小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

ダブリ買い

2021-10-16 15:38:46 | JAZZ
Tubby Hayes And The All Stars / Tubby's Back In Town (SMASH/深溝/MONO)


ネットオークションで上記タイトルのレコードを見かけました。R.Kirk(T.Hayes) のレコードで聴くと元気が出る愛聴盤、取り合えずウォッチリストに登録、既に所持しているので入札する気は有りませんでした。オークション終了間際にレコードにいくらの値が付いたのか気になりウォッチリストを覗いて見たら二千円ちょっと、「安!」その値段ならもう一枚持っていても良いと思いダメもとでプラス百円で入札、なんと落札しました。T. Hayes のリーダー作としても買いの一枚で A2. SEE WITH MY THIRD "I" なんか必聴の曲だと思うけど余り知られていないみたいです。
以前はImpulse 盤の MINGUS の三枚など合せて20枚も所持していたことが有りましたが、今は それぞれがSTEREO 盤と MONO 盤の二枚有れば十分と考え他は処分しました。だから所持しているのにネットオークション参加は本当に久しぶりです。

最近は犬の病気で落ち込んでいるので、早速聴いて元気を貰います。

BOBBY TIMMONS with Johnny Lytle / Workin' Out! (Prestige)

2021-08-25 08:04:57 | JAZZ


Piano – Bobby Timmons
Vibraphone – Johnny Lytle
Bass – Keter Betts
Drums – William "Peppy" Hinnant
Recorded October 21, 1964.

A1. Lela
A2. Trick Hips
A3. People

B1. Bags' Groove
B2. This Is All I Ask

10年以上前に何となくネットオークションで手に入れたレコードだけど針を落としてビックリ、大当たりです。Vibraphone を加えたピアノトリオだから Modern Jazz Qurtet と同じ構成、冒頭の Lela のインパクトは MJQ で例えるなら Django(Prestige) のタイトル曲並に魅力あります。それ以降は本当に飽きることなく良く聴いています。ただ盤面は綺麗なのに A2 後半からチリチリと雑音が入って来るのが残念、所有しているのは stereo 盤なので新たに mono 盤を入手しましたが同様の状態でガックリ、といっても聴いているのは殆ど冒頭の Lela なので、この一曲を聴く分には問題は有りません。演奏時間も9分と長く J. Lytle(Vibraphone) - B.Timmons(Piano) - K.Betts(Bass) の順番で聴き応え十分のソロを聴くことができます。B面には Modern Jazz Qurtet で有名な Bags' Groove も収録されているので聴き比べも出来ます。その後、B.Timmons のレコードを何枚も入手しましたが、このレコードが一番です。

Lela は作曲者のJohnny Lytle もリーダー作で演奏していますが本作の同曲のが優れていると思います。

TAL FARLOW / SECOND SET (Xanadu)

2021-05-21 12:50:29 | JAZZ


TAL FARLOW , guitar ; EDDIE COSTA , piano : VINNIE BURKE , bass
Recorded Desember 18,1956

A1. ALL THE THINGS YOU ARE
A2. I REMEMBER YOU

B1. YESTERDAY
B2. LET'S DO IT

FUREST SET に続いて SECOND SET の紹介、A1. ALL THE THINGS YOU ARE は SAL SALVADOR / FRIVOLOUS SAL(Bethlehem) でも E.COSTA の演奏(ピアノトリオ+ギター)を聴くことが出来ますが、こちらの方が T. FARLOW のギターが力強い演奏で私は好きです。B1. YESTERDAY も11分を超える聴き応え十分の演奏です。

TAL FARLOW / FUERST SET (Xanadu)

2021-05-18 18:10:28 | JAZZ


TAL FARLOW , guitar ; EDDIE COSTA , piano : VINNIE BURKE , bass , GENE WILLIAMS ,vocal
Recorded Desember 18,1956

A1. JORDU
A2. HAVE YOU MET MISS JONES

B1. OUT OF NOWHERE
B2. OPUS DE FUNK

私の場合、E. COSTA を聴きたい時に真っ先に浮かぶのは SHELLY MANNE / 2 3 4 ( Impulse ) か本番になります。前者は両面に一曲づつ E. COSTA の聴き応え十分の曲が有り、後者は A1. JORDU が前者の二曲に匹敵するくらいの熱演、しかも長尺でこれまた聴き応え十分。所有しているのは国内盤、元々はプライベート盤ですが音質は問題無し、なにより値段も安くコストパフォーマンスの高いことこの上ありません。
勿論 TAL FARLOW , VINNIE BURKE の二人も絶好調で聴き応え十分のソロを聴くことができます。本番が気に入った人は次に SECOND SET も聴いて下さい。

東芝 BLP 1500 SERIES

2021-04-10 22:38:02 | JAZZ

(レコード付属の解説内側のエッセイ)

東芝 BLP1500 SERIES の発売を知ったのは、松川寮のH君に会いに行った時だから昭和59年だったと思う。その時に聴いたジャズのレコードの中に BLP1500 (東芝) があり、付属の二つ折りの解説内側に「私の10枚」のエッセイが付いていると教えてくれた。写真のには載っていないけど SOMETHIN' ELSE が他の2枚のエッセイに載っていて細川はそれが気になると言っていた事を覚えている。二人ともジャズファンのひよっこで SOMETHIN' ELSE が有名な名盤だと知らなかったのです。
その後も BLP1500 は順次に発売されたので、私も遅ればせながら良さそうなレコードを数枚づつ購入していき10年間で50枚近くは購入した記憶があります。レコードの時代からCDへ代わってからは、これ以上の購入は無かったはずなのに数年後チャンス(?)が訪れます。会社帰りに寄ったレンタルレコードの在庫処分で BLP1500 SERIES に偶然遭遇、3枚セットで800円を9セット計7200円で購入、集めた枚数も80枚程になり今度は全部揃えたくなりました。最後の一枚は、中古レコード店やリサイクル店でも見つからず集め始めてから30年後に BLP1567 (東芝) Curtis Fuller / THE OPENER をネットオークションで手に入れました。全98枚の東芝 BLP1500 SERIES 、三カ月かけて順番に聴いたこともありますが、本当によく聴くレコードは10枚程です。残念ながら私は van gelder を教祖と仰ぐ BLUE NOTE 信者にはなれませんでした。

「私の10枚」は、本当に色々な人が書いていて読み応えが有り一冊の小冊子に纏めて欲しいくらいの内容です。