Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

この冬一番の・・・(;一_一)

2009-01-23 20:43:54 | つれづれ
寒波到来。
風の音が大きくなりました。福岡も最低気温が氷点下の予報。
いよいよ冬本番です。インフルエンザ流行も、もう間もなくとか。
みなさん、大丈夫ですか?

こんな中、明日、レッスンなんて申し訳ない限りですが、
土曜日の方は、土曜日しかダメ…が多いから変更がしづらく、
私はすぐそこから歩いてくるだけだけど・・ごめんなさい。
どうぞ、交通機関など影響がありませんように。

栃木に住む知人から「空っ風到来」の葉書が届きました。
あのあたりはそうなんですよね。
止めてる自転車なんてバタバタ倒れてるのも別に普通の光景らしい。
こっちでいうところの台風みたいな風が冬の代名詞。
「顔が痛い」って。
彼女たちにとって風は冷たいものではなく「痛い」ものなのだそうです。


そもそも空っ風とは・・・ウィキペディアによると・・・

からっ風(空っ風、からっかぜ)とは、
主に山を越えて吹きつける下降気流のことを指す。
山を越える際に温度、気圧ともに下がることで空気中の水蒸気が
雨や雪となって山に降るため、山を越えてきた風は乾燥した状態となる。

「上州のからっ風」(群馬県。赤城おろしとも)、
「筑波おろし」(茨城県南部)、
「遠州のからっ風」(静岡県西部)などが有名である。
かかあ天下とならんで上州の名物である。
強風により看板が飛ばされるなどの被害がある。
空気の対流により冷え込みが抑えられるため、
周辺に比べて降積雪の量が少なくなる。
ただし強風による体感温度の低下がある。


とまぁ、こんな具合です。
それぞれの土地でそれぞれの呼び名がつくほどの名物。

こどものころ、冬の歌に出てきていた空っ風は
ただの冬の冷たい風のことと思ってたけど
並大抵の風じゃなかったのですねぇ。

そんな冬を歌った彼女の詩をご紹介します。
(数日前、産経新聞に掲載されたものです)


    冬景色
           
  傾いてどうにか判る
  バス停表示板
  枯れ枝には木守り柿
  ゆきむしが飛んで
  雪を知らせ ふる里は
  まもなく冬ごもる

  久しぶりの帰省に
  見渡すそこ ここを
  吹きなぐる空っ風が
  なぜだろう
  波のように温かい

 
「ゆきむし」が飛ぶとほんとに間もなく雪になるそうです。

寒さの週末、みなさんお元気でお過ごしくださいね。
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