いつもごほうもん ぽちっと 応援 などなど、、本当にありがとうございます💕
(新年のごあいさつはちょっと失礼しております)
さてあらためまして 2023年、、みなさまはどうお過ごしでしょうか?
お客様(女性 主婦)は「お正月なくてもいい」「ひとりになりたい」などと お疲れのご様子
受験生のいらっしゃるご家庭では 健康管理に余念のないご様子、、
実は私 2022年6月以降は池や川の活動に参加しなくなり もうちょっと以前から いやずっと?
身体的には 問題ありアリでしたが 昨年からは気持ちもちょっと離れてみたくなっておりまして
昨年6月末に 新たに参拝との出会いがあったこともありまして そういえばもともと参拝好きだったなあと
それから ひと月に一度は参拝ツアーに参加してみたり 運営側のボランティアに週一や現地で参加してみたり
それももうやめて 11月からは自分のペースで参拝しようと決めて ← ツアーでは数年ぶりに風邪をもらっちゃって
たちなおりにひと月かかりました おかげさまで不摂生を見直せて 熱で肩の痛みが治りました
38.4℃発熱し 今回も 絶食とお水(お白湯)で解熱して乗り切れました
「風は病の玉ぼうき」ですね。ありがたかったです。 頭痛も今回はましだったので、、←これがなによりつらいです
デトックス期間が必要だったのかと思っています
いまは自主的にしている以外のボランティアはなにもしていないしバイトもなく本業のみの 畑をちょこっと
おカメたちは一頭以外みんな冬越し中でほぼノーメンテな シンプルな生活中です
また前置きが長くなりましたが、記録によりますと平成20年 調べると2008年に徳島からはじめて
バスツアー2回 車で1回 でとん挫しておりました
四国のお遍路の区切りうちの続きに行こう!ということで 車で行ってきました。
同行二人(お大師さまとふたりで)です。
お作法は当時のバスツアーで先達さんに教わり、売店で地図も入手しておりました
ただ情報が更新されていない部分などがありそうなのでネットなどでも下調べはしましたし
当初持っていなかった参拝用品などもすこし買い足しました
今回はいままでの参拝の記録がないこともありまして 自分のためにも残す意味で書かせていただきます
相変わらず文章が下手で失礼します
以下、間違った情報や誤字脱字があればすみません<(_ _)> とっても長い記事となっております
元旦は地元の氏神様⛩と 初めて「こちらであろう」産土神⛩さまへ参拝し
深夜1時過ぎ 関西自宅から出発 目指すは 高知県室戸岬
行程は譲ってもらったちょっと古いナビだのみ
画像はPCのNAVITIMEで下調べしたときのもの
淡路島を過ぎて鳴門の降り口でちょっと行き過ぎ?て、次の降り口から降りましたが
とくに問題があったように感じず
むしろこっちでよくない?という場所に出て ほっとしつつ
この先スタンドがないと怖いので ガソリンを補給し(実際ない)
室戸岬を目指して地道を走ること約2.5~3時間 まもなくというところ手前で
真っ暗な中 5時ごろ おへんろさん? 自転車の人と 歩きの人を見かける
え?宿泊しても何時にでも出れるの?とか こんなに早くに?夜通し?など思いつつ
そして無事夜明け前に 目的地周辺の
お大師さまが「空海」と名乗るきっかけとなったと言われている「御厨人窟(みくろど)」
に到着
、、こちらでも御朱印をいただけたり 見学もできるのだそうですが
とっても惹かれてぜひに行きたかったスポットだったのですが 今回は時間的に失礼して
ありがたいことに すこし離れた場所にきれいなお手洗いもあり その灯りにもホッとしました
ありがたく近隣駐車スペースで仮眠し
高知県からのスタート 第24番札所(ふだしょ) 「最御崎寺(ほつみさきじ)」です
7時から納経印がいただけるそうですが 8時ごろからかな、、、と思い 7時から営業の駐車場でご迷惑になっては、、
と おそるおそる下からお寺の駐車場にあがって 遅めの7:40ごろスタート
今回は前回のように若くもないので まあゆっくり回れるだけまわろう、、ただ回るだけじゃなくて
境内も見学するような心の余裕も持ちたい と計画しておりました
しかしお遍路なのだから あまり観光客ぽいふるまいもどうなのか、、とか かっちかちの気持ちもありつつ
(今にして 気楽に楽しめばいいんじゃないかと思いますが、、)
参拝できること 来れたことががほんとうにうれしく ただありがたく 再開のご報告と
