ちょっとしたアクシデントがあったけど 大事に至らず対処できた8月の満月の宵
昨夜はは6年ぶりの皆既月食
どうにか間に合い その麗しい天体ショーを目にすることが出来た
時折 暗い雲に覆われる時もあったのだけれど 雲間に見える月食はまた 神秘的な雰囲気をますます醸し出して
古の人々が忌み嫌ったのもわかるような気がする
いや 単に自然現象に過ぎないと高を括ってる現代人の方が実は過っていて 現実には私達の知りえぬ何かの力が働いていて 影響を及ぼしているという事だってあり得るのだ
女性である私は 月の力が身体に及ぶす様々な影響を 日々 確かに感じているのだから
月の魔力に魅せられている人は多い
月に関する書籍の多さがそれを物語っているし 月の満ち欠けによる変化を当然の様に語る職業の方も多いのだから
28日間をかけゆっくりと満ち そして欠けていくという現象が
僅か数時間のうちに凝縮されて行われるというのだから
そのメカニズム以前に
そんな大掛かりな変化が
この 水分と電気の塊の様な私達に 影響がない筈はないと思うのだが……
いえ それは決してマイナスのイメージではなく 何かドキドキするような ワクワクするような思いで
宇宙が身の丈近くに感じられるこんな瞬間が とてもとても大好きな私なのである
昨夜はは6年ぶりの皆既月食
どうにか間に合い その麗しい天体ショーを目にすることが出来た
時折 暗い雲に覆われる時もあったのだけれど 雲間に見える月食はまた 神秘的な雰囲気をますます醸し出して
古の人々が忌み嫌ったのもわかるような気がする
いや 単に自然現象に過ぎないと高を括ってる現代人の方が実は過っていて 現実には私達の知りえぬ何かの力が働いていて 影響を及ぼしているという事だってあり得るのだ
女性である私は 月の力が身体に及ぶす様々な影響を 日々 確かに感じているのだから
月の魔力に魅せられている人は多い
月に関する書籍の多さがそれを物語っているし 月の満ち欠けによる変化を当然の様に語る職業の方も多いのだから
28日間をかけゆっくりと満ち そして欠けていくという現象が
僅か数時間のうちに凝縮されて行われるというのだから
そのメカニズム以前に
そんな大掛かりな変化が
この 水分と電気の塊の様な私達に 影響がない筈はないと思うのだが……
いえ それは決してマイナスのイメージではなく 何かドキドキするような ワクワクするような思いで
宇宙が身の丈近くに感じられるこんな瞬間が とてもとても大好きな私なのである
それはそれは灼熱の陽射しが降り注ぐ暑い日でしたが
どこまでも透明な海水と スプラッシュの波が涼を感じさせてくれるのです
冬のそれと違って とても濃い潮の香りなのですが その透明感はあくまでも太平洋の様相なのです
海面を渡る異国の匂いを孕んだ風で 白いビーチを想像するのも素敵だけど
こんな日こそ 深い深い深海の妙に思いを馳せてみるのです
背中を伝う汗も 一瞬ひんやりと感じるように錯覚するそんな瞬間
そんな贅沢な妄想を
あなたにも……
どこまでも透明な海水と スプラッシュの波が涼を感じさせてくれるのです
冬のそれと違って とても濃い潮の香りなのですが その透明感はあくまでも太平洋の様相なのです
海面を渡る異国の匂いを孕んだ風で 白いビーチを想像するのも素敵だけど
こんな日こそ 深い深い深海の妙に思いを馳せてみるのです
背中を伝う汗も 一瞬ひんやりと感じるように錯覚するそんな瞬間
そんな贅沢な妄想を
あなたにも……
ランチを持って海へ
今日はレタスとオクラたっぷりのサラダパスタ
送り盆も終わったのでゆったり釣りなどと思って訪れた
楽しく過ごした連休だったけれど それなりにストレスはたまるものだし 街暮らしは身体も汚れてきてしまう気がする
そんな疲れた体を癒やしリセットするために 定期的に海へと訪れなければ 私はたちまち心身のバランスを崩してしまう
幸いに前日の津波騒動の影響もほとんどなく 海は穏やかだった
ジリジリの陽射しもなくのんびりとした曇天で 心身を休めるにはちょうどいい日和
ミンミンゼミとヒグラシが交互に鳴き 時折涼しい風が頬を撫で 喧騒で疲れた耳を波の音が癒し 強い陽射しやパソコンで疲れた目を 穏やかな水面が休ませてくれた
