宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

雪割草 “千重咲”作出作戦

2011年04月05日 | 古典園芸

写真:雪割草・赤花


写真:雪割草・桃覆輪花


写真:雪割草・青花

うぅ~ん コンデジで微妙な色を出すのって難しい。
青系の花はまあまあの色で出てくれていますが、赤花は全く雰囲気が違ってしまい紫っぽく出ちゃっているなぁ~。(:_;)
桃覆輪花に至っては、本来は花弁が丸くしかも花弁の周りを濃いめの桃で覆輪になっていてとっても可愛くってお気に入りなんですが、写真には魅力の桃覆輪が全く見えていません。
残念ですぅ。
腕の問題なんでしょうけどねぇ。(-_-)

この連中は一般の人たちにも受け入れられ易いようで増える度に貰われていきます。
って言うか、これらと同等の花は他にもプランターで寄せ植えで沢山育てているので皆さんに差し上げても大丈夫なんですよぉ~。
しかし大事にしていないのがバレバレで、昨年の葉が寒風で枯れちゃっていますです。(^_^;)



写真:雪割草の種

実は今までも「雪割草」や「羽蝶蘭」などを育てていたのですが、ただの山野草レベルでしかなく花が咲いたらOKと言う程度でした。
しかし一昨年に雪割草の“実親・花粉親”の株を入手したので昨年から実生に挑戦しています。
昨年は株が若かったせいか結実してくれなかったのですが、今年は12粒だけですが種を付けてくれました。
2・3割に変化花が出現するとの事なので、2・3株を期待している所です。
花を見られるまでに3年ほどかかるのですが、楽しみに待ちたいと思っています。
これからは毎年のように結実してくれそうなので楽しみが増えたと言う訳です。

実は私のメインの趣味の「東洋蘭」は個人レベルでの実生はほぼ不可能なのです。
そこで春蘭の変わり花を探しては里山を巡ったり、寒蘭については毎年20~30株位の未開花株を購入しては観賞に耐える花を探しているのです。(*^^)v
しかし自分の手で好みの花を作り出したいという事が有って、作出の楽しみの為に「羽蝶蘭」や「雪割草」の交配用の株を数株ずつ位ですが入手し、実生を始めたと言う訳なのです。(*^_^*)
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