シェルブールの雨傘

　昨日のレッスン・・・某３人グループの曲はただ今シェルブールの雨傘。
レッスンの最後でとってもとっても盛り上がったのはこの映画のお話でした。

　１９６０年半ばのフランス映画。
物語は５０年代後半から６０年代にかけてのフランス。
もちろん、カトリーヌ・ドヌーブ。

　今から見たいからストーリーを知りたくない！という方は
どうぞ今日はここまでで、おしまいになさってくださいね。
ご覧になったことのある方、結末はわかっても大丈夫！という方は
この先もどうぞ、お付き合いください。

　さて、まずこの映画、私も見たことなかったのですが、
そもそもこの作りに驚きました。なぜって・・・・
ミュージカルと一言で言うには物足りないくらい・・・^_^;
とにかく全編、セリフが歌！
もう、全部メロディがついてます。

　ガソリンスタンドの店員さんの「満タンにしますか？」も歌。
しかもしかもしかもです・・・あのシェルブールの・・・
あの美しい、ルバートのところのメロで「満タンですか」をいうのです・・・
ちょっと・・・ショック(；一_一)

　多少・・・いやかなり・・・違和感はありますが^_^;
なにはともあれ、ドヌーブの美しさにすべてが許されるという・・・
そう、そしてあのミシェル・ルグランならではの切なく可憐な旋律。
いや、もう、セリフが違和感あってもいいや・・・って感じです。

　というわけで、ここまでいろいろと言いたい放題解説したら
映像をご紹介しないわけにはいきません^_^;
ｙｏｕ－ｔｕｂｅです。切ないラストシーンをどうぞ。

　事情があってそれぞれの道を歩いている二人が再会するシーンです。
　　　シェルブールの雨傘２幕ラストシーン

　さて昨日、何が盛り上がったかというと・・・
戦争に行った彼を待たなかった彼女の事情と気持ち・・・とでもいいましょうか^_^;
ドヌーブの結婚相手役の風貌にまであれこれと・・・^_^;おもしろかったですよ。
確かにそのストーリーは賛否両論巻き起こるところのようです。
でもそれは全編ご覧になった方にしかわからないことですね。
みなさんも、ぜひ機会があったらご覧になってください（*^_^*）

　それにしても・・・ドヌーブの美しいこと・・・（*^_^*）