海について暫くの間 目がチカチカしたり軽い目眩を感じたりしていたのに 日が暮れる頃には症状が跡形もなく消えていた
海はいつでもそんな風に癒してくれる場所
海の神様に心から感謝している
ダークブルーの宵が辺りを包み始めた頃 沖に漁り火が見えてきた
この時期 何よりも美しい風景だ
豊穣の海での今日の漁は一体何の魚だろう
そんな思いを巡らせながら 帰路についた
また来よう それまで頑張ろう……
今日はレタスとオクラたっぷりのサラダパスタ
送り盆も終わったのでゆったり釣りなどと思って訪れた
楽しく過ごした連休だったけれど それなりにストレスはたまるものだし 街暮らしは身体も汚れてきてしまう気がする
そんな疲れた体を癒やしリセットするために 定期的に海へと訪れなければ 私はたちまち心身のバランスを崩してしまう
幸いに前日の津波騒動の影響もほとんどなく 海は穏やかだった
ジリジリの陽射しもなくのんびりとした曇天で 心身を休めるにはちょうどいい日和
ミンミンゼミとヒグラシが交互に鳴き 時折涼しい風が頬を撫で 喧騒で疲れた耳を波の音が癒し 強い陽射しやパソコンで疲れた目を 穏やかな水面が休ませてくれた
海について暫くの間 目がチカチカしたり軽い目眩を感じたりしていたのに 日が暮れる頃には症状が跡形もなく消えていた
海はいつでもそんな風に癒してくれる場所
海の神様に心から感謝している
ダークブルーの宵が辺りを包み始めた頃 沖に漁り火が見えてきた
この時期 何よりも美しい風景だ
豊穣の海での今日の漁は一体何の魚だろう
そんな思いを巡らせながら 帰路についた
また来よう それまで頑張ろう……
真夏の宵はいつもどこか霞んでいて 秋の空のソレの様に完全には暗くならなくって
その空に浮かぶ月は まるで皮を剥いた葡萄の様に とろんとした甘い黄色で
それを眺める人の心も 甘く甘く滴る蜜の如く持て余させ 惑わせる
しっかりと意識に上らせなければ あっという間に逃げて行ってしまうおぼろな夏は
妖しげで 切なげで
そんな宵を眺める暇などないと はしゃいで過ぎる夏も一興だけど
暑さともどかしさの混じり合った 寝苦しい空気を身体に纏う真夜中は
月から滴る雫さえも この身に湛え味わいたいと思う 成熟した女だけが望める贅沢な宵
明日は7月の満月
その空に浮かぶ月は まるで皮を剥いた葡萄の様に とろんとした甘い黄色で
それを眺める人の心も 甘く甘く滴る蜜の如く持て余させ 惑わせる
しっかりと意識に上らせなければ あっという間に逃げて行ってしまうおぼろな夏は
妖しげで 切なげで
そんな宵を眺める暇などないと はしゃいで過ぎる夏も一興だけど
暑さともどかしさの混じり合った 寝苦しい空気を身体に纏う真夜中は
月から滴る雫さえも この身に湛え味わいたいと思う 成熟した女だけが望める贅沢な宵
明日は7月の満月
智積菩薩,文殊師利に問うていわく,この経は深々微妙にして,諸経の中の宝,世に希有なるところなり。もし衆生の勤加精進し,この経を修行して,速やかに仏を得る有りや不や。
娑竭羅龍王の娘,齢八歳なり。智慧利根にして,よく衆生の諸根の行業を知り,陀羅尼を得,諸仏の諸説の深こして不退転を得たり。
弁才無碍にして衆生を慈念すること,なお赤子のごとし。
功徳具足して,心に念い,口に演ること。微妙広大なり。慈悲仁譲,志意和雅にして,よく菩提に至れり。
智積菩薩のいわく,われ釈迦如来を見たてまつれば,無量劫において難行苦行し,功を積み,徳を累ねて菩薩の道を求むること,いまだかつて止息したまわず。三千大千世界を観るに,乃至,芥子のごときばかりもこれ菩薩にして,身命を捨てたもうところにあらざることなし。衆生のためのゆえなりしかして後に,すなわち菩提の道を成ずることを得たまえり。この女の須臾のあいだにおいて,すなわち正覚を成ずることを信ぜじ。
