小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

倍賞千恵子/悲しきウェディングベル

2023-03-22 07:15:45 | 倍賞千恵子
今まで紹介したのはすべてLPレコードでしたが今回はシングル盤を紹介します。私が所有している倍賞さんのシングル盤は「悲しきウェディングベル」一枚のみなので最初で最後のシングル盤紹介になります。本曲は秀吉さんのホームページ「倍賞千恵子応援ページ」で存在を知りました。「好きな歌」の一番目にも上がっていたので聴いてみたくなりましたがベスト盤にも収録されておらずシングル盤を入手するしかなくネットオークションでチェック開始。何度か出品が有りましたが人気があるのか高額の落札価格で手が出ません。シングル盤には余り興味がないので納得できる落札金額を気長に待ち数年後に入手しました。
実際に聴いてみると昭和初期の歌謡曲風で、私には高額落札の理由が判りませんが好みの問題としておきましょう。



悲しきウェディングベル

秀吉さんのホームページ「倍賞千恵子応援ページ」は、倍賞さんのレコードを集めたい人には大変役立つ資料的内容もあり興味のある方は是非覗いて欲しいとおもいます。久しぶりに覗いて見たら Youtube も始められていて自分も好きな曲を続けて何曲も聴いてしまいました。

小梅のワンワン:「再審請求開始の決定は、法務大臣の職務怠慢が幸いした!」

2023-03-19 08:44:50 | 小梅日記
先週、袴田事件の再審請求開始が決定しました。1966年に起きた袴田事件は1980年に死刑が確定、その後42年間どの大臣も死刑執行の署名をしなかったのが幸いし生存中に認められたことは喜ばしい事ですが法務大臣の歴代の職務怠慢には呆れるばかりです。
法の専門家でない法務大臣は典型的なお飾りの大臣ですが、唯一自分の判断で決定できる事が死刑執行の承認署名です。オウムのサリン事件のような世間を騒がせた時は死刑確定した後は直ぐに署名して刑の執行をしたのに他の死刑になると殆どの大臣がほとんど署名をしない、中には署名しない事を自慢げに話す無能な人もいました。
仮に最高裁の死刑確定に疑問が有り署名に躊躇うなら法務大臣の立場で、冤罪で刑が執行される事が無いように死刑制度の廃止等を国会で取り上げる行動を起こすべきです。
署名はしないは死刑制度廃止も議論に取り上げないのは法務大臣の職務怠慢だ!


爺や:「法に無知なのに大臣をやるのは可哀想だけど署名ぐらいしろよ!その覚悟がないなら大臣を引き受けるな」
小梅:「ワンワン(そうだ、そうだ)代わりに肉球判押したろか?」

TC-R6:40年ぶりの復活(8)録音レベルは控えめに!

2023-03-17 16:04:05 | オーディオ

新しいテープに "Keith Jarrett,Gary Peacock,Jack DeJohnette / Still Live"(デッキ横右側)を録音して繰り返し聴いていたらレコード再生時と比べ低音がぼやけている(ボワンボワンして締まりが無い)事に気付いたので調べると録音レベルを高めにしたのが原因かもしれないと気付きました。テープに録音するのは40年振りなのでヒスを抑えるためにレベルを高めに設定(レベルメーターの針がレッドゾーンで振れていた)したのが良く有りませんでした。改めてバルクイレーサーで消去し適正レベルで録音し再生、ほぼレコードと同じ低音が締まった音になり解決です。
それと通して聴くと片面ラストの曲の後にもう片面最初の曲が流れるのでラスト曲のが音が歪んでいることも良く判り(レコード収録時間にも関係)その内いつかやらねばと思っていたカートリッジのオーバーハング調整もする気になり重い腰を上げ老眼鏡をかけノギス片手に作業、歪みが気にならない程度になりました。老眼が進み細かい作業が億劫になり後回しにしがちですが、結局必要な事は最後はやる事になります。

