愛野先生

　しろくま園、秋祭り行ってまいりました。

ほんとに、毎度ぼんやりの私は写真一枚も撮らずに帰ってきてしまって(T_T)
そもそも、写真をとる習慣がないから、ブログのことをしっかり考えてないと
こういうことになります。だからね、つまり、こう、お仕事で行ったりしてると
もう、さっぱり、そういうのに気が回らないんですね(；一_一)

　演奏会が終わって、ご一緒させていただいた愛野先生のカメラで先生とツーショット。
ちゃっかりその写真を送っていただいて拝借させていただくことにしました^_^;

　　　　　

　この日は終わって愛野先生とお食事。
今まで何度もご一緒してるのに、こうしてお食事しながらゆっくりお話するのは
今回が初めてです。先生は大分、別府からおみえです。お忙しくなさっていて
いつもすぐお帰りでしたので。でも昨日はおわってからの時間を予約させて
いただいてましたから^_^;、とても楽しみな時間が待っていたわけです。

　愛野先生はクラッシックのピアニストです。この日の演奏曲目は・・・
９月、お月さまにちなんで、ということで先生はドビュッシーの「月の光」、
私はグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」など・・・
実はね、すごく緊張したことがありました。それは「譜めくり」です。
２曲、譜めくりをさせていただくことになりました。

　クラッシックでは珍しいことではありません、私もテレビでよく見たことが
ありますが、私たちの世界ではありません。本番での譜めくりなんて！！
実は初めての経験です。タイミングなど難しいから、ちょっとどきどき。
だって・・・２曲とも弾いたことない曲やし^_^;

　ただとてもうれしいことは、つまり先生の演奏を真横に座って聴ける、見れるということ。
特に、自分が演奏した直後、今まで自分の音がしていたピアノがいきなり、
まったくちがう音を出してくるわけです^_^;、これはね、同じ場所にいないと
感じられないことです。

　昔、ライブハウスで、かの内田浩誠さんが弾いてるとき、どうしても背中から
その音が聴きたくて、ステージ袖にしのびこんで^_^;真後ろで聴いたことがあります。
（内田さんはそういうの、笑ってＯＫって云う方ですのでいいんです^_^;）
その時と同じ感激でした。もうね、同じピアノなのにねぇ、と思わず、独り言。
いきなり、音が抜けてくるんですから、そりゃーもうびっくりです^_^;

　が、しかし！その時と違うのは、聴き惚れてちゃならん！という・・・^_^;
だって譜めくりが私の役目ですから。なんとか、できました^_^;

　そのとき、はじめて気付きました。愛野先生はすらっと背もお高いのですが
思ったより、小さな手をなさっていました。小さな手が鍵盤に張り付くように
無駄のない動きをしていました。

　お食事の時、そのご苦労も伺いました。
某超有名音楽大学入学までのご苦労、先生をはじめてからのこと、などなど。
ニューヨークにいらしたときも演奏やレッスンもなさっていたり、
今はソロのリサイタルはもちろん、オーケストラとの演奏会など
華やかな経歴でますますご活躍の先生、やっぱり、本当に努力を惜しまずなさる方でした。
先生のブログにはいつもレッスンのことがたくさんです。
「私ね、教えるのが一番好きなの」とおっしゃる通り、ほんとにすてきな先生。

　昨日はぎゅぎゅぎゅっと凝縮された一日でした。
本当に、充実した時間でした。愛野先生、本当にありがとうございました。

　ちなみに、先生は今月もう一つ、ステージです。
こちらはまたすてきなデュオ、ご興味の方はちょっと足を延ばしてみてください。

　　フロッグコーラス５０周年　女声コーラスさくら１０周年記念コンサート

　　　　ピアノデュオ演奏：デュオロイーブ（愛野由美子・住江一郎）

　　　　　日時：　２０１２年９月３０日（日）、開演１４：００～
　　　　　　　　　入場料：大人５００円、子供２００円

　　　　　　　　　　場所：　鹿島市　エイブルホール



　さてさて、しろくま園秋祭り、こちらのほうも、楽しいお話がいっぱい。
これはまた改めてリポートいたします。