
「ふふっ伊東くま太郎は健在なり。今日は楽しいお花見回だよ。」

「お昼御飯を食べてから出発。旅行とは思えないユルさはいかがなものか!」
これには深い事情がありまして~
「…なに?ミン時殿のスマホが壊れたとな。・・・昨晩ミン時殿が腑抜けだったのはソレ故であったか。」

「うかつ者は『おじぞー』と読むであろうな。拙者は蘭学にも堪能ゆえ『王子動物園』と…
だ、誰がボケ殺しだっ!不埒者め。」

40年前の記憶ですが、ここの入場料金表って「大人・・・円、小人・・・円」って書いていたハズです。
「小人って…白雪姫はどこ~」と小学1年生みんなで盛り上がった記憶があります。
うんうん玉子と一緒だよね。

「ふむふむ。夜桜も良いものだね・・・ん?ということは桜の見頃は…今日は大丈夫なのかね?」


「入場門をくぐるなりコレか。なかなかの趣向なり。」

「さて、問題だ。ボクの背後にいる

答え「一本足打法」(←理解出来た者は昭和生まれと断ずる!)
街で見つけた立体物のコーナー
↓


「題2問、後ろに見えるズズ黒い(←方言?)生き物は一体なんでしょう?」

「うーむ。和歌山のパンダよりも白いなぁ。」

「パンダの20歳オーバーは人間では何歳くらいなんでしょう?」

↑
「しかし、キミが食べているのは笹ではなくて、竹じゃないのかな??」
いつもの「ウォーター・クロゼットの看板」コーナー・・・いつものって…


あんまり、カワイクないぞ。





↑
ジャミってる…

「タンタン20歳おめでとう寄せ書きに子供が描いたイラストの方がかわいい気がする…」

↑
街で見かけた…「出たなあんパン男。ん?囚われているのか。動物扱いは非道いではないかっ!」

「第3問、ボクの背後の生き物は“シー・ライオン”とも呼ばれているよ。」

「コンパクト・デジカメ優秀なり。」

「題4問。昔は白だったけど、今は北極なーんだ?」

「なんか、照れて居るように見える。」

↑
プレーリー・ドッグ

↑
ヤマアラシ

「問題です。今、何問目? というかボクが謎の存在になりかけている…」


「答え…。一時期はパンダ並の人気者であったハズなのに…人の世の移ろいは早きものよな。」

「6問目。どこにいるかが問題だなー。」

「大熊猫ではなくて小熊猫、あるいは“劣ったパンダ”というのは聞いたことあるのだが…ミン時殿が言うには
『ハウス・オブ・レッドパンダって書いてあった~』・・・赤ぱんだ?・」

馬。

ウサギ。

「7問目。…直射日光下でも這いずり回っていたぞ・・・」

「答えケヅメリクガメ??」

ヤギ

・・・なんだっけ?

ヒツジ。・・・ずず汚れています。

「問題です。なんでこんなとこに汽車があるのでしょうか?」


↑
「読めるだろうか…。この碑文、カッコ良すぎる…“君の栄光をしのび”・・・ううっ、泣けるではないか。」
さて、今回の旅の目的「花見大会」である。
↓ババン!

どんっ

「問題です

「ボクの後ろにいるのはなんていうクマ太郎?」

「・・・己の失敗を誤魔化すのは侍にあらず。す、すまない・・・」

関西の開花宣言、今日やっと和歌山の標準木に5輪の確認が出来たそうだ。つまり、この神戸には未だに…。


↑仕方ないのでこんなことしてました。もちろん、桜の木に傷をつけたりしないように。

あれ、咲いて…いる?

ということで、次回「ミン時、お花見弁当を用意するの巻」をご期待下さい。

「問題です。ワシントン条約のせいで日本中の動物園から失われつつある大きな動物とは?」

じらーふー

「問題です。シマウマは白地に黒の毛?それとも黒地に白の毛?」

「答え。忘れました。」

「問題。雨の日に機嫌が悪くなる生き物なーんだ?」

「答え↑・・・わかんねーコイツ何だ??」

「問題です。別名“日曜日のお父さん”と呼ばれるコイツにやる気はあるのでしょうか?」



「答え。百聞は一見に如かず。」

「何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢゃないか。
顎があんまり長過ぎるぢゃないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかりみてゐるぢゃないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢゃないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢゃないか。
あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢゃないか。
これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。」

「高村光太郎殿あんしんめされよ。駝鳥は凛々しく生きておるぞ。」

「動物園内にあるのにハンター邸とはこれいかに?」
河馬ってデカい。

↑壁にあった実物大レリーフ。
↓実物の河馬

その名前↓


目力勝負

街でみつけた…


「なぜここに兵馬俑があるのだろう」

「何を言っても『うんうん』と肯いてくれる動物ってなーんだ?」

肯定ペンギン。
パンダ司書↓


動物資料館入り口の花がなんか天国のお花みたいでした。

「ううっ、アジーさん、ラフタさん…シノはいいや・・・。」

チクっちゃだめよ、のコーナー・・・・コーナーを増やすな。
↓

ま、まさか・・偶然だよね。

「い、居た!」

「キミは檻に入れられていないのか。」

「問題です。」

「列に並ぶ際、上手にタイミングを測ってパンダに乗ろうとしたミン時殿の企みは成功したでしょうか??」



「答え、前の家族がひとつ飛ばしてパンダに乗りやがったので、その次のウサギになりました。」

「次回予告。パンダ饅頭の中身は一体何か?」

「花と伊東くま太郎1」

「花と伊東くま太郎2」

「花と伊東くま太郎3」

「問題です。ワシントン条約は大切だと思うけれど、動物園からいなくなるのは残念だなぁ。」

「ミン時殿は左右の象牙の長さが違うと憤慨しておられたが、人の右手と左手は全く同じようで、重ねてみると
微妙に異なるものだ。人というモノは今日の思いと明日の思いが異なる故に難しいが面白くもある。つまり…」
(以下、小一時間続く)

「おしえて、伊東せんせい~のコーナー~。」
「質問です。最後の見せ場『猛獣エリア』の写真が全くないのはナゼですか?」
「答え。このブログは100枚までだってことをパンダミクロがすっからかんに忘れていたからだよ。」
次回に続くかも知れない。