Keith Jarrett,Gary Peacock,Jack DeJohnette / Still Live
Keith Jarrett, piano; Gary Peacock, bass; Jack DeJohnette, drums.
"Klaviersommer 1986", "Philharmonic Hall", Munich, West Germany, July 13, 1986

A1. My Funny Valentine
A2. Autumn Leaves
B1. When I Fall In Love
B2. The Song Is You
C1. Come Rain Or Come Shine
C2. Late Lament
D1. You And The Night And The Music
D2. Someday My Prince Will Come
D3. I Remember Clifford

二枚組90分弱のライブの一気に聴いても飽きることなく最後まで楽しめる一枚です。レコードだとA面とD面しか聴いていなかったので赤字タイトル曲の The Song Is YouLate Lament は最初に一回聴いただけで記憶に残っていない未知の曲でしたが通して聴くと良い曲だと改めて再確認、今まで勿体無い聴き方をしていました。

A-9112 Gary McFarland : Profiles

2023-03-15 07:19:46 | IMPULSE


Gary McFarland, vibes, marimba; + Brass: Bill Berry, John Frosk, Bernie Glow, Joe Newman, trumpet; Clark Terry, flugelhorn; Jimmy Cleveland, trombone; Bob Brookmeyer, valve trombone; Bob Northern, French horn; Jay McAllister, tuba; + Reeds: Jerome Richardson, soprano, alto, baritone sax, clarinet; Phil Woods, alto sax, clarinet; Jerry Dodgion, alto sax, clarinet, flute; Zoot Sims, tenor sax, clarinet; Richie Kamuca, tenor, baritone sax, bass clarinet; + Percussion: Sam Brown, Gabor Szabo, guitar; Richard Davis, bass; Joe Cocuzzo, drums; Tommy Lopez, percussion; + Narration: Willis Conover, narrator; Gary McFarland, orchestra assembler, conductor.
"Lincoln Center's Philharmonic Hall", NYC, February 6, 1966

A1. Winter Colors: An Early Morning River Stroll; Grey Afternoon; January Jubilee
A2. Willie
A3. Sage Hands

B1. Bygones & Boogie (Boogie & Out)
B2. Mountain Heir
B3. Milo's Other Samba

G.McFarland 指揮による総勢20人の大所帯、気になる演奏者は G.Szabo だけど A1. Winter Colors で聴けば直ぐ判る音色の短いソロ、B2. Mountain Heir は長めのソロで聴き応えあります。意外だったのは B1. Bygones & Boogie (Boogie & Out) の中盤、曲調が変わった後の R.Davis の 大きく取り上げられた bass に彼のファンは大喜びでしょう。演奏者の数が多いので個々のソロが少ないのが残念、P.Woods もほんの少しのソロだし Z.Sims は何処にいるの?ちょっと勿体無いです。

予告:A-9113 OLIVER NELSON PLAYS MICHELLE

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「東日本大震災から12年 芥川賞作家・佐藤厚志さんと防潮堤の町を行く」を観て

2023-03-12 07:15:16 | 小梅日記
NHKのクローズアップ現代「東日本大震災から12年 芥川賞作家・佐藤厚志さんと防潮堤の町を行く」を観ました。
住民は高台に移転し、巨大な防潮堤の内側にある広大な空き地の映像を見ると「これが復興?」別の映像では防潮堤の内側に生活を再建した人が「12年前と同じ規模の地震が起きたら再びこの地区は浸水状態になるそうだ」と言っていました。「巨額の予算を注ぎ込んで作った防潮堤が役に立たず再び浸水?」

他の番組ですが、ドイツの高潮対策で防潮堤で防ぐのではなく自然現象の高潮を受け入れ被害が少なくなるような生活環境に変えて対応している例を上げていました。復興目的で巨額の税金を投入するなら疑問がわかないような使い方をして欲しいと思います。


爺や:「復興の名目で行った防潮堤や土地の造成は、結局ゼネコンの懐を潤しただけか?」
小梅:「・・・」