言論いまだ終わらざるに,ときに龍王の娘,たちまち目前に現じて,頭面に礼敬し,去って一面に住して,偈をもってほめてもうさく。深く罪福の相を達してあまねく十方を照らしたもう。微妙の清き法身,相を具せること三十二。八十種好をもって法身を荘厳せり。天人の戴仰するところ,龍神もことごとく恭敬す。一切衆生の宗奉せざるものなし。また聞いて菩提を成ずること,ただ仏のみまさに証知したもうべし。われ大乗の教を聞いて,苦の衆生を度脱せん。
そのときに舎利弗,龍女に語っていわく,汝久しからずして,無上道を得たりとおもえり。この事信じがたし。ゆえんはいかん。女身は垢穢にしてこれ法器にあらず。いかんぞよく無上菩提を得ん。仏道ははるかなり。無量劫をへて勤苦にして行を積み,つぶさに諸道を修し,しかして後にすなわち成ず。
そのとき龍女,一つの宝珠あり。價直三千大千世界なり。もって仏にたてまつる。
仏すなわちこれを受けたまう。龍女,智積菩薩,尊者舎利弗にいっていわく,われ宝珠をたてまつる,世尊の納受,この事疾しや否や。こたえていわく,はなはだ疾し。
龍女いわく,汝が神力をもって,わが成仏を観よ。またこれよりも速やかならん。
南方無垢世界へ行き,宝蓮華に座して等正覚を成じ,三十二相八十種好あって,あまねく十方の一切衆生のために妙法を演説するを見る。娑婆世界の菩薩,声聞,天龍八部,人と,皆はるかにかの龍女の成仏してあまねく時の会の人,天のために法を説くを見て,心大いに歓喜して,ことごとくはるかに敬礼す。
無量の衆生,法を聞いて解悟し,不退転を得,無量の衆生,道の記を受くることを得たり。
無垢世界六遍に振動す。娑婆世界の三千の衆生,不退の地に住し,三千の衆生菩薩心を発こして受記を得たり。
智積菩薩及び舎利弗と一切の衆会,黙然として信受す。
娑竭羅龍王の娘,齢八歳なり。智慧利根にして,よく衆生の諸根の行業を知り,陀羅尼を得,諸仏の諸説の深こして不退転を得たり。
弁才無碍にして衆生を慈念すること,なお赤子のごとし。
功徳具足して,心に念い,口に演ること。微妙広大なり。慈悲仁譲,志意和雅にして,よく菩提に至れり。
智積菩薩のいわく,われ釈迦如来を見たてまつれば,無量劫において難行苦行し,功を積み,徳を累ねて菩薩の道を求むること,いまだかつて止息したまわず。三千大千世界を観るに,乃至,芥子のごときばかりもこれ菩薩にして,身命を捨てたもうところにあらざることなし。衆生のためのゆえなりしかして後に,すなわち菩提の道を成ずることを得たまえり。この女の須臾のあいだにおいて,すなわち正覚を成ずることを信ぜじ。
言論いまだ終わらざるに,ときに龍王の娘,たちまち目前に現じて,頭面に礼敬し,去って一面に住して,偈をもってほめてもうさく。深く罪福の相を達してあまねく十方を照らしたもう。微妙の清き法身,相を具せること三十二。八十種好をもって法身を荘厳せり。天人の戴仰するところ,龍神もことごとく恭敬す。一切衆生の宗奉せざるものなし。また聞いて菩提を成ずること,ただ仏のみまさに証知したもうべし。われ大乗の教を聞いて,苦の衆生を度脱せん。
そのときに舎利弗,龍女に語っていわく,汝久しからずして,無上道を得たりとおもえり。この事信じがたし。ゆえんはいかん。女身は垢穢にしてこれ法器にあらず。いかんぞよく無上菩提を得ん。仏道ははるかなり。無量劫をへて勤苦にして行を積み,つぶさに諸道を修し,しかして後にすなわち成ず。
そのとき龍女,一つの宝珠あり。價直三千大千世界なり。もって仏にたてまつる。
仏すなわちこれを受けたまう。龍女,智積菩薩,尊者舎利弗にいっていわく,われ宝珠をたてまつる,世尊の納受,この事疾しや否や。こたえていわく,はなはだ疾し。
龍女いわく,汝が神力をもって,わが成仏を観よ。またこれよりも速やかならん。
南方無垢世界へ行き,宝蓮華に座して等正覚を成じ,三十二相八十種好あって,あまねく十方の一切衆生のために妙法を演説するを見る。娑婆世界の菩薩,声聞,天龍八部,人と,皆はるかにかの龍女の成仏してあまねく時の会の人,天のために法を説くを見て,心大いに歓喜して,ことごとくはるかに敬礼す。
無量の衆生,法を聞いて解悟し,不退転を得,無量の衆生,道の記を受くることを得たり。
無垢世界六遍に振動す。娑婆世界の三千の衆生,不退の地に住し,三千の衆生菩薩心を発こして受記を得たり。
智積菩薩及び舎利弗と一切の衆会,黙然として信受す。