日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

少々高くても、日本の商品を買いましょう。力を合わせて日本の復興のために。

藤田利彦さんに協力されているボランティアの皆さん、ホントにありがとうございます。

2011-12-26 05:05:58 | 石巻市の藤田利彦さん
藤田利春さんからクリスマスのコメントを頂きました。
そう言う私は、軽い風邪をこじらせて、
気力までなくしてしまうような、鬱のような状態に陥っております。
(情けない、高齢者の更年期障害でしょうか?それにしては遅い)

と言っても、普段の状態でも石巻まで車で行く勇気がない。
妻の介護援助でさえ、年末年始の混雑、普段の何倍も車を運転できない。
結局サラリーマン、人と同じ時にしか行動出来ないのがつらい。
今、会社の状況で有給を取るのは冗談でなく解雇に繋がる。
会社をクビになったら、平日に飛ばしていけるかな。
橋下大阪市長の言う「口だけで行動しない人間」に入ってしまうのがくやしい。

せめて、藤田さんのコメントを少しでも沢山の人に伝えたい。

2011年度クリスマス (藤田利彦)
2011-12-25 22:28:00
24日クリスマスイブ。この日は、この間、黄金浜会館でHard Workを繰り返してきた「歴戦の勇士」であるボランティアさんが、結集しました。僕達は、瓦礫の撤去、ドブ掃除、炊き出し、ちびっ子公園の整備、サッカー場の建設、鹿妻保育所への教育支援、仮設住宅団地のコミュニティー作り、などなど「可能な限り」の活動を行って来ました。実は、僕達は、ほとんど「休み」を取りませんでした。ほぼ連日、なんらかの活動を行なってきたのです。いつの間にか月日は流れ、クリスマスの季節が到来していたのでした。

 「せめてクリスマスくらい、休憩しようか?」と思ったのです。男たちが、次々に会館に集まり始め、特に「思い詰めた」会話をするでもなく、淡々と、時には「オヤジギャグ?」を連発しながら、静かにクリスマスイブは過ぎていったのでした。

 「何も言わなくても分かるさっ」。毎日、復旧を信じて瓦礫の撤去、溝掃除を繰り返してきた「戦友」なのだから。


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 そして、25日は、午後2時から地域の子供のためのクリスマス会。め組Japanまで駆けつけ、子供の為に「飲めや歌えや?」のどんちゃん騒ぎとなったのでした。

 3/11の巨大津波に飲み込まれた僕としては、まさか、黄金浜会館にてクリスマス会を、子供たち、そして全国のボランティアさんたちと、祝えるまでに復旧するとは予想もできなかった。ひとえに、世界中の皆さまの支援があればこその、今日のクリスマス会だったと思うのです。


 世界中の皆さま、本当にありがとうございました。



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さらに、午後5時からは耳の不自由な方をお招きして、クリスマス会を開催することにしました。空中を飛び交う「手話」。みんな楽しそうです。Bingo大会も行われ、次々に「Reach」の声。お気に入りの景品をgetした、みなさんの笑顔が印象的でした。


 結局、まったくBingoできなかったのは、僕だけだったというオチまでついて。


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皆さまの、ご支援のおかげで、なんとかクリスマス会をひらくことができました。


ありがとうございました。
石巻市
藤田


黄金浜会館掲示板

見ていただいてありがとうございます。
桃旗、今日はなんとか会社に出かけます。
たまたま、帰ってきた妻に介護をしてもらってしまった、
昔から病気によわい桃旗なんでつい弱気になる。
高知でも大阪でも頑張る妻に感謝です。
妻も藤田さんも助けることも出来ない自分に「喝」です。