第39話「怪人狼男の殺人大パーティー」(1971年12月25日)ではなく、
第91話「ゲルショッカー恐怖学校へ入学せよ!!」(1972年12月23日)でもなく
「地獄大使、私が呼ばれた理由は何かな?」
「ジェネラルシャドウ、そなたにしか出来ぬ役割があるのだ」
「・・・今回の大ショッカーの作戦か?」
「そうだ。今しかできない作戦である!!」
「ならば仕方ないが・・どのような作戦だ」
「まずは、今回の任務を任せるメンバーを紹介しよう」
「ガマギラー インド・ガンジス川流域の湿地帯出身だ。触覚から出す神経ガス、ジャンプ力と腕力にすぐれ、鎖分銅が得意だ」
「食虫植物サラセニアの改造人間だ。ツタの鞭や溶解液を使っての攻撃が得意だな。」
「この二人を使っての作戦か…」
「まだまだ。」
「ヤモゲラスは手足の吸盤で壁を登り、天井にはり付く。また口から吐く泡状の物質で相手を繭のように固めてしまう能力を持っている。」
「サボテグロンはメキシコ支部の幹部であった。彼のサボテン爆弾作戦は優秀である。」
「四人 それに私を加えて…」
「甘いな、ジェネラルシャドウ。」
「ガニコウモルはカニの特徴である非常に硬い殻とコウモリの持つ飛翔能力を兼ね備え、また口から溶解液を吐き出す。
それにヨロイ一族の長・ヨロイ元帥の正体であるザリガニの怪人、ザリガーナも今回の作戦に参加する。」
「じ、地獄大使…かなりの戦力ではないか。幹部クラスをそれほど用意して…」
「おっと、忘れていたぞ。あやつも必要だ。」
「ドクダリアンか・・」
「ジェネラルシャドウ、このメンバーで何か気づいたことはないかな?」
「・・わからん。地獄大使、そなたの立てた今回の作戦を教えてもらおうか」
「色に注目するのだな。」
「 ? 」
「フフフ・・ハハハはっはははは~。この怪人達が、セットで行動すれば!!」
「セット? 」
「クリスマスっぽくて、目立たない。クリスマスに向けて、浮かれきっている日本を簡単に制圧できる」
「ドクダリアンは?」
「ポインセチアの代わりだ。」
「で、私の役割は?」
「ジェネラルシャドウ、真っ白なお前は“雪”だ。ホワイトクリスマスと言うではないか」
「…本気か?」
「クリスマスなんて、つぶしてしまえーーーーーー」
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