gooブログ編集の記事一覧で、下書きのままになってる記事を眺めてたら、この「初心に帰る」というタイトルの2年前の記事を見つけた。
読んでみたら、ぼあちゃんのことを心配して書いたものみたいだった。そこから繋げて仏さまの教えも書いたりしてた。
せっかくここまで書いてるし、今のマリノスのことでも同じようなことを思ってたので、加筆修正してアップしてみることにした。
「初心に帰る」(2020年6月10日)
ここのところぼあちゃんの調子が上がらない。
少し心配になってきてて、あ〜でもないこ~でもないと、しょうもない考えをめぐらしてる自分に気づいた。
少し心配になってきてて、あ〜でもないこ~でもないと、しょうもない考えをめぐらしてる自分に気づいた。
で、初心に帰るじゃないけど、一昨年我が家にお迎えしてからの数ヶ月のことを思い出してみた。
そして思ったのは、あの頃に比べれば今のこの子なんて、「どこが不調なの?」状態だなということw。
あの頃はまだ右も左もよくわからなかったし、ネットやマニュアル本に書いてあることを鵜呑みにして、「健康で元気なフトアゴはこうあるべき」という理想形のようなものを自分の中に作っていたと思う。
その後、病院に行って獣医の先生にいろいろな話を聞いたり、海外のサイトや論文なんかも読んで、自分の中にできていた"理想形"はだんだんと消えて行った。
加えて、学生時代からこれでもかこれでもかと経験してたはずの「個体差」ということを今更のように思い出した。ホント、なんでそんな基本的なことを忘れてたんだろうって感じなんだけど、これこそ「愛は盲目」ってことなのかwww?
あの頃はまだ右も左もよくわからなかったし、ネットやマニュアル本に書いてあることを鵜呑みにして、「健康で元気なフトアゴはこうあるべき」という理想形のようなものを自分の中に作っていたと思う。
その後、病院に行って獣医の先生にいろいろな話を聞いたり、海外のサイトや論文なんかも読んで、自分の中にできていた"理想形"はだんだんと消えて行った。
加えて、学生時代からこれでもかこれでもかと経験してたはずの「個体差」ということを今更のように思い出した。ホント、なんでそんな基本的なことを忘れてたんだろうって感じなんだけど、これこそ「愛は盲目」ってことなのかwww?
儂の感じ方もあると思うけど、あの子の方も我が家に慣れてきたのもあるのか、めちゃくちゃ心配するようなことは少しずつなくなってきたように思う。
そして、この子の「元気形」のようなものもおぼろげながらわかってきた。もちろん、そんな確たるもんじゃないけど。
でも、その「元気形」のようなものを見慣れて来たら、今度はそれまであまり気にならなかったようなことが気になり始め、それが心配の種になってるということに気づいた。
結局、「元気形」なるもののレベルがどんどん上がっちゃってるということなんだと思った。心配性の儂らしいと言えば言えるけど、情けない。。。
一番大事なのは、この子が本当に健康で元気ということ。そしてそれを、客観的に間違いなく見極めることが必要なのに、ただ自分が心配か心配じゃないかが優先になってないかなと、反省した。
話は少し変わるけど、「少欲知足」という四字熟語がある。ネットで検索するとたくさん出て来る。例えば、
「わずかな欲望で、十分満ち足りていること。少ないものでも、それ以上を望まず、満足すること。」(goo辞書)。
話は少し変わるけど、「少欲知足」という四字熟語がある。ネットで検索するとたくさん出て来る。例えば、
「わずかな欲望で、十分満ち足りていること。少ないものでも、それ以上を望まず、満足すること。」(goo辞書)。
結局、ぼあちゃんのこともこれなのかなと、ちょっと思った。つまり、最初はこの程度なら大丈夫なのかなと思っていても、次第にそれでは満足できなくなって、さらに自分の思い通りにならないと、また心配になっちゃうということ。確かに際限がない。
