小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

As sideman : THE COLEMAN HAWKINS ALBUM Vol.1 (Nadja)

2024-11-12 08:38:27 | EDDIE COSTA
ブログ「あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ」にお邪魔した時、紹介されていた澤野工房の復刻盤を自分も所有していたので「SAHIB SHIHAB and THE DANISH RADIO JAZZ GROUP」を久しぶりに聴きました。A面一曲目の "DI-DA" を聴いて直ぐに昔よく聴いた曲と同じだと気付きましたが、どのレコードだったかは思い出せません(最近よく有るど忘れ)。気になるので何度も繰り返し "DI-DA" を聴いているうちに Eddie Costa のレコードかも知れないと気付きました。後は簡単、彼のレコードは少ないので順番にレコードを見て記憶を辿り(実際に聴かずに頭の体操を兼ねて)本盤だと思い出しました。



Coleman Hawkins, tenor sax; Thad Jones, cornet; Eddie Costa, piano, vibraphone; George Duvivier, bass; Osie Johnson, drums
Recorded in New York City, 1960.

A1. After Midnight
A2. Cloudy
A3. Hassle

B1. Stalking
B2. Stake Out

E.Costa のレコードと書きましたが、正確には C.Hawkins のリーダー作で本盤は Vol1 になり Vol.2 も有ります。今回二枚を通して聴いて "Stalking" が "DI-DA" と同じ曲と判明。「SHELLY MANNE - 2 3 4」の "Lean On Me" に匹敵する本盤の目玉曲でしょう。bass 奏者も同じ G.Duvivier で二枚通して力演が続きます。

As sideman : HAL McKUSIC / TRIPLE EXPORSURE (prestige)

2024-10-18 07:29:00 | EDDIE COSTA
ネットオークションをチェックしていたら本盤のオリジナル盤が出品されてたのでウォッチリスト入れました。1992年に WAVE JAZZ CLASSICS シリーズの名で再発盤が発売され、私は Eddie Costa 目当てで購入。今回、久しぶりにアブク銭が有るので二万円未満なら入札しようと思っていましたが、残念ながら8万円越え(税込)になり高嶺の花で終わり。アブク銭は使われる事無く当然パチンコ店に消えたので、他のレコードを何か買っておけば良かったと思いました。でも良い機会なので久しぶりに本盤を聴き直しです。



Billy Byers, trombone; Hal McKusick, alto sax, clarinet, tenor sax; Eddie Costa, piano; Paul Chambers, bass; Charlie Persip, drums.
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, December 27, 1957

A1. The Settlers And The Indians
A2. I'm Glad There Is You
A3. Something New

B1. A Touch Of Spring
B2. Blues Half-Smiling
B3. Saturday Night

再発盤ですが、ジャケットはタイトルも読み取れない程で今ひとつだけど、音は OJC 盤に似た感じで悪くありません。drums の音が、もう少し前に出て来ると文句無しだけど音量を上げればバランスも取れて問題無し。"The Settlers And The Indians" の後半にアルコソロがあり P.Chambers みたいだと思ったら本人、久しぶりなのでメンバーも忘れています。"I'm Glad There Is You" は H.McKusick の clarinet ソロが聴きものだし "Something New" は P.Chambers の walking bass が良いなど結構聴きどころがありますが、肝心の「 E.Costa は何処に居るの?」状態が続きます。そして "Blues Half-Smiling" で遂に E.Costa の本領発揮 piano を聴くことができますが、ほんの少しで「それだけ!」と言いたくなります。この曲は P.Chambers の bass soro 、H.McKusick の clarinet solo も聴き応え充分で本盤の目玉曲でしょう。

E.Costa は全編ピアノを弾いていますが、彼の独特なピアノ奏法が一か所しか無く残念だったという話でした。