10月4日
長崎くんち「人数揃い(にいぞろい)」
諏訪小学校のグランドで。
近隣の保育園児や
諏訪小学校の児童達と一緒に見ました。
傘鉾
〈飾り〉金色の出世鯉が今にも水面より飛び上がらんとする様子を表している。
鯱太鼓(しゃちだいこ)
据太鼓と46人の担ぎ手が担ぐ山飾だしによる演技で、「古代中国において、東の方向、大海に棲む神仙の鯱が海原を裂き天空を目指して昇り、蒼天に至って『黄金の竜』となり人々に吉祥を招いた」という言い伝えを表現したものです。
「鯱太鼓」は鯱を呼び覚ます据太鼓の演奏から始まります。
(反対側にいたので据太鼓の演奏の写真は
撮れませんでした)
そして山節(ダシ)が担ぎ上げられ、踊り馬場を所狭しと駆け回り、回転し、「ホーライコ!」という掛け声で天高く放り上げられます。
「ホーライコ!」
「ホーライコ!」
3回目の「ホーライコ!」の掛け声で
山節(ダシ)が宙に放り上げられます。
この瞬間が一番の山場です。
小学生達による元気な「もってこーい!」の掛け声が何度もあり、(アンコールのことです。)
鯱太鼓の皆さんもそれに答えて
何度も戻って演技をしてくれて、
観客もみんな笑顔になりました。
場所が小学校ということもあり、
ほのぼのとした人数揃いになりました。