直前の覚え書を参考に、東京からの遠隔操作を行う時の初期画面を整理してみた。
(結論的に言えば、遠隔操作のシステムは完成したと思う。以下の運用試験でも問題ないので、鹿児島のスティックPCをWIN10に替えた時点で、実際に鹿児島に運び込む予定だ)
今、実験用に使われている3台のPCは、それぞれマイクロソフトのアカウントの一部としての固有のPC名を持っているが、実験の説明の都合上、それぞれにグ-グルの遠隔操作アプリの環境の中だけで通用する「俗名」を付けて整理したものだ。以下の画像がそれだ。
今までの考察では、東京の地位に関する認識が曖昧なままで(丁度、他人の姿を見ている自分の姿の全体像が見えない様に)話をを進めて来たが、ここでは東京は削除できない存在として明示されている。
つまり、東京はアクセスする側、青森と鹿児島はアクセスされる側として、上の「マイパソコン」欄に表示された事になる。
さて、ここでグ-グルの遠隔操作アプリがマイクロソフトの WIN10 で作動するかという問題を考えてみる。多分、何処の誰も、これに関してはする、しないとかいう声明を出している訳ではない(だろう)。今後も、そのような保障声明はないと思う。8.1にだって、なかったと思う。何らかの形で現金を支払って購入する有料アプリなら動作保障は当然だろうが、遠隔操作アプリは無料だから、あり得ない話だろう、今後とも。
個人的には10で使えると思う。使えなければ、デスクトップの表示さえ無理だろう。実際には検索画面も起動できた。幾つかの重要なソフトが動くのであれば、それで良いと思う。後は、随時アップデ-トしてくれれば一般ユ-ザ-としては不満を持たない。
勿論、明日、再確認、再々確認をするが、グ-グルのアプリを10で使えないのでは、主要な競争相手のアプリが最新のOSで動かないとなればマイクロソフトの落ち度にもなるし、結果的に10の売り上げにも響くだろうから、他の中小他社のアプリは無視してもグ-グルアプリだけは実質上の動作保障をしているのではないだろうか。
確認記事が以下に続く。
最初は青森のデスクトップだ。以前にも掲載したが、スタ-ト画面なので改めて以下に見せる。
WIN10 に未だ慣れていないので、これがデスクトップだと言われても違和感があるが、 WIN8.1 のデスクトップに WIN10 のタイル表示がかぶさっているように見える。でも、WIN8.1 部分を良く見ると、微妙に違いがあるような気がする。特に右下部分に見慣れないアイコンがある。
次は、タイルのカレンダ-を開いてみる。次の画像だ。
未だ、未記入なので内容はない。次はメ-ルだ。メ-ルの場合、メ-ルの部分の入り口から更に内部に踏み込んだ状態だ。
試してはいないが、ここに全ての種類のメ-ルアプリを集約できるらしい。Gメ-ルとか、Yahooメ-ルとか。
次はゲ-ムのXbox関連だ。
これも既に入口を通過して、内部に入っての画面だ。ちなみに、青森のPCで見えている様子が次のデジカメ画像だ。
これ自体は青森の画像だが、このまま鹿児島で見ることの出来る、東京が見せたい画面に相当する画面だと思ってよい。
仮想ドライブに既にあらかじめ保存してある動画や写真、文書の類だけでなく、インタ-ネットやその他の画像もリアルタイムで鹿児島の両親に見せる事が出来る。
で、これらの一連の操作での結論は グ-グルの遠隔操作アプリはWIN10の環境でも問題なく作動する、という事だろう。そうとしか考えられない。
次に、鹿児島の操作の確認に進む。東京と鹿児島を接続する直前の画面が最初だ。
青森にはスリ-プ防止措置を取っていないので、直ぐに休眠してしまい、表示がかすれ文字になる。この状態のデジカメ画像が次になる。
この時点で、鹿児島の画面がどうなっているか、次のデジカメ画像で示す。
次は東京のデジカメ画像だ。
この先は、煩雑になるので画像の掲載は止めるが、鹿児島のデスクトップを東京で操作する事は完全に出来るのを確認した。なので、今後の課題は、鹿児島に対するコンテンツの提供を極力簡便にする手段の確立になる。
それには、仮想ドライブを使う事が、色々の意味で望ましい。何故なら、鹿児島の両親が自力で、マウスだけを使って、仮想ドライブの共有部分に辿り着けるかも知れないと言う、淡い希望を捨てられないからだ。
そのためには、グ-グルドライブの根掘り葉掘りが必要になる。自分でも良く解らない仮想ドライブの操作方法を93歳にもなる鹿児島の親に教えるには、グ-グルドライブの操作方法を自分で熟知しなければ到底無理だからだ。一連の覚え書の役割はそこにある。