Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

詩とファンタジー夏の号「手のひらを太陽に」50年!

2011-07-23 19:44:52 | PennyLane文庫
    

 ♪ぼぉーくらはみんなっいーきているーっ
   いきーているからうたうんだぁ!♪

 こどもたちはみんな知ってます。私もこどものころから、大きな声で何度も何度も歌いました。
今もレッスンで、こどもたちといっしょに歌います(*^_^*)

 そうなんだ・・・この歌、50年、50歳になるんですね。あー世の中みんなが歌えるはずです。
「手のひらを太陽に」は50歳なんだ・・・。

 季刊誌「詩とファンタジー」は春の号は震災で休刊しました。復興への力を込めて、この夏の号は
やなせ先生の特集で発売になりました。もちろん、ペニーレイン文庫にありますので
どうぞ、ご覧になってくださいね。
でも、もう少しご興味のある方は、どうぞ、大きな本屋さんにはありますので手に取ってください。
92歳のやなせ先生からの、復興への、力強いメッセージがあふれんばかりです。

 今回はもう堂々と!?^_^;まわしものです。この雑誌の宣伝です^_^;
やなせ学校の生徒としては^_^;今回は先生の特集号なもので、ご贔屓させていただきたいと思います^_^;

 視力もずいぶん衰えて・・・とおっしゃっていましたが、そんなの先生にとっては、
蚊に刺されちゃってかゆい!くらいのと同じみたい^_^;だってやなせパワーはまったく衰えませんもの。
目が見えないからね、書けなくなったから、喋って書いてもらうと、どんどんでてくる・・・
みたいです(*^_^*)なでしこジャパンに勝るとも劣らない底力!すごいです。

 アンパンマンの戸田恵子さんとの対談や、宇野さんのイラストレーションのやなせファンタジー。
もりだくさんです。夏休みに、どうぞ、こどもたちといっしょにきれいな本を開いてみてくださいね。


    手のひらを太陽に
 
 ぼくらはみんな生きている 生きているからうたうんだ
 ぼくらはみんな生きている 生きているからかなしいんだ

 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかにながれる ぼくの血潮

 みみずだって おけらだって あめんぼだって
 みんな みんな 生きているんだ ともだちなんだ

  
 震災の後、アンパンマンの歌をご紹介しましたが、これもおなじ、これこそやなせ魂です。
先生がいつも、大人になった私たちにも、同窓会の時におっしゃるメッセージ、
みんな普通、みんな同じ、だれもかわらない、みんな同じように生きてるってこと。
 
 50年前、宮城まりこさんの歌唱で、やなせ先生の詞といずみたくさんのメロディ。
50年たっても、ちっとも変わらず、こどもたちに愛されています。いえ、もしかしたら・・・
今だから、一番歌われる歌なのかもしれませんね。

 
  
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岬めぐり | トップ | 部活!たっぷ部 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

PennyLane文庫」カテゴリの最新記事