天神はこの数年で本当に変わりました。
新しいビルが出来ればすぐに行ってた頃とは違い
いつまでたっても
「あれ、なんていうビルかな、ちょっと前に立った・・・」
なんて具合です。だって私たちが若者だったころは、
コアとビブレとマツヤレディス、だったもんなぁ・・・。
10代のころ、そんなコアの珈琲屋さんでバイトしていました。
店長が全国の窯に行って買ってきたカップを
常連さんたちはその一年、キープカップにして珈琲を楽しみます。
お客さまが入ってみえたら、ずらりと並ぶカップの棚の中から
その方のカップにさっと手が伸びる・・・のはチーフの手で
いつまでたっても私じゃありませんでしたが^_^;
この珈琲カップ、今も使ってますが、バイトを辞めた後
「お客さん」になって店長にわがまま言って買ってきてもらった、
北海道の窯の物です。
ソーサーだとよくわかるかな、
雪の結晶みたいになってるの。
お気に入りです。
そのお店はもうありません。
小さなお店は店長以下、みんなが家族のようでした。
そしてそこで知り合って、今まで30年くらい、お付き合いいただいてる
お姉さまがおふたり、ひとりは山口、ひとりはメルボルン、
先週、そんなおふたりが福岡にみえて久々におしゃべり。
私よりも5年以上先輩の二人ですが、若くて美しくて
いつまでも憧れの女性です。
30年くらい前、バイト先で出会いました。
「以前ここでバイトしてたんだよ、ロコちゃんとみっちゃん」
と店長が紹介して下さって・・・すでに就職してお客さまとしてお店にみえた
ふたり、「ロコちゃんとみっちゃん」に会いました。
「フェミニンなワンピースのロコちゃん」
「さわやかなテニスレディのみっちゃん」
そんな印象、でもなんといっても、大人でかっこよかった(*^_^*)
そんな出会いから30年、ずっといつもどこかで思ってたこと。
今度あらためて実感しました。
学生だった私、それからもまともに就職せず、
あやふやな社会人として世に出てしまって、
縦社会の大人の中で生活することもなく、
ろくにマナーやエチケットも知らず、
本当に不義理も多かったはずなのです。
今思い出すと、本当に稚拙なこと、顔が赤くなるようなこと
たくさんありました。
でもね、30年、おふたりは何も変わらず、福岡にみえるときは
時折、こうしてお声をかけてくださるのです。
その日、うちに帰ってきて、ずっと考えていました。
こんなふうにずっと長い間どんなときも「普通」に存在してくれる人、
いつも同じ笑顔で「元気だった?」って聞いてくれる人。
こういう大人にならないとって・・・
もうそうなってないといけなはずなんだけど。
最近、よくそういうことを思います。
私はお酒を飲まないし、なんというか、付き合いは悪いほうです。
だけどこうして忘れず誘ってくれるひとがいるということ。
学生時代の友人たちしかり、幼なじみしかり・・・
間もなく半世紀、人生50年なんて行ってた昔の人から見たら
本当に幼稚なものです。
今になってようやくこんなこと考えるなんてなぁ・・・。
ずいぶん長い文章になってしまいましたが、
せっかく実感できた大事なことなので、忘れないように書きました。
本当に個人的なことで失礼しましたが・・・
お付き合いくださってるすべてのみなさんへ、
遅まきながら感謝をこめて。
新しいビルが出来ればすぐに行ってた頃とは違い
いつまでたっても
「あれ、なんていうビルかな、ちょっと前に立った・・・」
なんて具合です。だって私たちが若者だったころは、
コアとビブレとマツヤレディス、だったもんなぁ・・・。
10代のころ、そんなコアの珈琲屋さんでバイトしていました。
店長が全国の窯に行って買ってきたカップを
常連さんたちはその一年、キープカップにして珈琲を楽しみます。
お客さまが入ってみえたら、ずらりと並ぶカップの棚の中から
その方のカップにさっと手が伸びる・・・のはチーフの手で
いつまでたっても私じゃありませんでしたが^_^;
この珈琲カップ、今も使ってますが、バイトを辞めた後
「お客さん」になって店長にわがまま言って買ってきてもらった、
北海道の窯の物です。
ソーサーだとよくわかるかな、
雪の結晶みたいになってるの。
お気に入りです。
そのお店はもうありません。
小さなお店は店長以下、みんなが家族のようでした。
そしてそこで知り合って、今まで30年くらい、お付き合いいただいてる
お姉さまがおふたり、ひとりは山口、ひとりはメルボルン、
先週、そんなおふたりが福岡にみえて久々におしゃべり。
私よりも5年以上先輩の二人ですが、若くて美しくて
いつまでも憧れの女性です。
30年くらい前、バイト先で出会いました。
「以前ここでバイトしてたんだよ、ロコちゃんとみっちゃん」
と店長が紹介して下さって・・・すでに就職してお客さまとしてお店にみえた
ふたり、「ロコちゃんとみっちゃん」に会いました。
「フェミニンなワンピースのロコちゃん」
「さわやかなテニスレディのみっちゃん」
そんな印象、でもなんといっても、大人でかっこよかった(*^_^*)
そんな出会いから30年、ずっといつもどこかで思ってたこと。
今度あらためて実感しました。
学生だった私、それからもまともに就職せず、
あやふやな社会人として世に出てしまって、
縦社会の大人の中で生活することもなく、
ろくにマナーやエチケットも知らず、
本当に不義理も多かったはずなのです。
今思い出すと、本当に稚拙なこと、顔が赤くなるようなこと
たくさんありました。
でもね、30年、おふたりは何も変わらず、福岡にみえるときは
時折、こうしてお声をかけてくださるのです。
その日、うちに帰ってきて、ずっと考えていました。
こんなふうにずっと長い間どんなときも「普通」に存在してくれる人、
いつも同じ笑顔で「元気だった?」って聞いてくれる人。
こういう大人にならないとって・・・
もうそうなってないといけなはずなんだけど。
最近、よくそういうことを思います。
私はお酒を飲まないし、なんというか、付き合いは悪いほうです。
だけどこうして忘れず誘ってくれるひとがいるということ。
学生時代の友人たちしかり、幼なじみしかり・・・
間もなく半世紀、人生50年なんて行ってた昔の人から見たら
本当に幼稚なものです。
今になってようやくこんなこと考えるなんてなぁ・・・。
ずいぶん長い文章になってしまいましたが、
せっかく実感できた大事なことなので、忘れないように書きました。
本当に個人的なことで失礼しましたが・・・
お付き合いくださってるすべてのみなさんへ、
遅まきながら感謝をこめて。
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