Gの魂

GEN的男学の咆哮

平成の怪物

2018-01-23 | 野球

今日のスポーツ教室は亀田総合体育館、新発田女子部でした。

天候もどうにか持って無事どちらの教室も開催できました。

お足元の悪い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

帰宅後、松坂大輔ドラゴンズ入団のニュースを見ました。

個人的にはベイスターズに来て欲しかったですけどね。

肩がもう壊れているみたいですけど。

でもあの存在感はハンパじゃありません、球史に残るスター選手です。

 

 

20年前のドラフトでは松坂本人はベイスターズを希望していたんです。

でも結局ライオンズが1位指名で獲得権をゲット。

指名された瞬間の松坂の笑い顔を良く覚えてます。

 

インタビュアー「あの瞬間の笑顔の意味は何ですか?」

松坂「外れたな、と」(←笑顔で)

 

いや、絶対そう思ってないな・・・って思いましたけどね。

当時のライオンズは実力も資金も球界№1クラスであり、

堤義明氏が率いる西武グループが絶頂期の時代でした。

現代で言えば孫正義氏率いるソフトバンクみたいなチームですね。

松坂ほどの大物ならあれくらい強くて資本力のあるチームがふさわしかったと思います。

 

 

現代で例えるなら大谷翔平みたいな存在、いや、それ以上だったかもしれません。

しかしながら若い野球ファンにはこの平成の怪物を知らない方も多数いるようで。

ぼくの野球の観戦歴もたった40年くらいですけどね。

ライオンズ時代もメジャーのレッドソックス時代もあの豪速球は圧巻でした。

歴代の甲子園のヒーローの中でもここまでスゴイ選手はいまだ見てません。

 

 

でも現在37歳、あちこち酷使した結果、満身創痍のようでして。

もうあまり期待はできないかもしれません。。。

 

それでも運命に立ち向かうがごとく再起を目指す松坂大輔。

引退しても様々なポストが用意されていたと思いますが。

まるで死に場所を探しているようにも見えます。

 

でも!

 

ぼくはそんな彼にロマンを感じるんです。

かつて日本中、いや世界でも注目の的だった平成の怪物・松坂。

 

そんな彼にしか見えない忘れ物がまだグラウンドに置いてあるのだとしたら

 

 

たとえ晩節を汚してでもそれを取りに戻る姿にぼくは男を感じるんです。

 

たとえ打たれても

もしかしたらマウンドに立てなくても

 

彼の最後の執念を見届けたいです。

 

頑張れ松坂大輔!

 

 

 

 

押忍

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