3日間お世話になります と再会のご挨拶
、、そして 納経料を入れたお財布を車においてきてしまい うわー えっほ えっほ💨 と戻るという、、
さっそくやらかす私
参拝後 眼下の景色を見下ろそうと思うも 林で海が見下ろせず あきらめてそのまま次のお寺へ
(すでに同時に駐車していた方々はとっくに先に行ってしまわれたもよう)
第25番札所 「津照寺(しんしょうじ)」 地元では「津寺(つでら)」とも呼ばれているそうです
ながーい階段が見えます(下半分)
前回(3度区切りうちしてます)一度も画像を撮影していないので せめてお寺の山門だけでも、、と
カメラを持参 スマホは自宅に置いて行きたかったんですが 両親が心配だったので 電源OFFで夜の連絡用にだけ持参
階段の長さもなんですけども、24番札所もこちらも 一段の段差が高くて膝にこたえます ← 生来とにかく関節が弱い
金剛杖は購入してないんですが、12月に山用にと ストックを購入したのでここでも使いました。
車遍路なのに、、
第26番札所 「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」
↑ 弘法大師(空海)さまご生誕1250年を記念しての 大師納経ののぼり
、、、金銭的にスルーさせていただいておりますが お大師さまLOVEな私でございます、、、
南無大師遍照金剛
↑ のぼるだけで「厄除け」になるよ ということでしょうか
山門に登る前の階段です
室戸岬のジオパークは世界的にとても珍しい自然の豊かな造形が見られる場所なのだそうですが
スタートからのんびりしていてはまわれなくなる と いそぎだけどいそぎたくない
お正月の参拝がどのくらい混雑するのか とあせりつつも 観光もちらっと
道中 お手洗いをお借りした道の駅の駐車場から 一瞬太平洋をのぞきこんでみたり
雄大な海のすばらしさ
「第27番札所 神峯寺(こうのみねじ)」山門
行く前にちょっと下調べしたメモを見つつまわっているのですが 「ここの奥の院はチェック」だけ
書いてまして、、
すぐお隣に鳥居があるのは神仏習合→分離 の名残りだとか こちらも時間の都合で失礼してしまいましたが
神社は鳥居 お寺は山門
神社は神様 お寺は仏様 、、といいつつお寺に神様もおまつりしているわけなんですが、、
お寺には山門付近に鐘があって 参拝時に ごーーん とつき(ついちゃいけないところや時間帯あり)
本堂前では ワニ口を こん と鳴らし そっと手を合わせて拝む
神社は参拝時に 鐘をしゃらしゃら鳴らし 二礼二拍手一礼
手水とお賽銭の礼儀はほぼ同じ (おさいせんは 基本投げ入れずそうっとおさめる)
お寺はろうそく お線香をお供え
そして時計回りに参拝 などなど、、
知らなかったことを知ってゆくのは楽しいですね
銅像がとっても多い高知県
ありがたや、、ここに至るまでのなんらかに 貢献してくださった方に違いありません
境内
お不動様(不動明王さま)赤赤しい
お堂の中におまつりしていないお像は 撮影させていただきますと一礼 おことわりして
撮らせていただいてます
前情報で素敵だなあと思って拝見しておりました 十三神仏の中では不動明王さまのファンなんです
権現様など やっぱり強いものには惹かれますよね? 守るための強さにはあこがれます。
そして ご不浄の神様 「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)さま」
こちらも造詣が細やかなとっても美しい像でした
こちらでお札をいただくのも 今回の目的のひとつなのです 納経所にて わけていただけます
自宅と職場のおトイレにおまつりして不浄を払っていただきます
ながーい階段
と、とても美しいお庭
、、あちこちのぞき込んでみましたが かめさんはいない模様
、、まあこのながあーーい階段を またのぼり降りすることになるのですが、、、
山行(2回目) ← お財布を取りに、、笑
納経の小銭とお賽銭はポケットに入れていたんですが お財布を一度取り出して
運転しながらまたしまえず やっぱり忘れちゃったという、、
まあ ゆーっくりいきなはれ かもしれないし わたしらしいかもしれない しらんけど
「おん くろだのう うんじゃく」を三反(三回)お唱えします
、、息切れしておりましたが
本当に素敵なお寺さまでした
お次は 第26番札所 「大日寺(だいにちじ)」山門
わたくしの行程メモによると「奥の院 (は寄って行け)」と 、、なんで?