ぼちゃんはもういないのに、今更こんな記事をアップしても意味がないと思った。でも、この「小欲知足」というのは、考えている以上に大事なことだと思っているので、あらためて載せてみた。特に3つのリンクは、是非とも読んでいただきたい。
儂が、人間が他の動物よりも優れてるわけじゃない思うのは、まさにこれが理由。多分、際限なく自分の欲求を満たそうとするのは、あらゆる動物の中で人間だけじゃないかな。そしてそれが、いろいろな弊害を生み出してるんだと思うんだけど、このことはまた別に書こうと思う。
あと、この日にアップしたぼあちゃんの記事も貼っておく。こういう状況でこういう風に心配して、先に書いたようなことを考えてたんだなあと思った。
そしてマリノスの話。
今、マリノスは絶不調。7月はあれだけ好調だったのに、もしかして8月は1勝もしてないのかな。でも、なんでもそうそう上手くばかりは行かないし、良い時があれば悪い時があるのは当たり前のこと。
調子が良い時って、ついつい、もっともっとと思ってイケイケドンドンになっちゃうんだよね。そして一度うまく行かなくなってくると、「こんなはずじゃなかった」、「この前まではもっとやれたのに」と思って、調子が良かった時のことばかり考えてしまう。多分これが、悪い流れにハマる原因じゃないのかなと思う。
まだ首位にいるわけだけど、選手もサポも、首位だとか優勝だとか、そういうことは忘れた方がいいと思う。上手くいってた時のことも、すっかり忘れた方がいいと思う。そして、目の前の試合に1つ勝ったらそのことだけを喜ぶ、また1つ勝ったらまたそのことだけを喜ぶ。これを繰り返していくことが必要なんじゃないのかな。つまり、今シーズンが始まった時の気持ちに戻ること、「初心に帰る」ということだね。
先週末の他のチームの試合の結果をみる限りは、まだ風は吹いてない。
で、マリノスのことと言えば、もちろん今日も、
宮市亮11
スタジアムのスロープを下ってる\(^o^)/
逆の足でもボール蹴ったんだね\(^o^)/
でもなかなか難しいことかもしれませんよね。人間はもっともっとと欲深くなっちゃいますからねぇ。
仏教は今,この瞬間精一杯生きることが前提ですが、あれこれと過去も未来も心配して、結局今を生きられないんですよね。私も心配症故に未来や過去ばかり追ってしまいがちになります。でも今、この瞬間が充分に幸せだと言うこと。なんですよね。
わたしも、心配性です~(・・;)
パパさんの言うとおり
「自分が考える元気な形」に
ヌコを当てはめてました。
でも、ヌコさまは、ヌコさまの
運命があるんですよね。
結局は、そばから、ちょっと手を貸します程度の
ことになるなかなと思います。
でも、戦争だってこれが原因だと思いますし、やっぱり「足るを知る」って、めちゃくちゃ必要なことなんじゃないのかなあと思います。
>仏教は今,この瞬間精一杯生きることが前提ですが、あれこれと過去も未来も心配して、結局今を生きられないんですよね
そうですよねえ。
でも、なかなかできないです。
でも、少しでもできるように、そしてできるまで頑張らないといけないと思っています。
でも、なかなか頑張れません(^^;
いつもありがとうとございます。
(合掌)
>運命があるんですよね
仰る通りなんです。
ぼあちゃんがいた時、ママがよく「過干渉」ということを言ってた。
まさにこれで、動物は喋れないのでこちらがいろいろと察することは必須だと思うんです。
でも、それをどこまでやっていいのか、決して深読みしてはいけないけど、かと言って浅読みもダメだと思うんです。
この塩梅が極めて難しい。
そしてこれを邪魔するのが、心配性とか、足るがわからないっていうことなんじゃないのかなあと思います。
そして、本当は、人は他の動物の命に介入してはいけないんだと思います。。。