4月29日、友人の結婚パーティーで岡山県牛窓市の行く。旅のついでに島根県松江市の社長にお会いしたいと思う。5年前、静岡のベンチャー企業の新年会で、参加者の前で挨拶をしていた。小松電機産業株式会社の小松社長。その挨拶の中の”ブッタの嘆き”という映画を制作した男を知っていたので、すかさずお話に行き、親しくなった。後日、私はその映画に関する資料を送った。小松社長は私に韓国のミュージカルビデオを送ってくれた。日本以外、欧米諸国を始め、世界で話題のミュージカル映画だった。1895年、日本と朝鮮によるクーデター、皇后を暗殺した歴史をミュージカル化したもの。素晴らしい歌声と見事な衣装、舞台装置。中国、ロシア、ヨーロッパ列強、日本が挑戦半島を狙っていた。小松社長は”歴史を直視することによって過つことのない未来を創造することができる。と、毎年、韓国研修視察団を派遣。韓国独立記念館へ日本人として初めて寄付をしたり。北朝鮮にも食糧援助をしたりしている。韓国での仕事も成功させているようだ。国際間の平和と友好は、、こうした愛と平和を願う地道な活動の積み重ねから生まれる。
坂口せつ子
2005年4月28日
高崎市民新聞連載より転載
坂口せつ子
2005年4月28日
高崎市民新聞連載より転載