宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

台湾寒蘭

2009年12月12日 | 古典園芸

写真:ラブちゃん爆睡中! (元ミニウサギです。(~_~;)

2度の絶食事件から立ち直ってからは食欲が戻り、だんだんと体も大きくなってきたのですが、好調時から比べると2回りほど小さいままですが元気なので喜んでいます。
しかし最近はトイレを使えなくなってしまい、ケージ中に糞をばら撒いています。
一般的なウサギの寿命を超えたので、ちょっとボケて(禁止用語かしら?)きたのでしょうね。
でもそれ以外は以前と変わりなく、相変わらずくれくれ攻撃もしてくれたりして楽しませてくれていますよ。(^^♪



写真:土佐寒蘭 西土佐産 初花

これは4年前に未開花の小木3本立ち10株を購入したものの中の一株の初花です。
ほんの小苗で購入したので開花までは5・6年を見込んでいたのですが、この株は一花だけですが初花をつけてくれました。
実はこのところ毎年のように未開花の小苗を購入しているのです。
そして、やっと毎年のように初花を見られるようになって来たのです。(^_^)
で、「ひょっとして素敵な花が咲いてくれないかなぁ~」と思っているのですが、なかなかそうは問屋が卸してくれません。(*^_^*)
でも毎年の楽しみになっているんですよぉ~。



写真:『霧山黄』台湾寒蘭 虎斑

早めに蕾が出てきてしまったので低温の所に置いておいたのですが、6花をつけて花茎が伸びています。
でも、何とかお正月にも花が楽しめそうで「やったぁ~」というところです。
まあこの品種は柄物なので花は二の次(って言うか何の変哲も無い青花です)なのですが、お正月の晴れた日に香ってくる清々しい香りは何とも言えないのです。(^v^)

この寒蘭は古い品種で、もともとは柄物として「恵蘭」の中の一品種だったのです。
葉に繊細さが無いだの、大きいだのと、最近ではこの品種の人気が無いために「台湾寒蘭」全般の品種を見ることが無くなっているのですが、日本の寒蘭にも勝るとも劣らない品種も有ったのです。
じつは台湾寒蘭の素心系を探しているパパさんなのです。(*^^)v
コメント (4)
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小惑星探査機 はやぶさ

2009年12月09日 | 科学系

CG:はやぶさ (JAXA「宇宙航空開発研究機構」ホームページより)

「はやぶさ」という文字列(*^_^*)には思い入れがあるのです。
大東亜戦争当時の陸軍一式戦闘機(もちろんリアルタイム人間では有りませんョ(^_^;))、JRの寝台特急…。
そして なんといっても大空にホバリングする隼の雄姿。

はやぶさの歴史
 2003年05月09日 「はやぶさ」打ち上げ。
 2004年05月19日 イオンエンジンを併用した地球スイングバイに世界で初めて成功。
 2005年07月31日 姿勢制御装置3基のうち1基が故障。
             2基による姿勢維持機能に切り替えて飛行。
      09月12日 目的地の小惑星「イトカワ」とのランデブー成功。
      10月02日 姿勢制御装置がさらにもう1基故障。
      11月20日 「イトカワ」に着陸・離陸成功。
             「月」以外で離着陸をしたのは世界初。
      11月27日 「はやぶさ」への姿勢制御命令が不調に終わり姿勢が大きく乱れる。
      11月08日 再度の燃料漏れが発生。
             姿勢制御が不能となり、以降3ヶ月にわたり通信が途絶。
 2006年01月23日 「はやぶさ」からのビーコン信号が3ヶ月ぶりに受信される。
      03月06日 3ヶ月ぶりに軌道の推定に成功し、探査機の位置や速度が特定される。
      05月31日 イオンエンジン2基始動に成功。1基は起動せず。
      07-09月 残った使用可能なバッテリーに対し充電を行う。
 2007年01月17日 採取容器の帰還カプセルへの格納作業開始。
      04月25日 地球帰還への巡航運転を開始。
             しかし故障のため、イオンエンジン一基での運転となる。
      10月18日 第1期軌道変換を完了し太陽指向スピン安定モードに入る。
 2009年02月04日 イオンエンジンを再点火し動力飛行を再開。
      08月13日 イオンエンジンが停止しているのが判明。
             軌道の変更はあるものの帰還に大きな問題はない為に現状維持。
      09月26日 イオンエンジンの再点火に成功、動力飛行を再開。
      11月04日 イオンエンジン1基中和器の劣化により自動停止。
      11月11日 エンジン2基の各部を組み合わせてエンジン再起動。

今後の予定
 2010年03月 復路軌道変換
     4-5月 地球帰還へ向け軌道修正
      06月 地球へ帰還。
          オーストラリアにて帰還カプセル回収予定。

さて、いま若者の間でも「はやぶさ」が話題となっているようなのです。
度重なる困難(故障)にもめげずに新たな対処法を見つけては実行し、それを乗り越えては前進する…。
私も感じている「はやぶさ」の困難に立ち向かう健気さ。
“ひたむき”という事が人の心を打つのは、何時の時代にも変わらぬ事と再確認し安心したのでした。

