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木製カトラリ-

Google Map- 根掘り葉掘り-24 スマホとの連携-3

2015-06-25 08:02:42 | Weblog

スマホを使って、パソコンで作られたマ-カ-の属性を見られることは直前の記事で示した。ただ、それは初期マ-カ-としか呼びようのない赤色の涙型の話であって、そのマ-カ-に長文の注釈をつけても、編集された別の形や色のマ-カ-に、その属性が引き継がれなくてはとても不便だ。

最悪の場合、赤色の涙型マ-カ-だけにしか属性を付けられない場合だってあるだろうし、マ-カ-を編集した場合、属性を初めからやり直しで付けるようなシステムになっているかもしれない。なので、この記事はスマホでの属性の表示を記述するものではあるが、最初にその辺の確認から始める。

最初の画像は、既に当初の赤色涙を四角い青色のマ-カ-に替えてある場面だ。

この画面を見て判るように、マ-カ-を編集するためのツ-ルバ-は表示されていない。これは単純に地図を閲覧しているだけだからだ。マ-カ-の編集は「元の地図を開く」ボタンを押すと出来る。その先の話は既に終わっているので繰り返さない。

この上の画像は青い四角マ-カ-を「シングルクリック」するとポップアップするマ-カ-の説明用の文で、確かに属性が引き継がれる事を示している。なので、次にスマホでの表示を詳しく画像で見て行く事にする。 まず、結論から先に言ってしまう。

一口にアンドロイドのスマホと言っても、機種によって細かな操作は違うと思う。なので、携帯機器用の Google Map の表示の観点だけから見ると、マ-カ-の周りに白い〇が表示される事が基本だ。私の国産スマホでは、〇がでればスワイプで文字情報を表示できるようになっている。どの様に〇を出現させるかも、若しかしたら機種によって違うのかも知れない。

スマホでは、保存されたGoogle Map は、「マイマップ」 ではなく、 「マイプレイス」 と言うタイトルの場所に入っている。この画面では見えないが、上にスクロ-ルすると、パソコンでマイマップという文字列の上側に見えていた、「臨時履歴」的な保存地図も表示されている。

 

更に、 OFF LINE マップの重要性も明確にスマホ画面に表示される。パソコンでの画面では出て来なかった警告だ。とても重要な事だと思うので、後ほど、別の根掘り葉掘りシリ-ズで取り上げる予定だ。で、赤い枠で囲んだ Las Palmas を押すと次の画面が出て来る。私が20代前半で訪れた島の一つでもある。

 これ自体は何のへんてつもない只の閲覧用地図で、赤い涙型のマ-カ-が四角い青に変わって表示されているだけで、特に珍しくもない。この記述の時点では、この後具体的に何をしたのか思い出せないのだが(恐らく四角を押したと思うが)、次の画像が出現する。

上の、直前の画像との違いは青い四角が、白い〇で囲まれている事だ。この時点で、画面をスワイプすると、次の画面になる。

つまり、望んだ結果がスマホの画面でも取得出来る事を示すものだ。この瞬間に長かったマ-カ-に関する根掘り葉掘りは終わったことになるので、 最後にル-ト探索の画像で締めくくる。結果のまとめは、出来るだけ早く行う予定だ。

 

で、以下の画像がル-ト探索を行った地図で、パソコンで表示されたものだ。只、この画像は編集中の地図で、それ故にツ-ルバ-が上部に見えている。

ここで注目すべき点が幾つかあるが、その前に編集画面をどのように出すか、それは既に保存された地図をマイマップから入って、最初に閲覧する時に、左下部分で「元の地図を開く」と出ているところを押す事で出来る。

実際、この表現は意味が判り難く、既に保存してある地図を見ている場合は「今見ている地図を編集するには」と書き換えられるべきべきだと思うが、新規に地図を作製しようとしている場合には、日本を中心に置いた世界地図が出るので更に判りにくい。

で、編集中の地図に話を戻すと、ここにはレイヤ-が二つあって、「単なる地点登録用のレイヤ-」と書かれたレイヤ-には始点と終点だけが乗っていると思えば良い。青い道筋は2番目のレイヤ-の「海から山へ」と名前の付けられたfレイヤ-に乗っていて、2枚重ねるとル-トの全表示になる。

 

それでは、これを閉じて、今度はスマホで見て見る。以下の画像だ。

これで、取り敢えずはパソコンとスマホで共有できる Google Map でのマ-カ-の扱いは一応終了したと考える。今後は、

1. OFFLINE地図の扱い

2. カ-ナビでの扱い

3. 徒歩ナビと Google Map との関係

4. ケ-ススタディ-の保存とスマホでの参照

になるだろう。