前をずーっと走っていた。迷惑ながらも、僕らの世代だとまあ少なからず知っているので、懐かしい曲を聴きながら後ろをついて走った。

お昼前、山口市内のJR新山口駅の2階にある観光案内所に立ち寄った。今日のキャンプ場を決めるための情報入手のため。
観光案内所で色々パンフレットを貰い、近くのショッピングモール内にあるマックに向かった。再度yahoo!の無線LANに挑戦するため。昼飯を食べながら、ネット接続を試みるが、やはりダメでネットには繋がらず・・・
気を取り直して、先ほど貰ったパンフレットでその日のキャンプ場を検討し、ライブハウス近くにある公園内のキャンプ場か、笠戸島家族旅行村のキャンプ場かに決めた。

車を飛ばし、周南市に入る。早速ライブハウス近くの公園内キャンプ場へ。公園自体はきれいだったが、キャンプ場の施設は、ただの野原で宿泊向きじゃなかった。
残るは笠戸島と、急いで向かった。
お昼の3時くらいだったか、笠戸島家族旅行村<マップ>に着き、キャンプの手続きをする。その日のキャンプ利用者は僕らのみ。キャンプサイトに行くと、
景色は最高、オートキャンプ場なので車を横付けに出来て非常に便利、文句無しだった。
キャンプ用の荷物を降ろして、急いで買出しに出かけた。
出掛けにキャンプ場の管理人さんにスーパーの場所を尋ねると、女性スタッフが、これから帰宅する所だからとスーパーまで誘導してくれた。
スタッフのおばちゃんの軽の後ろをついて走って赤信号で停車した時に、おばちゃんが車を急に降りて、「ここが西友で、・・・」と色々教えてくれた。
わざわざそこまでしなくてもといった感じで誘導してくれて、ありがたかったんだけど恐れ入った。
西友で晩飯の食材を購入して、笠戸島に戻った。

笠戸島に戻って、仰天した。キャンプ用品とともに車から出して置いていた荷物の即席ラーメンが開けられ、散らかされていた。
頭上をトンビが旋回したり、カラスがじっと見つめてた。どうやらカラスが食い散らかしたらしい、なんとも恐るべし。

風が強くなる中、テントを設営し夕飯の支度。飯盒でご飯を炊いて、炒め物を作る。
その日のご飯の炊き具合は抜群!!

夜になり、キャンプ場のシャワー施設で汗を流して、テントに入る。だらりとしている間に風がさらに強くなった。
ゴウゴウと唸る強風にテントが吹き飛ばされるのではないかとハラハラしながらも、いつのまにか就寝。
>>続く

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