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102歳で自殺しなければならない国

2011-04-14 10:57:39 | 桃旗、こんな社会へ言いたい!
福島第1原発事故で避難することになった福島県飯舘村の102歳の男性が自殺したとか。
102歳も生きられた後に、自ら命を絶つ勇気も気力もある方が、どんな決断で自ら命を絶たれたのだろう。
充分人生を全うしたので今更、知らない土地で暮らすならここで死にたいと思われたのか、ならば放射能が降ろうが汚染されようが自分の愛した土地で街で、命を絶つ事無く全うさせてあげられなかったのか。(現実的には周りの人も必要で無理だが)それともご自分が愛した土地が荒廃する姿を見たくなかったのか。
浅慮な私がどうこう言う事もはばかれるが、なにか釈然としない物が残る。
土地以上に日本の国なり、家族なりを思う執拗な生は無かったのだろうか。浅慮な私なりに思うのは子孫が末広がりに増えるとともに子を思っていた愛情が、例えば子を溺愛するような強い物から家族へ、もっと大きな一族へと移るとともに、ひいては社会、国への愛にかわって行くのではないだろうか。
それが自然な生への全うする姿のような気がするのだが。何歳になっても日本行く末を見守ってほしい気がする。
そして、そう思える国にならないと。