Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

ウォンテッド(指名手配)

2015-01-06 20:17:10 | 音楽
ウォンテッド(指名手配) / 吉井和哉


年末年始の特番でいろんな音楽を聴いたり、映像を見たりしました。
昨夜、カバーズという番組の中で聴いたこの曲。
私たちは中学生のころ、必ずクラスにピンクレディがいて(^_^;)
昼休みは黒板を背に、誰かしら踊っていました。

正直言って、ピンクレディは、おかあさんといっしょのキャラクターみたい
としか思えず、好きではなかった・・・ので
曲なんてどうでもよかったのですが・・・

この詞がこんなにイカシテルとは思わなかった・・・。

このボーカルは・・・すみません、存じておりませんでした(^_^;)
ので、今、ウィキペディア見たら・・・
あーーーー、イエモンってとこの方ですね。失礼しました。

男の人が歌ったらこんなに色っぽい歌だったんだ・・・。
当時、もしも、世良さんとかチャーが歌ってたら
もっとかっこよかったに違いない。

ピンクレディのあの衣装とあの振付に惑わされて
歌詞なんて聞いたことがなかった・・・。

(これ、家にあったし・・・例にもれず、弟が買ってたし・・・。)


この歌詞・・・さすがの阿久悠・・・。

「あんちくしょう」もいいけど、とくに2コーラス目のAメロの歌詞

♪両手に鉄の手錠を
 足には重い鎖を
 私のそばにいつでも
 つないでおいてあげるわ♪

なんだかこう書き出すと、私、おかしな嗜好に思われそうだけど
当然のことながらそういうのじゃなくて(^_^;)、こういいなぁと。

もちろん、1コーラス目のAメロのつかみでぐっときたのだけど。

♪あんちくしょうに会ったら
 今度はただでおかない
 私の腕にかかえて
 くちづけ攻めに合わせる♪

いったい、あの阿久悠という人は、どんな顔をして
この斬新なことばを文字にしたのだろう。

個性的だったと思ったのです。
作り手も歌い手も、みんな個性的だったんだなぁと
つくづく思いました。
年をとったのかなぁ(^_^;)
紅白見てて、またおんなじ人たちがでてきとんしゃーっちゃない?
と、後期高齢者の母とうなずき合ってるのはちょっと問題かも(^_^;)

今回は、オリジナル映像はよしときます。
ピンクレディはやっぱり、キャラクターです。
良くも悪くも、あの時代を席巻した「ピンクレディ」というキャラクターです。
楽曲を届けるというより、見せる、パフォーマンスのスターでした。

ウォンテッドが頭から離れません・・・
が、なぜだか、声が世良さんの声になっちゃってる・・・
世良さん、歌ってないのに(^_^;)

1977年、歌謡曲全盛、キャンディーズに百恵ちゃん、
賑やかな時代でした。
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