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Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

ショパン ワルツ69-2

2014-09-13 17:39:18 | レッスンエピソード
今度は・・・ショパンのワルツ、しましょうか。

わぁ~ピアノっって感じ!
深窓の令嬢みたぁ~い!

そうです。そういうピアノ曲です。
でもね、難しいから、ペニーレインのショパンは、もっぱらこれです。



ハ長で弾くショパン♪・・・
ショパンが聞いたら眉間にしわを寄せそうだけど
この本のおかげで、みんなあのショパンに「お近づき」できます。

この中にある、69-2.

これはショパン19歳の時の作品です。
じぇっ19歳!?といいたくなる・・・けどショパンだもの、
ピアノの詩人は天才詩人なわけだから、19歳でも詩人です。
悲しげでせつなくて、美しくて・・・・
まさに深窓の令嬢にピッタリ(^_^;)

わたしたちはやさしいアレンジで親しんでいますが、
こちらはオリジナル、エフゲニー・キーシンの演奏がありましたので
どうぞ。ロシアのピアニストです。

Evgeny Kissin - Chopin Waltz Op.69 No.2


うっとり・・・
繊細な19歳のショパン、ポーランドの地で、
何を思いながらこの曲を書いたのでしょう。

音楽の素晴らしいところは
言葉がなければますます、想像が膨らむところです。
同じ曲を聴いても、その時の気持ちで
悲しげな旋律も、悲しいばかりでなく受け取れることもあります。

言葉がないと少し距離があるのがいい・・・
悲しい時もつらい時、うれしい時も楽しい時、
少し距離を置いて、涼しく寄り添ってくれるようなね。

こどものころ、クラッシックが何かなんてわからないころ
ショパンっていう人の曲、きれいかぁ・・・って思いました。
とても好きでした。
ま、女の子の好きそうな曲ですからね(^_^;)

教室でも人気のシリーズ、ショパンのワルツは何曲も弾きます。
涼しくなった秋の夜に似合いますね。
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