小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

小梅のワンワン:「その通りです!」

2024-09-29 10:43:19 | 小梅日記
中日新聞9月29日の日曜版に載っている飛島圭介(エッセイスト)おじさん図鑑より「倍賞千恵子賛」を全文引用

倍賞千恵子という女優を日本中知らない人はなかろう。かの映画・寅さんシリーズの妹さくら役で有名だが、その他、名作映画に山ほど主演している。女優として高名なのはもちろんだが、歌手としても若い時から大活躍している。
今年の梅雨時に行われた彼女の「バースディコンサート」にいってみた。お客のほとんどがおじさんと同じような高齢者だった。考えて見れば、主役の倍賞千恵子さんにしても83歳という年齢なのだからファンも当然それなりなのだ。しかし、その歌声の素晴らしさに、おじさんは心底びっくりした。少しの衰えも感じさせないばかりか、その澄明で美しい歌声に震えるほどの感動を覚えたのだった。伴奏は彼女の連れ合いのピアニスト・小六禮次郎のピアノだけで、余計な音は一切ない。歌の合間に連れ合いと交わされるトークも、自然体で温かい。とにかく叙情歌をはじめ昭和の流行歌などすべての歌が、ジワーッと胸の奥に染み込んでくる。舞台での歩行の際に足の衰えが少し感じられたが、彼女の歌声はまるで昔のままの美しさだった。
帰路、おじさんはカラオケルームで、いま聴いた歌を一人”熱唱”した。



爺や:「私も20年前に一度コンサートに行きましたが同じように感動しました。」
小梅;「倍賞さんの歌を聴いた事の無い人は下記のレコードを是非とも聴いて下さい、一家に一枚のレコードです。」

さくら貝の歌-倍賞千恵子の日本の詩-

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