写真:アジサイ
例によって寺岡山をウォーキングしてきました。
我が家から山を歩いて一回りすると丁度一時間ほどのコース。
距離・時間・歩数と三拍子揃ったウォーキングのコースなのです。
そのうえ四季折々の姿を楽しめるので、お気に入りのコースなのです。
(^^)v
これは南側の入り口近くに有るガクアジサイの花。
なかなか見事に咲いていますね。
我が家ではこれの覆輪斑模様の品種を育てています。
写真:蝶
さて、これは誰でしょうか?
ジャノメ、ヒカゲの仲間だとは思うのですが、ちょっと遠かったので同定には至りませんでした。
詳しい方ならちょっとした特徴だけでも判るのでしょうね。
写真:ネジバナ
夏の花のネジバナが咲き始めました。
我が家の庭にも沢山生えていたものです。
過去形なのは、庭のリフォーム中なので見る事が出来ません。
しかしネジバナはどこにでも実生が発生してきます。
我が家の鉢物から沢山のネジバナが実生で育ってきて、どちらが主役だか判らなくなってしまった鉢すらある始末。
(^^メ)
でも、こんなに小さくとも蘭の花。
蘭科植物には超甘な私ですから、抜き去りもせずに一緒に育てている私です。
(*^.^*)エヘッ
写真:ヤマユリ
寺岡山はヤマユリの密度が濃くて、どこを見ても必ず何本も探し出す事が出来るほどです。
山のユリは蕾がまだ薄緑なので、咲き始めるのはもう少し先のようですね。
ヤマユリは非常に観賞価値の高い花を見せてくれるので、御多分に漏れずに持ち去る人(私も反省)が多かったので一時は個体数が減少したのですが、今では当時よりも密度が濃くなっているような気さえします。
生育に適した場所さえあれば、春蘭やヤマユリはやたらに繁殖力が旺盛なのでそんなに心配する事は無いと思っています。
実は里山に人の手が入らなくなってしまい、笹が繁茂してしまう事の方が大問題なのです。
笹が繁茂すると全く陽の光が地表に届かなくなってしまい、殆どの植物が育たなくなってしまうのです。
現に寺岡山でも斜面全体がカタクリの花でびっしりと埋まっていたほどの所が有ったのですが、今では笹だけが繁茂。
残念な事ですね。
我が家のヤマユリは最初の一株以外は、山で見つけた種を持ち帰って増やしたのです。
開花までは4・5年掛かりますが、本気で播種したら一回で100株位実生が生えてきちゃいますです。
(^^;)
さて、この株は隣家との境に植えてあります。
と言う事で陽の光が不十分で、毎年の様に咲いてはくれるのですが1・2輪しか付けてくれません。
しかし、その分一輪一輪が大きな花なので見応えは充分にあるし、独特の香りで咲き誇っています。
庭の方にも植えてあるのですが、そちらは10輪ほどの蕾が今にも咲きそうに成ってきました。