papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

papalionJapanTour2007~後書き~13

2008年05月22日 | キャンプでライブツアー'07・後記
>> 2007TOUR~後書き12~の続き

7月23日(月)、朝起きてキャンプ場内を散歩していると、早朝からキャンプ場を出て帰宅するお客さんがたくさんいた。朝早くから自宅に戻って会社や学校へ出勤するのか、とにかく忙しい朝のキャンプ場だった。
散歩しながらのんびりと朝を過ごし、朝食も食べてから、今日はどうしようかと思案して、海水浴に出かける事にした。
そういえば2日ぐらい汗を流してなかったし、海水浴でリフレッシュ!
出発前に、関西方面のライブ用のビラにライブ日程を書き込み、車で出発。途中の郵便局でそのビラを送付して、海へ向かった。と、その郵便局を出たすぐ後に、綺麗な風景を見つけた、低い山すそにある神社で、その前には田んぼ。まさに絵になる風景。

瀬戸内海の海岸線沿いを走って、地図にあった海水浴場マークを頼りに、室津湊という場所に向かった。室津に着いてみると、海水浴場らしき場所は無く漁港と観光案内板があった。
車を降りて散策していると、秀吉が大阪城を築くために切り出した大きな切石があった。運搬途中で沈没した舟から、その切石がこの近くの海で発見されたとか。
あと、室津が昔は重要な瀬戸内海航路の拠点港として栄えていたという碑文があり、古い神社もあった。室津は、観光地としては面白かったが、海水浴は出来ないらしく、車に乗り直し、さらに東へ向かった。

車中、相変わらずけんかは絶えない。けんかの原因は、次の予定を決める時か、車のナビゲーションが上手くいかない時かだ。あんまり憶えていないけど、この辺りを走っている時もしょっちゅう口論してたと思う。今考えると、けんかしながら走っているなんて、迷惑な車だ。

海岸沿いに少し走って、地図にあった新舞子海水浴場に着いた。駐車場代を少し取られたが、お客さんもけっこういて、砂浜は広い遠浅で綺麗だった。
お客さんが結構いるといっても、湘南海岸と比べると100分の1くらい。幼稚園の一団やら、臨海学校の中学生、地元の親子達がいるくらいだった。

瀬戸内海の波は穏やかで、海水浴には調度いい。午前中は海で遊んで、お昼に朝作ったおにぎりを食べて、お昼の2時くらいまでゆっくりのんびり。食後の日光浴中、砂浜でザワザワするモノが気になり注意して見てみると、大量の小さい蟹?が砂浜じゅうにいることに気がついた。蟹は、3分ほど動かずじっとしていると砂の中から這い出してくる。

海水浴を満喫した後、久しぶりにお風呂に入りたいという事になり、キャンプ場までの帰り道にある道の駅「あいおい白龍城」へ向かった。
道の駅「あいおい白龍城」施設の中に温泉施設があり、速攻で入った。まだ3時くらいでお客さんも少なく、ほとんどが真っ黒な地元の漁師さんか農家の人で、スイカはあと何日で収穫といった会話を聞きながら、ゆっくりと温泉に浸かった。田舎町のおじいちゃんは筋肉隆々でたくましい。
道の駅の売店では大ちゃんグッズなるものが売っていて、相生ってそういえば、ど根性大根で話題になった所か!と気付かされた。

道の駅の隣のマックスバリューで夕食の食材を仕入れて、キャンプ場に戻る。
少々散歩して、晩ご飯のしたく。
本日は鶏肉のカレー炒めとジャガイモの炒め物。それとご飯も。なかなか美味しく頂いた。
一日太陽の下で遊んだせいかほてり気味の体温が中々覚めず、暑い夜をうだうだ過ごしながら就寝。
>>続く

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