しっとり、そしてかっこよく！

　後半はしっとりスタートです。
多くの映画やドラマに使われたこのショパンの名曲は
オリジナルのピアノ演奏がそのたびさまざまにアレンジされることも
少なくありません。

　　　　

今までずっとショパンを弾いてきた石井さんもちょっと勝手が違います。
今回はピアノでなくオーケストラバージョン！ビブラフォンのパートです。
桑野さんはいつものパートナー山本さんが急遽出れなくなって、
徳永さんとの連弾、でも難しい曲を見事に完成させました。
クラリネット、ストリングス、「別れの曲」この日、映画音楽風、でしたが、
でもフルで演奏しました。ひとりじゃ絶対むり！って思う曲も、みんなで演奏なら
省かないで最後まで演奏できたりします。これもアンサンブルのいいとこですね。
後半のスタートにふさわしい演奏でした。


　今度はジャズの名曲です。
樋口さんも中田さんも和田さんも、もうアンサンブルは何度もご経験されてますが
ジャズは珍しいですね。

　　　　　

　リズムが難しい曲は演奏の前にテープにあわせて譜面を見ながら歌う！
これが大事です。何度も歌いましたねー(^_^;)
枯葉はシャンソンの名曲ですが、若い方たちはジャズのスタンダードと
思われてる方も多いと思います。今日はそのジャズバージョンの「枯葉」です。
ピアノ、ビブラフォン、ホルン、クラリネット・・・
それぞれに緊張のフレーズがめぐってきます。
さすがのチームワークで乗り越えていきます。これは本当にチームワークです。
誰かが違っても気にしないで演奏を続けて戻ってこれるようにしてあげる。
そんなところもアンサンブルの魅力です。さすが、キャリアのあるみなさん、
すてきでした。


　さて、仲良しといえばこちらの５人組、練習の後のランチ、
発表会の打ち上げお食事会、気があってるところは演奏にも反映されました。

　　　　

　テレビ番組のテーマソング同どうタイトル「情熱大陸」はやはり人気の楽曲。でも
とにかくリズムが難しい。こちらもよく歌いました(^_^;)
♪タッタラッタッタっっタラッタ・・・って大きな声でみんなで。
でもそういうの、ひとりじゃなかなかしませんからね、たまにはね(^_^;)

　後日談があります、発表会の後、本当ならもうほっとして気が抜けていたころ、
５人のメンバー決めたことは「録音」でした。もう一度ちゃんと演奏して
それを録音しよう！そしてそれは、１時間以上かけてみんなで必死になって
見事にかなえられました。ご主人の転勤やご家族のこと、ご自分のことでなく
一緒に出来なくなることがあるかもしれない、だから今！
そんな思いだったそうです。いい演奏でした！素敵な記録ですね。


　派手といえば、楽曲も顔ぶれも派手です、こちらのメンバー。

　　

　選曲の条件は派手、かっこいい！難しさは二の次です(^_^;)
というわけで、猛烈に練習を期待されたふかふかまくらさんは何度も
めげそうになりながら、でもちゃんと責任を果たしてくれました。
　デビットフォスターの来日でこの曲今年はよく聴きましたね。
カルガリーオリンピックの曲「ウィンターゲーム」はい、派手です。
安田さんの一言で、難しい曲に参加が決まったまつどのは、ふかふかまくら
さんが「やっぱりここ・・・お願い」と少しずつなんだか難しさがまして
いきました。松尾さんはこの曲の顔とも言える「オーケストラヒット」の音。
これ、まちがえないで！なんていうプレッシャーの中、こちらもしっかり
役目を果たしてくれました。ということは、安田さんの選曲！
大正解だったってことですね(^_-)-☆開場から歓声が上がった一曲でした。


　さて残るは３曲です。続いて今日中に、アップします。
どうぞ、またしばらくして・・・