宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

『紅藍島』の開花(花菖蒲・長井古種系)

2012年07月02日 | 古典園芸

写真:ぼろぼろのミズヒキ

庭の「ミズヒキ」がだんだんボロボロになってきたのです。
犯人は何だろうと思っていたのですが、やっと犯人を見つけました。
小さな“尺取虫”でした。
しかし他のイモムシ類とは違って面白い姿をしていますよねぇ~。




写真:大葉ギボウシ

遂に花が開き始めました。
この花が咲き終わる頃に成ると「もう少しの我慢で梅雨が明けて夏が来るんだよなぁ~」っていつも感じるのです。

そういえば「タチアオイ」という花もそうですよね。
梅雨入りの頃から一番下の花が咲き始め、一番上の花が咲くころには梅雨明けを迎えているって言うやつです。
近所に沢山咲いているので、これも梅雨の風物詩と感じています。




写真:『紅藍島』(長井古種系)

この品種はやたらに生育がよく、毎年ガンガンと増えてくれています。
ほぼ毎年のようにある程度の株を掘り上げて鉢植えにしています。
そうしないで放って置くと「花菖蒲地区」がこの品種だらけになってしまいそうな勢いなんですよぉ~。(^_^;)

しかしこの品種は小豆色の花に散斑模様をかけてなかなかの見せっぷりですよね。
私の好きな品種の一つでもあります。

この品種は長井古種の中でもかなり改良が進んでいる印象で、江戸系などの血が入っているものと推察されているようです。
それでも長井系の凛とした姿をしっかりと見せてくれていますよね。(^^♪
コメント
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