ショッカー改造人間手術基地にて。
緑川ルリ子が入ってくる。
ルリ子 「お父さん、なんてことしてくれたの!」
ショッカーにさらわれ、逃げられない姿にされた緑川博士は、娘との再会に驚いていた。
緑川博士「ルリ子…すまない。仕方がなかったんだ…」
ルリ子 「しかたなかったなんて…ひどい、ひどいわ…。」
緑川博士「ショッカーは強大だ。このままでは世界は彼らに征服されてしまう。だから私は次の改造人間に、本郷くんを推したのだ。
彼は頭脳明晰で肉体頑健だけではない。熱い心、正義の心を持っている。彼ならば、改造手術をされても、正義のために
戦ってくれるはずだ。そう思って…彼を、本郷猛を改造人間にしてしまったのだ。すまなかった、本郷くん。」
本郷猛=仮面ライダーに謝る緑川博士。本郷猛はうなだれた。しかし、ルリ子の怒りは収まらなかった。
ルリ子 「そんなこと言っているんじゃないの。私、これでも城北大学の大学生よ。この格好は何?どう見ても女子高校生じゃないの!」
緑川博士「?」
そこにサソリ男が現れた。
サソリ男「フフフ、緑川博士、こんなところにいたのか。」
緑川博士「私を殺しに来たのか!にげろルリ子、本郷くん。」
サソリ男「ちがう、言いたいことが私にもあるのだ。」
緑川博士「?」
サソリ男「昨日のこのブログの写真を見たか?なんと私にはショッカーベルトがなかったではないか。失礼な!」
世界を征服するショッカーの一員として、その身分を証明するショッカーベルト。それがなかったときの彼の怒りはどれほどであったろう。
ルリ子 「ベルトなんてどうでもいいでしょ。私なんて今風の女子高生よ。髪の毛は黒に塗り替えたけれどどうみても70年代の女子大生じゃないわ」
サソリ男「ミクロレディサイズの70年代風ファッションなんてうちにあるわけないだろうが。」
ルリ子 「落札してくれた人が、女子高生なんていらないって言ったらどうするのよ。」
サソリ男「ショッカー戦闘員をもう一人増やすことにする。戦闘員ならいくらいても困らないだろう。」
ルリ子 「世の中の人全てが、女子高生より戦闘員の方が好きな人ばかりじゃないのよ。イーイーうるさいし!」
二人の口論に終わりは来そうにない。
緑川博士「…本郷くん、頼むわ。」
ライダー「…はい。とりあえず、ライダーキッーーーーーーク!!!!」
こうして世界の平和は守られた。本郷猛、仮面ライダーは明日も世界の平和と自由のために戦うのだ。
(完)
・・・・・
①
ヤフオク出品の「ショッカー手術基地」にご見学に来て下さった方々、そしてなんと既にご入札してくださった素晴らしい方、本当にありがとうございます。とてもうれしくてたまりません。
今後、ご落札された方が、このブログなんて知らない方ならば「おまけ?知らないよーー」と誤魔化す方法もあったのですが…。、緑川ルリ子…一生懸命家の中を探しましたが、イメージぴったりの人いませんでした。くっきり顔の美人ミクロレディを極力探しましたが、限界でした。結果女子高生になってしまい、申し訳ありません。
②
サソリ男のショッカーベルト、全く気がついていませんでした。あわてて、黒パンツに映える銀バックルを装着いたしました。パテで複製したバッ クルではなく、HGガチャポンから直接貼り付けた本物です。(パテによるコピーのバックルの戦闘員は全てヒビが入ってしまっています)
このブログをご覧の方が、もしもご落札してくださいましたら、緑川ルリ子が良いか戦闘員が好きか、教えていただけるようお願い申し上げます。
戦闘員の可能性が高いと思うので、その準備をしてお待ちしています。
あやまりついでに・・
ハチ女の顔のパーツが無い状態で撮影していました。
これなしでは、ハチ女かどうかわかりませんよね
それと、ゲバコンドル(我ながらしつこく引っ張るな~)
一生懸命テレビ放映をしたスタッフをないがしろにするような「オリジナル改造」だけでは…ということで、もう一人簡単改造開始!
こんな感じにしたかったのかも、とイメージしてみました。
以上、ごめんなさいのブログでございました。
昨晩、ミクロマン改造のブログをさがしてみたのですが、思ったより見つからなくてビックリしました。
ちがう可動おもちゃや、途切れたままのブログがたくさん…かなしい。
尊敬する超絶塗装術のあの方のブログや素晴らしい造形力のあのブログはまだありましたが…
もしかして。ミクロマンブログって絶滅危惧種??
この「てきとーブログ」はまだ続きそうです。
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