写真:舶来無線機の資料
思い立って古い資料を整理してみました。
こんなのが有ったんですよねぇ。
そう、CQ誌の綴じ込み付録です。
憧れのコリンズやドレーク。
そしてハマランやハリクラ。
それにヒースキットと…、よだれを垂らしてみていましたっけ。
(*^^*)
当時のCQ誌にはデータシートや無線機の回路図が付いていたのでした。
(-。-)トオイメ
写真:TX-26
これはトリオのTX-26の組み立て説明書です。
キャリア部のみのセットで、TX-88Dの変調部を利用してオンエアしたものでした。
TX-88Dはスムースに組み立て・調整が済んだのでしたが、この送信機は手こずりました。
やたらに発振してしまいます。
なんだかんだと先輩のアドバイスを貰ったりで、弄り倒しました。
このTX-26のおかげで送信機のノウハウをかなり覚える事が出来たのでした。
写真:トリオTX-88Aと9R-59 取説他
私が開局する頃はTX-88Dと9R-59Dの所謂Dラインと成っていましたが、このCラインは私がSWLをしていた頃のベストセラー機だったのです。
私も9R-59を使ってみたかった事を覚えています。
当時の私は自作の0-V-1から始まって、最終的に短波専用に改造した5球スーパーにプリセレを付加した高1中1を使っていました。
そんな時代ですから、あの大きな横型ダイヤルを採用した斬新なデザインの9R-59が燦然と輝いていたのです。
そんな時代を経て、ようやっとここ10年程の間に9R-59やTX-88Aを入手して、当時の憧れのラインアップを再現したのでした。
無論、入手時は両者とも動かなかったのです。
色々な伝手を手繰ったり、ネットで入手したり、私の蔵書の中から拾い出したり…。
最初の1年程は資料集めをしたものでした。
何とか資料が揃ったので、再生作業の開始。
案外すんなりと機能を回復してくれたのでした。
(^^)v
最近は更なる調整をしようと、調整用小物の製作や測定機器の入手を図っています。
ムカデ石(IC)には能力と眼が追いつきませんが、真空管機器ならば私の老眼でも大丈夫って言う訳なのでした。
(*^^)v