写真:「花菖蒲」
先日「花菖蒲」を植え替えました。
花後すぐに植替えするのがこの時期の作業と成ってます。
植替え後に葉が伸びてきたのを見ると鉢に落ち着いたのが判るので、そろそろ肥料を入れて肥培に掛かるのです。
考えてみると花菖蒲も何時の間にか数が増えていて「肥後系6種」「伊勢系4種」「江戸系1種」「長井古種系11種」にもなっています。
その他に「野花菖蒲」が2系統と「縞菖蒲」を育てています。
植替えが面倒と言えば言えますが、それ以外には全く手のかからない植物なのが気に入っています。(*^_^*)
と言う事で、最近“蘭”以外に気合を入れて育て始めている品種でもあります。
写真:羽蝶蘭
今年も「ウチョウラン」の時期に成りました。
「雪割草」と並んでこれも交配して新花を作出しようかとも思ったのですが、あれこれ手を広げても失敗しそうなので鑑賞するだけにします。
実は「海老根」特に「ニオイエビネ」と「タカネ」の交配播種をしているもので…。(^^ゞ
写真:大葉万年青『鷲高隈』
我家の『鷲高隈』の新芽が充分に伸びてきました。
現在はあまり日に当たらない所に置いていますが、そろそろ陽に当てて斑を焼く時期に成ってきたようです。
この株はあまり柄の出の良い株では無くて地味なのですが、それでも高隅斑がそれなりに出てくれています。
しかし何とかもう少し柄を出したいと言う事で、今年は暗所で新芽を出させてから陽に当てようとしたのでした。
夏の終わりごろには結果が出てくれるでしょう。
さぁ~て 上手く行くでしょうかぁ~?
写真:寒蘭 未開花株
毎年のように未開化の株を購入しています。
何とか花が咲くまで育てていても殆どの場合は所謂“並花”ばかりです。
でもお気に入りの花も数株出てくれています。
さて、この株の新芽はピンク色の袴から薄緑の葉を見せ始めました。
ちょっと期待しちゃいますぅ~!(*^_^*)
写真:春蘭・黄葉
この株はティピカルなものに比べて新木が明らかに黄色い葉をしていたのでした。
でもこれは後暗みで、1年後の葉は普通の色に成っちゃうんです。
まぁねぇ~ って感じで育ててはいたのですが…。
今年も新芽の時期に成ったので新芽を眺めていたら…
なんと!
細いものの葉の先がくっきりと緑に覆輪をかけているではありませんか!
「なにすや! ほんとすかや!」(共通語で言うと「なんだぁ~! 嘘だろぉ~!」って感じですね。(*^^)v)って言う感じでした。
こんな新芽の出方なら花は絶対に紺覆輪花が咲くぞぉ~!と期待がますます膨らんでいる所です。(^_^)v
写真:春蘭『纏』
この品種は中透けの花、それも八重咲きの花を咲かせるのです。
まだ小苗なので私の所ではまだ花を見ていないのですが、順調に大きくなってきてくれています。
大きくなるまでは多少柄が地味になっても構わないので肥料を多めに与えているのですが、今年の新芽は2本共きっちりした中透けで出て来てくれました。
いい子だいい子だ!(*^m^*) ムフッ
(備考)後の通信機は受信機で、ハリクラフターズ「SX-100」です。