小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9122 Gary McFarland Gabor Szabo / SYMPATICO

2023-05-19 13:23:00 | IMPULSE


A)Gary McFarland, vibes; Sam Brown, Gabor Szabo, guitar; Richard Davis, bass; Joe Cocuzzo, drums; Tommy Lopez, Barry Rodgers, Latin percussion.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 18, 1966

B)same personnel.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 20, 1966

C)Gary McFarland, vibes; Sam Brown, Gabor Szabo, guitar; Bob Cranshaw, bass; Joe Cocuzzo, drums; Tommy Lopez, Barry Rodgers, Latin percussion.

A1. The Word (B)
A2. Nature Boy (B)
A3. Norwegian Wood (A)
A4. Hey, Here's A Heart (C)
A5. Cool Water (A)
A6. Ups And Downs (B)

B1. Yamaha Mama (C)
B2. You Will Pay (A)
B3. Spring Song (B)
B4. She's A Cruiser (A)
B5. Simpatico (C)

G.McFarland と G.Szabo がバイクに跨っているジャケット、まるでファッション誌に載っているような写真で個人的にはジャケット買いも有りえる一枚です。
私は G.Szabo の guitar を聴くと特徴的な音色に不思議な魅力を感じるので、他の guitarist だったら "The Word" 等をカバーしても興味がないのですが G.Szabo の音色だと気になってしまいます。
本作は60年代のポップス曲をサイケ色豊かにコーラス付きで演奏している一枚なのでカテゴリーはジャズよりポップスに近い感じ、ジャズファンには今一つだし今の感覚で聴くと古さもかなり感じます。
個人的にはジャケットの良さと G.Szabo 参加で買いの一枚です。

予告:A-9123 GABOR SZABO / Spellbinder

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j.j.cale / guitar man (Because Music)

2023-05-17 07:42:28 | J.J.CALE

(1996)
J. J. Cale : Vocals, Guitar
Christine Lakeland : Guitar, vocals on Death In The Wilderness
James Cruce : Drums on Death In The Wilderness

A1. Death In The Wilderness
A2. It's Hard To Tell
A3. Days Go By
A4. Low Down
A5. This Town
A6. Guitar Man

B1. If I Had A Rocket
B2. Perfect Woman
B3. Old Blue
B4. Doctor Told Me
B5. Miss Ol' St. Louie
B6. Nobody Knows

1996年にCDで発売された時はプレーヤーを持っていない事も有り情報にも気付きませんでしたが、2019年に#8以降のCDが、数年前にレコード発売されている事を知り大人買い。amazon でレコードを見つけた時は本当に驚き、また嬉しかった事を覚えています。
J. J. Cale の12作目は相変わらずの手抜きジャケットですが内容は文句なしの一枚。Days Go By は全編に語り(?)を取り入れひと味違う J.J.Cale 。This Town はブルース依りの歌い方でギターソロも合せて聴き応え十分。Guitar Man 後半のもろエレキギターの歪んだ音でのソロは今まで聴いた事がなく非常に珍しいです。Miss Ol' St. Louie が少しタイプの異なる曲で一服という感じですがラストの Nobody Knows で何時もの J.J.Cale に戻り終わる、ファンには満足の一枚だと思います。

家さんぽ

2023-05-14 10:12:42 | 小梅日記
昨日仕事の打ち合わせに行く何百回も通っている道の途中で初めて薔薇の館に気付きました。20年以上通っている道なのに薔薇が咲いている時期に通ったことが無かったのか今回初めて気付いたのです。余りにも見事な薔薇だったので、今朝は婆やとモーニングを食べに行く前に見に行って撮った写真がこれです。

昨日は天気が良かったので写真よりもピンクが鮮やかで建物の奥側にも薔薇が有るので実際はもっと凄いです。

見終わった後喫茶店に向かっている途中で信号待ちしていると、横を老犬が散歩していました。ゆっくりゆっくりと歩き飼い主が後を付いていきます。目元が白くなった柴犬、15歳は越えているでしょう。小梅が旅立つ少し前の散歩を思い出しました。
当時は気付きませんでしたが残り少ない大切な時間でした。


旅立つ2週間前の庭を散歩している小梅、滑り止めの靴下を履いています。

A-9121 sonny rollins / east broadway run down

2023-05-13 13:17:41 | IMPULSE


Freddie Hubbard, trumpet (A1); Sonny Rollins, tenor sax; Jimmy Garrison, bass; Elvin Jones, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, May 9, 1966

A1. East Broadway Run Down

B1. Blessing In Disguise
B2. We Kiss In A Shadow

Impulse の S.Rollins 3枚目、冒頭の East Broadway Run Down は J.Coltrane Quartet の J.Garrison と E.Jones をリズム陣に起用している為か先の二枚 "on impulse" "ALFIE" と比べると新しさが有り F.Hubbard の trumpet も刺激的で聴き応え有ります。B面1曲目 Blessing In Disguise は J.Garrison の bass solo 、2曲目 We Kiss In A Shadow は終始 E.Jones が drums で存在をアピールしているのを聴くと、どうせなら M.Tynor も起用して J.Coltrane に対抗した S.Rollins Quartet で一枚作ったら面白かったと思います。

予告:A-9122 Gary McFarland Gabor Szabo / SYMPATICO

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A-9120 JOHN COLTRANE / EXPRESSION

2023-05-10 12:05:22 | IMPULSE


A)Pharoah Sanders, piccolo; John Coltrane, flute; Alice Coltrane, piano; Jimmy Garrison, bass; Rashied Ali, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, February 15, 1967

B)John Coltrane, tenor sax; Alice Coltrane, piano; Jimmy Garrison, bass; Rashied Ali, drums.

C)same personnel.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 7, 1967

D)same personnel.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, circa spring 1967

A1. Ogunde (C)
A2. To Be (A)

B1. Offering (B)
B2. Expression (D)

"A-9110 MEDITATION" は tenor saz の咆哮で始まる刺激的な演奏で好き嫌いが別れるレコードでしたが、本盤はうるさく無いのでグッと聴き易い演奏。どの曲もイントロ部を聴くと期待大ですがアドリブに入るとフリー系のまとまりのない演奏で今ひとつ、長尺の To Be は J.Coltrane が fluet 、P.Sanders が piccolo を吹き前作の流れを更に進めようと試みた演奏だと思うけど16分強の長さが逆に聴き手を飽きさせ A.Coltrane の piano ソロはこれといった聴き処も無く後は単調なバッキングに終始して残念。本盤は遺作となったので準名盤扱いされているけど個人的にはまとまりのない中途半端な印象を強く感じる一枚です。

予告:A-9121 sonny rollins / east broadway run down

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