パンと雑貨と音楽と

かつて須坂市役所の隣にあったパン屋「こるぷ」のオーナーねぼすけパン屋のブログ再開いたします。

イケナイモノハイケナイでしょ

2011年07月06日 | 日記
あまりにも個人的な内容を除いて、このブログはgoo、mixi、アメブロに同時に掲載しています。


以前にも似たような事書いた気もしますが、改めて・・・

うちの店の駐車場は建物の裏にあって正直なとこ分かり辛い。だからほとんどのお客様が正面の農協の駐車場に駐車して買い物をしてくれる。たまには路上駐車の人もいるが、それなりの罪悪感を感じながら、短時間で買い物をして帰って行きます。

うちに来たことある方なら誰でもわかりますが、建物の横の狭い通路、そこが駐車場の入り口。入りから進入すると必ず数台の車が目に入るはずなんだけど、一部の方にはそれが見えず、通路の入り口に車を停めて、知らん顔で入店する。悪いがレジに立つと車は丸見え。駐車場の他の利用者が出る事も入る事も出来なくなる。しかも帰りはバックしながら歩道を横切り、車道へ戻ることなる。知っているか知らないかは知らないが、この危険性は分かると思うし、誰に文句言われても弁解の余地なしだ。
本当に危ないのでこちらも躊躇することなく注意する。そして、必ず一言付け加える「時と場合によってはお買い物をお断りします」と。
キツイ言わ言い方だがそこまで言わないと説得力に欠ける。万が一、事故やトラブルが起きれば当然本人が一番痛い目にあうのだから。

今日は「逆ギレ」された。
「知らなかっんだからしかたないじゃない!」
それもそうだ。
しかし、予知能力がある訳ではないのだし、エクソシストのリンダ・ブレアみたいに首が一回転して周囲を見渡せる訳でもないだろ。だから自分の行為の危険性を先ずは理解してほしい。
パトカーが通れば間違いなく「免許証拝借」だ。歩道の半分を貴女の車が塞いでいるのだから。

結局、そのお客様はキレにキレて「二度と来ない」と言い放ってくれたので「何ならご返金しますよ」とこちらも言い、お金はお返しした。

みんなのパン屋だから誰が来てくれても勿論、大歓迎です。但し、自分本位で他人に迷惑をかけるような方はお断りします。
それ、何処でもそうでしょ?買い物を楽しんで貰う事よりもお客様の安全性のが優先なんだから。

今日のお客様が来てくれなくてもべつにいいんです。余所でもパンは買えるし、無理して危ない真似してほしくありませんから。

そんなこと言ってりゃ、そのうち誰も来なくなるかもね。でもね、いけない事はいけない、たとえ相手が合衆国大統領でも言うよ。私の性格だから。


写真は行き場を失ったパンたち。一度トレイに上がった物は売場に戻しません。