もちろん度重なる困難からこの「はやぶさ」を救い出しているのはプロジェクトチームの方々の努力なのです。
でも、それでも「はやぶさ」自身に“絶対に地球に戻る”という意思を感じてしまうのパパさんなのでした。( ^^) _

っていう事で、YouTubeで見つけた動画でも…。
これってなかなか感動物でしたよぉ~。(*^^)v

探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力.flv


コメント (2)
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錦鉢 その3

2009年12月07日 | 古典園芸

写真:ビオラ

先月初めに植え込んだビオラがやっと咲き始めてくれました。
寒いので成長が遅いのですから仕方がありませんよね。
本当はポットのままフレーム等で大きくしてから植え込めば花も早かったのですが、とりあえず「玄関先が緑になればいいや」っていう事で植えつけちゃったのでした。(^_^;)
あっ、これだけでなくってあと4つ有るんですよ。(*^^)v



写真:『宋梅』地植え

これは中国春蘭四天王の筆頭とも言われる『宋梅』を地植えしたものです。
大株になって姿が乱れた『宋梅』をこの秋に二つに割ってそれぞれを植え込んだときに一番バック(古い)の1本と数個の芋(バルブ)が余ったのでした。
鉢で育てるほどのバックではないので捨てようかとも思ったのですが…。
今では増えて初心者向け(つまり安価)になったとは言え、仮にも中国春蘭の超有名種を捨てるには忍びなく地に植え込んだのでした。(*^_^*)
チェックしてみるとちゃんと「当たり」(極小さな新芽)も出来ていたので生きているようです。
ただ…。
東北の冬は日本春蘭は大丈夫なのですが中国春蘭には一寸寒いので越冬してくれるかが気がかりです。
頑張れぇ~ 宋梅ぃぃ~!(^v^)



写真:日本春蘭 赤花『紅乙女』

この錦鉢には竜虎相搏つ所が描かれています。
この絵柄も錦鉢の題材としては定番なんですよ。(^^)v

昔は日本春蘭の貴重品種を手に入れるには2桁(万円)は当たり前で3桁、中には「別荘一軒と交換した」などという途方も無い話しも有ったのです。
ですから、そんな高価な蘭を観賞するためには植木鉢にも思いっきりにゴージャスな描画をしたのでしょうか。(@_@;)
まあ洋蘭では鉢には重きをおかず花そのものの良し悪しを重点に観賞するようですが、東洋蘭では花そのものは当然ながら植木鉢に収まった全体像を重点に鑑賞する気味が有る様なのでこのような化粧鉢(錦鉢)が出現したのでしょうね。

今では日本春蘭の銘品でも、特別の貴重品種でなければ花の咲く株でも1万円くらいでかなりの有名品種を入手できるようになりました。
そんな事で最近ではかえって錦鉢のほうが高くつく! なんていう事も多いようです。(^_^;)
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すずめのお宿

2009年12月05日 | 雑感

写真:シンビジューム「グリーンデイ」

シンビジュームが満開になりました。
これはオークションで入手したのですが、市価の3分の1ほどでした。(*^^)v
この品種は花弁が緑一色でリップは白という、いわゆる素心なのです。
人によっては“さびしい”と言うかも知れませんが、私はすっきりとした印象なので気に入っています。(^^)v



写真:すずめのお宿

お隣の家が実はすずめのお宿なのです。
子育ての時期になるとお隣の屋根瓦の隙間には7・8組のすずめ達が巣を作ります。
雛が孵るとピーピーと賑やかになるんですよぉ~。(^_^;)
さて、冬になると我が家の庭の枝垂れ桜が野鳥の止まり木になります。
ヒヨドリやジョウビタキなどがやってきます。
もちろんスズメは常連客です。(^^)
春は花が咲きますが、この時期はスズメが満開ですぅ。(^_-)-☆

今年はこの子達の為に餌台を作ってみようと材料を用意したので、今週末に設置の予定です。
ただこの辺は野良猫(放し飼い猫か…)が多いので、猫の餌場にならないように気をつけなくっちゃね。(ーー;)
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カンガルー???

2009年12月04日 | 雑感


このところ宮城県北部の岩出山町にカンガルーが生息しているのではというニュースが流れています。(@_@)
現地の方々への取材からは「カンガルーに車を追い越された」とか「田んぼの中をすごい勢いで走っていった」との証言が有ったそうです。
実は大崎市岩出山真山地区では数年前からカンガルーが住民に目撃されていたらしいのだが、「マサカ!」という事でこれまでは住民の間でひっそりと語られていたのでした。
ところが河北新報(新聞)が今年11月に「カンガルー生息か?!」と報じたのに続いて、朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」もこの話題を取り上げたとあって一気に全国規模の大ニュースになってしまいました。(*^_^*)

これってにわかには信じられないのですが、専門家に言わせるとカンガルーが東北で生息することは不可能ではないのだそうです。
だからと言ってネェー。
でも本当にカンガルーだとすると、どこからやってきたのでしょうか?(*_*;
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