「今日は梶井基次郎の誕生日です。」
そうかかれた小さなカードが、果物屋さんの店先、レモンの籠に添えられていました。
これはずいぶん昔の、実はどこでのことか覚えていませんが、2月17日の出来事です。
中学生くらいのこと。当時「檸檬」は読んだことがなかったのですが、そのころ、
「私花集(アンソロジー)」(1978年)というさだまさしのアルバムが発売されたばかりで
その中に収録の「檸檬」は梶井基次郎という小説家の短編小説と同じタイトルで云々・・・
という話を聞いたばかりでした。
聖橋から放る檸檬が、はたして爆弾と重なったかどうかはおいといて^_^;、当時はまるで
その歌詞の内容が、梶井の小説のストーリーのように思えて仕方ありませんでした。
その後、小説を読んで苦笑いをしたのは言うまでもありません。当然のことながら
恋愛小説ではありませんでしたので^_^;
それにしても、この果物屋さん、洒落てます。どこだったか、思い出せないのが残念でなりません。
で、もっというと、果物屋さんじゃなくて八百屋さんかもしれません^_^;
近所とかじゃなかったのです。どこかに出かけたときのことでした。中学生だし、きっと
大人に連れて行ってもらった先でのこと、土地勘もない頃ですからね。実に残念。
今ならきっと、そこのお店の方とお話ししたと思いますけどね。
さて、勝手に小説と重ねてしまった、そのさだまさしの「檸檬」
ご存じない方はどうぞ、こちらで聴いてください。映像が、その歌詞の通り、
聖橋そばの湯島聖堂から始まっています。
檸檬 さだまさし
以前東京へ行った時、偶然通りかかった「聖橋」そして「湯島聖堂」。そういえば2月でした。
その時はひとりではなく目的地もあったので、寄り道はできませんでした。
翌日、羽田に向かう前に、ひとりでそこを訪れてそのストーリーを追いました^_^;
聖橋から見える「赤い電車」に、レモンを投げたかったです・・・^_^;
そしたらきっと金糸雀色(カナリアいろ)の風が吹いたに違いありません^_^;
♪捨て去る時にはこうして出来るだけ遠くへ投げ上げるものよ♪
こどもの心には^_^;この歌詞が強烈に刻まれてしまって・・・これから先ずっと
何かを捨てるときはこの部分がぐるぐる頭の中を回り続けることになりました^_^;
ひとけの少ない2月の湯島聖堂、薄桃色のそれはそれはきれいな椿が咲いていました。
そうかかれた小さなカードが、果物屋さんの店先、レモンの籠に添えられていました。
これはずいぶん昔の、実はどこでのことか覚えていませんが、2月17日の出来事です。
中学生くらいのこと。当時「檸檬」は読んだことがなかったのですが、そのころ、
「私花集(アンソロジー)」(1978年)というさだまさしのアルバムが発売されたばかりで
その中に収録の「檸檬」は梶井基次郎という小説家の短編小説と同じタイトルで云々・・・
という話を聞いたばかりでした。
聖橋から放る檸檬が、はたして爆弾と重なったかどうかはおいといて^_^;、当時はまるで
その歌詞の内容が、梶井の小説のストーリーのように思えて仕方ありませんでした。
その後、小説を読んで苦笑いをしたのは言うまでもありません。当然のことながら
恋愛小説ではありませんでしたので^_^;
それにしても、この果物屋さん、洒落てます。どこだったか、思い出せないのが残念でなりません。
で、もっというと、果物屋さんじゃなくて八百屋さんかもしれません^_^;
近所とかじゃなかったのです。どこかに出かけたときのことでした。中学生だし、きっと
大人に連れて行ってもらった先でのこと、土地勘もない頃ですからね。実に残念。
今ならきっと、そこのお店の方とお話ししたと思いますけどね。
さて、勝手に小説と重ねてしまった、そのさだまさしの「檸檬」
ご存じない方はどうぞ、こちらで聴いてください。映像が、その歌詞の通り、
聖橋そばの湯島聖堂から始まっています。
檸檬 さだまさし
以前東京へ行った時、偶然通りかかった「聖橋」そして「湯島聖堂」。そういえば2月でした。
その時はひとりではなく目的地もあったので、寄り道はできませんでした。
翌日、羽田に向かう前に、ひとりでそこを訪れてそのストーリーを追いました^_^;
聖橋から見える「赤い電車」に、レモンを投げたかったです・・・^_^;
そしたらきっと金糸雀色(カナリアいろ)の風が吹いたに違いありません^_^;
♪捨て去る時にはこうして出来るだけ遠くへ投げ上げるものよ♪
こどもの心には^_^;この歌詞が強烈に刻まれてしまって・・・これから先ずっと
何かを捨てるときはこの部分がぐるぐる頭の中を回り続けることになりました^_^;
ひとけの少ない2月の湯島聖堂、薄桃色のそれはそれはきれいな椿が咲いていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます