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証明されましたね・・・
)感謝、感謝です。
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その、先週の「ぶりくら市」から、はや一週間。。(はやいですね。。)
秋にしては暖かかったぶりくら市2015。
そして、秋なのか・・・
むしろ暑いんですけど?な初日の関西。
(おかげで水替えはラクチンで、かめさんも気持ちよさそう~ほしほしぱくぱく、で安堵しますが。。)
「淡水ガメ情報交換会」は、主催が関西の神戸市立須磨海浜水族園さまと、関東の認定NPO生態工房さまとの
共同企画なので、年度ごとに関西、関東交互で行われます。
今回は「相楽園会館」という会場での、関西では2度目の集いです
。
※私・ぽちこは関西開催時のみ参加です。
初日はゲスト講師の方をお招きしての講座、2日目はパネル発表と各テーマでの発表となりました。
(第1回分はまとめきれずに、スマスイの担当者さまのまとめにまるなげリンクした私^^;)
今回は、ざっくりと会場に足を運べなかった方のために(できれば次はごいっしょしましょうね、の
お誘いもしておきますよ
?)今回も情報をシェアさせていただきたく、ちょこっとレポートいたしますね。(ご了承いただき、ありがとうございます。。)
(とりあえず書いてゆきますが、わかりづらいレポートで失礼いたします。。)
※補足:「淡水ガメ」って?の質問があったので。水に依存するカメの種で、よく
飼育されているミドリガメやクサガメもこの分類に入ります。
日本ではとくに、日本固有種であり、日本にしか生息していない、しかし
保護問題が深刻化している「ニホンイシガメ」にスポットをあてての外来種防除や
外敵からの保護、交雑問題などがいろいろと発表対象になっています。
飼育者にも身近な問題なので、私も一般飼育者(ときど保護ボランティア)として興味があり、またここで
行けない方とできるだけ内容を共有したいので拝聴側で参加させていただいています。
前回より、ぐっと会場アクセスも便利に。懇親会も同じ場所で便利☆←参加しなかった。けど
余計なことをしゃべってしまう自分に大反省な状態だったので、きっと不参加で正解。。
(関係者各位さま、すみませんでした。。。)
(↓初日はカメラを忘れていった私。。ガラケー画像です☆)
ガラケーだと、撮影意欲がなくなっちゃうんですよね。。←どうしてがんばれないのか
講師の陳添喜氏。(チェン博士)(奥左)と亀崎元館長(手前)。
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(引用元:第3回淡水ガメ情報交換会パンフレット)
「台湾の淡水ガメ研究の第一人者 陳添喜 氏
陳博士は、台湾南部しある国立屏東科技術大学 野生動物保全研究所に所属する
淡水ガメの生態・保全学者。台湾に生息する淡水ガメ(特にセマルハコガメやハナガメ)の
生態・保全や、アカミミガメをはじめとした外来ガメによる在来生態系への影響について
研究している他、東南アジアにおけるカメの輸出入についても詳しい。」
(~引用ここまで)
~~~~
・・・前回ぶんのおさらいも書くべきなのですが、アカミミガメ問題というのはすでに
何年も前から全世界で(アメリカでさえも)取り上げられ、国によっては輸入禁止にも。
(日本の場合には協定の都合上、「輸入禁止」が現在は現実的でない)
台湾でも、外来種問題はあり、日本で捕獲されたカメも大量に売られているそうです。
アカミミガメも大量にペットとして流通しており、宗教的な理由で外来種を野外に放すことが
(放生会:ほうじょうえ※奈良の猿沢池参照)問題視されている。
「野生に動物を放す運動」は中国も賛同して行っている(お金もうけのために)そう。
政府は駆除に対して「証拠(駆除の理由)」を求めてくるので消極的。
実際に飛行場で離陸する際に、アカミミガメがひかれるなど経済的にも損害が出ている。
1997年にアカミミガメは台湾での輸入している生物TOP10入り
アカミミガメは、ほかの爬虫類ほど注意がはらわれていない(例:イグアナ)
1985年 14万頭輸入 (ほかの爬虫類も含めた不正確な記録)
2003~2005年にかけて 多くの国がアカミミガメに対して輸入を規制
反して、規制していない台湾に輸入が爆発的に(600万頭)増加(「自由貿易」により規制できない)
→結果、約7割野外に放たれたと推測される。
問題:固有種と競合(えさなどの確保)交雑・病気(病原菌)をもたらす(ヒトにも)
在来の動物にも多くの大きな影響があるのでは・・・?
***
台湾の淡水ガメは5種 (ハナガメ・ミナミイシガメ・セマルハコガメ・クサガメ・スッポン)←うち1種は絶滅危惧種
野外では10種確認されている(亜種ふくむ)※一か所での調査の結果
「外来種」とされているのはアカミミのみ
2001~2011年の調査では、15%がアカミミガメ。まだ在来のハナガメが優勢
(アカミミは2番目に数が多い種)
都市部に近く、改変された土地の近くでよく見かける傾向。山のほうではまだそれほどではない。
個体密度はまだ低い。一方で島でも見つかっている。川で100頭以上、ほかの池では5個体ほど捕獲
カメの「放生」が定期的に行われている(宗教的な習慣)台湾では一般的
在来がアカミミガメにとって替わっている
土地の改変(開発・護岸工事など)を受けたあとは、常にアカミミガメが増加→適応能力が高い
ハナガメは工事の改変後減少(幼体・メス)
性比は公示後ハナガメはオスが多く、アカミミガメは安定
食性(カメの胃にチューブを挿入、ポンプで押し出して内容物を調べた)カニ・貝・甲虫の羽根
魚肉(おもにテラピア)※外来種
植物も多く食べている
えさにも外来種 ハナガメは昆虫・植物を多く食べている
アカミミ・・・男女同じような食性
ハナガメ・・・男女に違い メスは植物性を好む傾向※補足:食べ物がない・じゅうぶんに捕えられないせいかも。。?
「アカミミガメを駆除してはどうか」、の声も→現在は捕獲して調査、マーキング後、リリース。
愛護団体の存在などがあり、今は駆除が困難。駆除後の処理の問題も。(キロ単位のアカミミガメの処理)
調査以外で何者かがカメを捕っている 通称「カメハンター」・・・外来・在来問わず
カメハンターによって取り去られたカメのニッチを、アカミミガメが埋めてしまうことを危惧している
在来カメ(ハナガメなど)も「カメハンター」によって取り去られ、メスは「持ち腹(※タマゴを持っているので
子ガメが手に入る)」なので取り去られ、オスだけ放生会用にまた販売・使用、放たれ野外に。
アカミミはオス、メスとも売られている(そして放生会に使用されるので、また放たれる・・・)結果、野外にはアカミミガメのオスメス、その繁殖個体、そして在来種は
ハナガメなどはオスばかりになり、貴重な繁殖サイズのメスに複数の♂がむらがる光景も。。
台湾では、すでにアカミミガメを野外から取り除くのは困難なステージに。。
田舎では定着するも低密度。
政府は多くの予算を必要とする防除に消極的。
防除は、アカミミガメの食性を考慮し、同時に駆除(アメザリなどが大量に増加)することが必要
今年度より、ようやくアメリカからの輸入に規制をかけていくことを政府が検討。(しかし中国本土からも入ってきている・・・・!)
国内の取引に関しては、まったく考えていない。「検討中」(自由貿易協定の存在がある)
・・・読みづらい部分など、おいおい補足修正させていただきます・・・
・・・この記事にまた続きを書きます。←と思っていましあtが、二日目の記事に続きを書こうと思います。
チェンさん、ありがとうございます。
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がんばりますので、いっしょに内容についてきてくださいね~~