天体を撮影する場合、土星や木星の場合、圧倒的にWEBカメラを使用する場合が多いのですが、星雲や星団になると、一眼レフでの長時間露出が必要になります。また、望遠鏡を使わず、カメラと付属のレンズだけで、銀河や星景などを撮影する場合もそうです。
そこで、デジタルカメラの「感度」が重要になります。私が持っているOLIMPUS E-410は最高感度がISO 1600なのですが、実際は1600で撮影するとノイズだらけになるので、ISO 800までで撮影しています。
しかし、最近知ったのですが、今はISO 100000以上という感度のカメラが出てきているんですね。十万ですよ、十万! 私が感度を800でするか、1600にするかという悩みなど吹っ飛んでしまう感度です。しかもそんな超高感度でありながら、ノイズが発生しないらしいのです。
カメラの撮像素子は熱に弱いと言われます。なので、夏の撮影などはノイズが入りやすいのです。ハイレベルの天文マニアになると、自作のペルチェ素子冷却装置を取り付けたりして、工夫しています。
しかし、ISO 10万という解像度でノイズが出ないのであれば、そんな苦労も必要ないかも知れませんね。
しかし、やはりそんな超高感度一眼はそれなりにお値段がします。
例えば、Nikon D3S(最高感度=102400)は、本体だけで60万円近くします。レンズを入れると80万ぐらいになりそうです。
それに比べて私のE-410は実売価格は5万円(本体のみ)ぐらいです。やはり値段の差は撮影結果の差、という事になるのでしょうか。
しかし、10万とは言わないまでも、ISO 6400でこんなきれいな写真を撮っている方もいます。
もちろん、カメラの感度やセンサーの質だけではなく、レンズの明るさ(F値)も重要でしょう。(この低いF値のレンズもカメラ本体より高かったりします)
赤道儀の設定がうまくいかない場合は、カメラの質を上げて時間を短縮しろ、ってことですかね。ISO 800ぐらいで1時間の露出を試みるのと、ISO 10万で1分の露出をするのとでは、どちらが良いでしょうか・・・
やはり後者に軍配ですかね。(素人の私には計り知れない色々な要素も絡んでくるのでしょうが・・・)一眼デジカメは露出撮影をすると、その時間と同じぐらいの「処理時間」が必要です。ですので、1時間の露出をすると、その後1時間ほど処理時間がかかり、その間カメラは使えません。(これも良いカメラでは改善されているのかも知れませんが)それを考えると、1分で同等の写真が撮れるのなら、なんとかISO 10万のカメラを手に入れたいと望むのも、無理からぬ事ではあります。
そこで、デジタルカメラの「感度」が重要になります。私が持っているOLIMPUS E-410は最高感度がISO 1600なのですが、実際は1600で撮影するとノイズだらけになるので、ISO 800までで撮影しています。
しかし、最近知ったのですが、今はISO 100000以上という感度のカメラが出てきているんですね。十万ですよ、十万! 私が感度を800でするか、1600にするかという悩みなど吹っ飛んでしまう感度です。しかもそんな超高感度でありながら、ノイズが発生しないらしいのです。
カメラの撮像素子は熱に弱いと言われます。なので、夏の撮影などはノイズが入りやすいのです。ハイレベルの天文マニアになると、自作のペルチェ素子冷却装置を取り付けたりして、工夫しています。
しかし、ISO 10万という解像度でノイズが出ないのであれば、そんな苦労も必要ないかも知れませんね。
しかし、やはりそんな超高感度一眼はそれなりにお値段がします。
例えば、Nikon D3S(最高感度=102400)は、本体だけで60万円近くします。レンズを入れると80万ぐらいになりそうです。
それに比べて私のE-410は実売価格は5万円(本体のみ)ぐらいです。やはり値段の差は撮影結果の差、という事になるのでしょうか。
しかし、10万とは言わないまでも、ISO 6400でこんなきれいな写真を撮っている方もいます。
もちろん、カメラの感度やセンサーの質だけではなく、レンズの明るさ(F値)も重要でしょう。(この低いF値のレンズもカメラ本体より高かったりします)
赤道儀の設定がうまくいかない場合は、カメラの質を上げて時間を短縮しろ、ってことですかね。ISO 800ぐらいで1時間の露出を試みるのと、ISO 10万で1分の露出をするのとでは、どちらが良いでしょうか・・・
やはり後者に軍配ですかね。(素人の私には計り知れない色々な要素も絡んでくるのでしょうが・・・)一眼デジカメは露出撮影をすると、その時間と同じぐらいの「処理時間」が必要です。ですので、1時間の露出をすると、その後1時間ほど処理時間がかかり、その間カメラは使えません。(これも良いカメラでは改善されているのかも知れませんが)それを考えると、1分で同等の写真が撮れるのなら、なんとかISO 10万のカメラを手に入れたいと望むのも、無理からぬ事ではあります。