
マリノスはなんで勝てなくなってしまったのか?
私なりにすこーし考えてみた。
今シーズン前半の過密日程のためにケガ人続出、
代表選手の不在、度重なる退場や出場停止・・・
これらのために主力選手がなかなか揃って出場できない。
ま、多分これがまっとーな理由なのかなと。
でも、
気持ちの問題はどうなのかなぁ?
去年のファーストの最終節、試合が終了した瞬間、
ものすごく嬉しかった(言葉で書くと迫力ないけど)。
もちろん選手もそうでしょ、
だって、試合中に監督のメガネ壊しちゃったくらいだもん。
そしてセカンドの最終節、信じられないような幕切れで、
それはもう嬉しさを超えていた、年甲斐もなく泣いちゃったし。
去年はほんとーに心の底から嬉しかったし喜んだ。
で、
今年のファーストの優勝、もちろんすごーく嬉しかったよ。
でも、去年と同じだったかなって思う、少なくとも私はね。
選手はどうなんだろう?
あの時、一部のマスコミや他のチームのサポーターからは
「マリノスの選手って優勝したのに嬉しそうじゃない」って
書かれてた。確かに私にもそう見えた。
選手もインタビューで「優勝に慣れた?」って聞かれてたし、
「嬉しいですけどセカンドもありますから」って答えてたのも
覚えてる。
もちろん、それって正直な気持ちなんだろうな。
でも、裏返すと、慢心、驕り、傲慢なのかなって・・・
「常に上を目指す」って、もちろん大切なこと。
ただ、それと”驕り”とか”自信過剰”って
紙一重なのかもしれない。
もちろん選手だけのことじゃないよ、
サポーターだって同じかもしれない。
やっぱり心のどこかに「こんなチームには負けねーよ」
なんて意識があったような気がする。
去年も今年も「最後に勝つのはマリノス」って
もちろん信じてたし、そう思って応援してきた。
でも、多分、何かがすこーしだけ違ってたような気がする。
必死さ?ひたむきさ?純粋さ?
もしかしたら去年の方が、一試合一試合を大事に
一生懸命応援してたかもしれない。
そして気がついたら優勝まで来てたって感じかな。
今年だってもちろん毎試合一生懸命応援してたよ、
イヤイヤ、今年の方が必死こいてたかもしれない。
ただ、始めから頭の中には”勝ち点”や”優勝”ってのが
あったような気がする。

やっぱり、いかんな...
ここから先はおとぎばなし、
サッカーって、結構、運が左右する競技でしょ。
去年は運もつかめてたけど、
今年、特にセカンドは運もなかったように感じる。
これって、神様が怒ってんじゃない?
「いい気になるなよー」、「態度デカすぎ」なんてね。
それにさ、せっかく優勝させてもあんまり喜んでもらえなければ、
勝利の女神だって、そりゃーオモシロクないわな~
純粋に心の底から喜んでくれるところを勝たせたくなるよね。

天の神様ごめんなさい。
(注:特定の宗教は想定していません)
うん、
幸いにも、まだ、あと4試合残ってる。
できるだけ去年の気持ちにもどって応援できるようにやってみよーっと。
「勝って当たり前」なんて思うようになったら、やっぱりオシマイね。
The day - friendship of Yokohama and Niigata