Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

サウンド・トラック

2011-09-05 19:20:35 | 音楽
 ミュージカルもそうですが、みなさんの発表会の選曲をするとき、
インストのアルバムをたくさん聴きます。聴きます、なんて表現は
ちょっと上品ですが^_^;聴きまくりますっ^_^;

 せっかくシンセ並べてアンサンブルするわけですから、かっこいい曲
きれいな曲、雄大な曲、ドラマチックな曲、楽しい曲・・・などなど
ギャラリーのみなさんが楽しめるように、タイプの違う曲がそろうといいな、
って思います。

 みなさんから上がってきた曲を軸にして、あと、もっとこんなタイプ・・
というふうに選んでいきます。ビッグバンドなどのラテンやジャズ、
オーケストラのものもほしいし、・・・なんて考えてると、つい手が伸びるのは
映画などのサントラです。やっぱり豪華ですからねぇー。

 最近は日本人の作曲家も海外で活躍したり、日本の映画が海外で
高い評価を受けることも多いので、日本映画のサントラもよく聴きます。

 20年前はサントラといえば「世界のサカモト」、坂本龍一、例えば
ラストエンペラー」なんて本当に素晴らしいアルバムでした。
(注。本人の演奏ではありませんでいたが、東京シンフォニー、原曲にとても忠実!)

 最近、よく・・・厚かましくも参考にさせていただいたり、ちょいと真似っこ
させていただくのは、久石譲さんと加古隆さんのものです。

 久石さんは言わずと知れた「ジブリサウンド」の名手です。その映像との
コンビネーションは抜群で、絵と音楽がそろってのジブリ!というのが
本当によくわかります。
最近では、13人のチェリスト参加で話題でもあったサントラ、あの
おくりびと」では、本当にシンプルな旋律の美しさで映画をますます
美しく・・・したはずですよね、・・・サントラは聴きましたが、
例によって映画は見てないのです^_^;、こういうことの多いので・・・。
でも、ほんとにサントラは何度も聴きました^_^;

 加古さんはあの「映像の世紀」で圧倒的な人気を博して以来、
メロウな切ないサウンドが見事で、映画を見てなくてもその音をきくだけで
涙が出てくる・・・というのは大げさでも何でもない話です。
「大河の一滴」はテーマだけで泣きます。「博士の愛した数式」は独特の
美しい旋律、最近では「最後の忠臣蔵」も加古さんです。

(大河の一滴もユーチューブにありましたが、映像がどうも^_^;、CDあります
 ご興味のある方はお貸しします。レッスンの時言ってくださいね)

 選曲してるはずが、結局CD一枚聴いてしまったり^_^;、何ともすごい時間を
費やすことになったりしますが、それはそれでとてもいい時間です。

 ちなみに・・・でも一番、何より好きなサントラ・・・は・・・
「コルテオ」です。あの、シルク・ド・ソレイユの。これはほんとに、今でも
よく聴きます。猛烈に^_^;好きなサントラです。

さて今週も、また曲が決まっていくことと思います。みなさんもお楽しみに(*^_^*)
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