Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

Saving all my love for you

2012-09-14 20:42:40 | 音楽
何年ぶりでしょう、このアルバムを聴いたのは。
しかも、当時爆発的にヒットした「Saving all my love for you」

   

 1987年発売、もちろんホイットニー・ヒューストン。
イントロのエレピの音色がまさに時代を感じさせます。懐かしい、懐かしい。
若かりし頃の映像です。

   Saving all my love for you

 以前も、ここで書いたかもしれませんが、当時、音楽事務所で
バンドさんのマネージャーの真似ごとや、音響さんのお手伝いなど
ほんとうに、なんでも^_^;・・・いろんなことをしていました。

 その中で毎月末、当時の東急ホテルの最上階「スカイウォーク」
という、ラウンジで、東京からボーカリストが来てステージがあっていました。
そのとき、音響さんのお手伝いで、おもに、こう、なんというか・・・
ボーカルマイクのシールドをたぐる・・・^_^;、これ、わかる方は笑っちゃうと思いますが
ほんとに、ずっとそれしてたんですね。

 この曲が発表されてすぐ、多くのボーカリストがこの曲を取り上げました。
もしかしたら、オリジナルとここのステージ、私にとって、どちらが先に
耳にしたかわからないほど。そして、毎回、お客さまからは拍手、拍手。

 レッスンの時、久しぶりにこの曲を聴いて・・・
その瞬間、このスカイウォークの光景が蘇りました。

バンドさんはピアノトリオ、これはね、入れ替わりはありましたが、定番は・・・
ドラム盛迫さん、ベースは松本先生、ピアノは池田さん、という面々。
そして東京からやってくるボーカル、余談ですが一番好きだったのは「来栖アンナ」
夜景を見下ろす窓際の柱のそばにセッティングしたPA席は中間さん、
トレーナーにジーンズで訳も分からず云われるがままの若かりし頃のわたくし^_^;は
床にしゃがみこんでシールドを延ばしたり巻いたり・・・
そうするとよくお客さんから「お嬢ちゃん、修行中やな、頑張れよ」などど励まされたりして^_^;

 ホイットニーの歌声というより^_^;いろんなボーカリストの記憶が
ずるずると引き出しからこぼれてきます。とてもとても楽しかった経験です。

 このジャケットの美しいホイットニーが私にとってはずっとずっと
「歌姫、ホイットニー・ヒューストン」
だって、まだ夢多き20代前半のわたくしにとりましては
彗星のように現れて、あっという間にスターダムにのし上がった黒い肌のボーカリストは、
それはそれは夢のような人でした。

 今は空の上で、またこんな伸びやかな声で神さまたちを魅了してるのでしょうね。
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2 コメント

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何という偶然! (林 知行)
2012-09-17 22:01:57
ちょうど今、インターネット楽譜&音のコンテンツを制作中です。もちろん追悼の意味もあり、私としても思いのあるこの曲を書いています。サビのコード進行がとても良くできているので、今でも楽譜を見ないで全調で演奏できる様に練習をする課題曲でもあります。オリジナルはAですが、ピアノでは半音下のA♭が楽です。いつもの様にコンデンス・スコア(完全コピーに近づける様に書きます)をピアノ連弾に、そしてピアノソロの楽譜をいくつか、ピアノ弾き歌いとメロディ譜を書きます。追悼の意味ではザ・ピーナッツも書いています。
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コード進行 (のび太)
2012-09-18 21:44:51
ほんとにそうです、きれいな進行です。
真似したくなる、というか、参考にしたこともあります。
A♭、ありがたいです^_^;

先生、ピーナツ、楽しみにしてます。
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