10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・

インドネシアの金環食

2009-01-27 13:51:50 | 
昨日はインドネシアで「金環日食」が観測されました。

日食は太陽・月・地球の距離の違いで、ダイアモンドリングになったり、金環になったりします。
今年は、世界天文年の年です。
(ガリレオが初めて望遠鏡で天体を観測して丁度400年になります)

日本でも、7/22に奄美大島、トカラ列島で、今世紀最長と言われる皆既日食があります。
一生に一度は皆既日食を体験したいところですが、奄美大島の宿泊施設のキャパが足りず、世界中から押し寄せる観光客に対応できない、という話です。最悪野宿の覚悟が必要とか・・・
(屋久島の一部も皆既域に入っているようですが、やはり宿泊施設は足りないでしょうね)

ちょっと行けそうにありませんね・・・
ちなみに、東京での欠ける率ですが、75%・・・名古屋で80%です。
結構欠けますが、これでは夕暮れぐらいの暗さにしかならず、皆既とは比べものになりません。


iPhoneで天体シミュレート

2009-01-05 11:52:43 | 機材
最近携帯をiPhoneに変えました。

必要な情報をパソコンと同期できるので、非常に重宝しています。

さらに、膨大な量のアプリケーションが無料~1200円程度の価格で提供されるので、暇つぶしソフトを色々入れて楽しんでいます。

そんなiPhoneソフトの一つですが、iステラというのがあります。
天文ファンにはおなじみの「アストロアーツ」が開発したソフトです。
(写真は縦表示ですが、横表示もできます)

ミニアプリと思いきや、これがどうして、結構良くできているのです。
パソコンソフトのステラナビゲーターほどではありませんが、必要な星座、天体名、星雲をちゃんと表示してくれますし、リアルタイムの夜空の表示はもとより、天球の動きをアニメーションさせる事もできます。さらに、GPSと連動して、観測地の緯度経度を自動で割り出してくれます。

星の瞬きをさせることもできるので、非常に綺麗で、ちょっとしたプラネタリウム感覚で楽しめます。
価格は1000円で、iPhoneアプリにしては高めですが、天体シミュレーターを持ち歩けると思えば、そう高くはないかも知れません。