糸島にある伊都文化会館のとなりに小さな美術館があります。
伊都郷土美術館といいます。
先月からそこに、野見山暁二の「みんなウソ」が展示されています。
100号の絵の横には野見山先生の笑顔。
昨年6月に102歳で天に召された日本の洋画家、野見山暁二氏は
糸島にアトリエをお持ちでした。長い時間をお過ごしになりました。
糸島市に寄贈されたこの絵と、絵筆や絵の具、アトリエのようすが
少しだけど再現されていて、アトリエでのお写真と一緒に・・・
小さな小さな野見山先生のアトリエです。
エッセイも並んでます。写真撮ってくるの忘れたので(^^;
僭越ですが、私の書棚からお気に入りの2冊、
野見山暁二作品は絵だけでなく文章も好きです。
福岡の人には、みつばちの武富ママのご主人、としても有名でしたが
糸島のことをいつも東京のトークショーでお話してくださってたようで
糸島が有名になる前から、糸島のスポークスマンでもいらしたようです。
この絵は2020年に糸島で書かれた作品。
亡くなられる3年位前ですから、99歳くらい!?
パワフルな絵・・・・
これね、実際みると赤が何とも言えない赤・・・
みんなウソ・・・このタイトルにどんな気持ちがあるのかと
想像するだけでいくらでも時間が過ぎていきそうです。
25日までの展示です。
一緒に糸島の風景の写真コンテストも。
これもとてもきれいで楽しいものでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます