これは大変に大きな成果だ。我ながら自分の洞察力を自画自賛している。
もう一度、鹿児島の初期デスクトップ画面を見てみよう。
この画面だけでは青枠で囲まれたグ-グルドライブの持ち主は判りにくい。結論から言えば、持ち主は鹿児島だ。判りにくい最大の理由は、同じこのデスクトップ画面上に東京の仮想ドライブにあるファイルの一部が、3個のフォルダ-の中身として存在するからだ。
然も、右下に、「このデスクトップは現在、東京のアカウントと共有されている」との表示がある。なので、素朴に考えれば、このデスクトップは「鹿児島のもの」ではあるものの、東京がこのデスクトップに見える、ありとあらゆるボタンを押して、鹿児島で本来出来る筈の事を全て行う事が出来る、との意味になるだろう。
なので、ここでの問題は、この画面から如何にして東京のイノシシ動画に辿り着くか、と言う事になる。直感的にアカウントの問題になる、と思うわけだ。
アカウントを「切り替えるためには」猫マ-クを表示する必要がある。私が毎日通っているジムには20台近くのPCがあるので、いつも、そこでメ-ルを読んだりしている。グ-グルクロ-ムを起ち上げて、自分のアカウント名でログインして、Gメ-ルを読みに行く訳だ。それと同じで、このデスクトップ画面の下に見えるクロ-ムのボタンを押すと、以下の様な画面に切り替わる。
この画面から学べることはとても多い。
この画面は少しややこしいが、「鹿児島のTVで見えている」「東京のPCのデスクトップの中身を」を、「東京のPCのディスプレ-装置」で見ている場面だ。一言で言えば、鹿児島のデスクトップを見ている訳だが、実際に見えているのは東京のデスクトップだ。
そのように断定できる理由は、他にも開示するが、この画面での証拠は一番右上のミニ画像だ。これは猫がデッキに座っている画像で、she walked out on me, one extremely cold winter night, some 10 years ago、更なる証拠は、自分のGメ-ルを、このままの状態で普通に読める事でも判る。
ここで使われているアカウントは東京のアカウントだ。鹿児島のではない。勿論、猫マ-クを押せば切り替えは出来るが、ここでのポイントではないので、別途記述するだろう。
但し、いつも東京のPCのデスクトップ画面でやるように、ボトムバ-のエクスプロ-ラ-を起ち上げて、内部の表示を行おうとしても空の中身しか見えない。
何故かと言うと、本来の通常の状況で、直接にエクスプロ-ラ-を押して、結果として表示される内容は極めてロ-カルな情報であり(例えばCドライブとか、USBメモリ-とか)、今のようにグ-グルのアプリ経由で同じことをしようとするとグ-グルの守備範囲(非ロ-カルなクラウド関連のみ)以外の情報を求めている事になるので、表示されないようになっている(のは、間違いない)。
それでは、どうするかと言うと、グ-グルが管理していて、その存在を認識・理解できる仮想ドライブを、グ-グルが認可する方法で読みに行く事だ。
具体的には、この画面の赤枠で囲ったアプリ選択アイコンを押して、中に見える「グ-グルドライブ」を開くことだ。それを起動すれば仮想ドライブの全ての種類のファイルやフォルダ-が表示されるし、動画ファイルも、押せば再生が始まり、それが鹿児島のTV画面にそのまま投影される仕組みになっている。以下の画像がそれだ。
これは東京のPCの画面で見た、鹿児島のTVの画面にイノシシの動画が映っているのを瞬間的に取得したものだ。あたかも静止画のように見えるのはフレ-ムレ-トが低いからだ。
我ながら、自画自賛している。なので、残った問題は、第三者が東京の情報に触れられないようにする仕組みの発見だ。これも、若しかしたら