宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

『双美人』が開花しました

2025年02月08日 | 古典園芸

写真:『双美人』(広葉恵蘭・花物)

昨年、品種名の勘違いで間違って入棚したこの花。
今年も元気に咲いてくれました。
台湾報歳蘭の花物という事しか判りませんが、葉は報歳蘭の雰囲気があるのですが見るからに小型で、しかも花茎は細くしなやかなのです。
(*'ω'*)
それとも私の育て方が下手なので小さいのかと思って画像検索をしたのでしたが、基本的に小型で花数も4・5花位だったので一安心。
(*^^)v



写真:『双美人』花のアップ

この花の特徴はなんといっても花の舌(リップ)に赤い斑紋が出ない“素舌”という事です。
そして、花弁の真ん中がうっすらと白っぽく色が抜けていて所謂“中透け”状になるところでしょうか。
つまり、“素舌”であり且つ“中透け”という2芸品なのです。
素舌は独立して出現してくる形質ですが、“中透け”の芸は葉に鮮やかな斑模様が表れている株に咲くのが通常なのです。
ところがこの品種の葉には細い糸覆輪やほんの少しの薄い縞っ気が出る程度なのでちょっとびっくりしたのでしたが、それがこの品種の特徴なのですねえ。

最初は間違って購入したのでしたが、育ててみるとなかなかに可愛いのでこれからも咲いてくれるように頑張るのです。
(`・ω・´) ガンバルゾ



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