小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

小梅のワンワン:「プロ野球、クライマックスシリーズ(CS)を止めろ!」

2023-09-17 09:26:44 | 小梅日記
プロ野球セリーグは阪神が圧倒的な強さで優勝を決めました。ファンの興味はCSに出場の掛かった二位と三位が何処になるかです。優勝チームと二位とのゲーム差が大きい時(セリーグ:13)はCSを止めるべきだ!どうしても金儲けしたいのならアドバンテージをゲーム差に応じて変えるべきである、例えば「ゲーム差=アドバンテージ」ゲーム差4ならCSは無し。
それくらい優勝チームが必ず残る優位的なルールにすべきである、


爺や:「優勝チームの努力を無にするようなルールは廃止すべきだ。」
小梅:「爺やは最下位の中日ドラゴンズファンだから関係ないけど、巨人ファンならCSは止めて欲しくないと思います」

A-9138 PHAROAH SANDERS / TAUHID

2023-09-15 08:09:54 | IMPULSE


Pharoah Sanders, tenor, alto sax, piccolo, voice; Dave Burrell, piano; Sonny Sharrock as Warren Sharrock, guitar; Henry Grimes, bass; Roger Blank, drums; Nat Bettis, percussion.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 15, 1966

A1 Upper Egypt & Lower Egypt

B1. Japan
B2. Aum; Venus; Capricorn Rising

P.Sandes の Impulse 一作目、J.Coltrane グループでの代名詞だった咆哮がパワーアップするかと思いきや以外にも聴き易い演奏で肩透かしを食らった感じ。最初は妻が体調を崩していたので Youtube で音量を小さめで聴いていましたが、ごちゃごちゃした音のかたまり状態で全く面白く有りませんでした。でもステレオの大音量で聴くと各楽器の音がハッキリして迫力も増し楽しめます。近所迷惑にならぬ程度の大音量で聴きましょう。Upper Egypt & Lower Egypt は16分を超える長尺曲、後半 Nat Bettis の percussion が心地よいです。Aum; Venus; Capricorn Rising の P.Sandes のテナーソロは一瞬 G.Barbieri ?と思ったけど年代的に順序が逆、意外でした。S.Sharrock のノイズ系 guitar は「?」です。

予告:A-9139 Marion Brown / Three for Shepp

ジャケットをクリックすると大きくなります

MAL WALDRON / THE QUEST (NEW JAZZ)

2023-09-13 07:40:12 | MAL WALDRON
先日ネットオークションにオリジナル盤が出品され「 THE QUEST の落札価格が 14万3千円!」、状態の良い初版と言ってもビニールのプレス品にアンティーク並の値段は驚きです。最近のオリジナル盤は値段が高くなり、上限金額を二万円(1枚もの)と決めている私は手が出ない事が多くなり残念です。



Eric Dolphy, alto sax, clarinet; Booker Ervin, tenor sax; Mal Waldron, piano; Ron Carter, cello; Joe Benjamin, bass; Charles Persip, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 27, 1961

A1. Status Seeking
A2. Duquility
A3. Thirteen
A4. We Diddit

B1. Warm Canto
B2. Warp And Woof
B3. Fire Waltz

以前に "Booker Ervin as sideman" で紹介した本盤、私はB.Ervin 目当ての良く聴く一枚ですが 主役は勿論全曲の作曲もしている M.Waldron です。お薦め曲の Fire Waltz は E.Dolph のライブ盤でも目玉曲ですが、個人的には同じ Booker でも Little ではなく Ervin の本盤のがお気に入り、"MAL 3 / SOUNDS" も魅力的だった cello が本盤にも加わっているのもプラス材料です。

小梅は幸運の女神だった

2023-09-10 09:22:55 | 小梅日記
爺やはパチンコをよくします。こずかいは小梅基金に半分は使うのでレコードを買うお金が不足状態になり、そこで行ったのがパチンコのこずかい倍増作戦でした。基本的に負けるのが常識のギャンブルなので我慢できるかどうかが勝負の分かれ目、自分の場合は「狙った台に人が座っていたらパチンコをせずに帰る」、これが出来るか如何かです。小梅が居た頃はプレッシャーも有り我慢出来ていたのでトータルでプラス収支でしたが、旅立った後は張り合いも無くなり収支はマイナスに。
今年もマイナス突入していますが、昨日はパチンコで久しぶりに勝つことが出来ました。アブク銭は直ぐに取られるので、その前に婆やに食事を驕り使いました。


小梅:「私の存在の大きさが分りましたか?」
爺や:「はい、散歩で二万円拾った事を思い出しました。」

As sideman : MAX ROACH HIS CHORUS AND ORCHESTRA - IT'S TIME (Impulse!)

2023-09-08 07:54:28 | MAL WALDRON


A)Richard Williams, trumpet; Julian Priester, trombone; Clifford Jordan, tenor sax; Mal Waldron, piano; Art Davis, bass; Max Roach, drums; 16 voices, Coleridge Perkinson, conductor; Max Roach, composer, orchestrator.
Fine Recording, Ballroom Studio A, NYC, February 15, 1962

B)same personnel.
Fine Recording, Ballroom Studio A, NYC, February 26, 1962

C)Richard Williams, trumpet; Julian Priester, trombone; Clifford Jordan, tenor sax; Mal Waldron, piano; Art Davis, bass; Max Roach, drums; Abbey Lincoln, vocals #2; 16 voices, Coleridge Perkinson, conductor; Max Roach, composer, orchestrator.
Fine Recording, Ballroom Studio A, NYC, February 28, 1962


A1. It's Time (A)
A2. Another Valley (B)
A3. Sunday Afternoon (C)

B1. Living Room (A)
B2. The Profit (B )
B3. Lonesome Lover (C)

以前にも紹介しましたが、今回は M.Waldron のお気に入りソロを聴く事が出来る一曲に絞り紹介。

このレコードは凄いですよ、個人的には所有する Impulse 盤のベスト3に入る一枚です。全6曲が曲によってメインの楽器を変えて変化を付けているのでメリハリが有りコーラスも出しゃばる事無く効果充分。どの曲も魅力有りますがピカイチは A3. Sunday Afternoon ここでの M.Waldron の前のめりでつまずきそうな piano ソロは慣れると中毒になる何度も聴き返したくなる演奏、残念ながらA面最後の曲なので待ち時間が有ります。(でも大丈夫、前の二曲も聴き応え有りるのであっという間)。