10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・

アンドロメダ銀河全景と二重星団

2010-11-11 01:50:31 | その他の天体

昼間は濃い青空が広がり、夜はよく星が見えるだろうな・・・と思いましたが、強風が吹き荒れ観測は無理そうでした。しかし、夜になって気が付けば、風はほとんど止んでいます。

ただ、天城高原まで行くパワーがなかったので、自宅の駐車場で済ませました。駐車場からは天頂部しか見えず、観測できる対象も限られます。

今回は望遠鏡は赤道儀として使い、一眼レフを望遠鏡の背中に乗せて望遠レンズで撮りました。成果としては3分の露出まで持って行けたという事でしょうか。(まだ多少星が流れていますが、今までで一番の追尾制度だと思います)

<M31>アンドロメダ銀河全景

10_11_10 24:00 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 200mm望遠 180秒
画像処理 Photoshop CS4

やはり天城に比べると空が明るく、街灯も近いので奇麗には撮れません。画像処理で背景を暗くしたら周りの広がりが消えてしまいました。ただ、倍率が低いので子供銀河も入っています。


<NGC869>二重星団
10_11_10 24:30 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 200mm望遠 180秒
画像処理 Photoshop CS4

ペルセウス座の散開星団。カシオペヤ座の近くにあり、目の良い人は肉眼でも見えます。先日このすぐ近くをハートレー彗星が通過しました。


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