「爪彫楽師」
帰宅後資料をみて あっ ここに寄って行けばよかった と 思い 画像チェックしたら
ちゃんと撮ってたし寄ってたという、、
お大師さまが岩に爪で「薬師如来さま」を刻まれた とあります
〇奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、多くの参拝者が訪れる(←高知新聞観光さまより抜粋)
だそうです。
お水が湧き出ています わけていただきたかった、、ボトル持参をおすすめします
小ぢんまり(失礼?)しているのですが とてもすてきな空間で ついつい何枚も撮影してしまいました
なぜ立ち寄ったのか理由は忘れて立ち寄って その後資料を見返して
「ここ立ち寄らなかったな」とかボケてました、、ちゃんと寄ってたし気に入っちゃってました、、
第29番札所 「国分寺(こくぶんじ)」
、、どのお寺も どの景色も とっても素敵で
お迎えが心地よいような お四国は雄大ですね
感動ひとしおです
山門からの景色
山門にはどのお寺も とってもりっぱな「あ」「うん」の仁王像がおまつりされています
悪い気や穢れをおっぱらってくださって 山門内に邪気をいれないようにされてるんでしょうね
山門の外には お正月の のどかにひろがる田園風景
緊張がほぐれつつあり ちょっと画像にも余裕が出てきています
こちらの札所案内の小坊主さんは 新しく作られたのでしょうね かわいらしいですね
昔々に作られたものはずいぶん古くなってしまっているはず
「第30番札所 善楽寺(ぜんらくじ)」
前情報で「お正月なのでこちらは混雑する」と教わっていました 境内はゆったりお参りできました
わりと駐車場にはすんなり入れました が そのあと混雑しておりました
善楽寺さんでは 手作りグッズやオリジナルグッズが充実しており ここでしか入手できない
おへんろさん関連のものが販売されています
三鈷杵の形をしたわげさ止め たしか3800円くらいしたかも、、
こちらでは おへんろさんの笠とわらじ、金剛杖と鈴を型どったキーホルダーをいただきました。
善楽寺さんのすぐお隣に 土佐の一の宮「土佐神社(とさじんじゃ)」さま
一の宮さまなら参拝しない手はない(?)ですよね
お寺さんに親しみがあるのですが みなさんはどうでしょうか?
お寺と神社はなにがちがうの?でしょうか?
わたしも半年前はわりとそんなでした たぶんいまもわかってないです
実家は分家なこともあり、いまどきの家庭でお仏壇もなく 祖父母の宗派もしらずに過ごしてました
偶然大好きなお大師さまのグッズ(言い方?)密教の道具である五鈷杵の小物を昔田舎のお寺で
それとは知らずステキだなといただいてきており、自分でネックレスにして持っていたんです
そんなご縁もあり、いまはお大師さま大好きです
あと四国遍路を回ることになったのは きっと昔父方の祖母が 生前よく「おへんろさん」と
口にしていたからだと思います
そしてはじめてのバスツアーはおへんろさんでした(それ以降バスツアーには参加していないですけども)
当時30代でツアー参加していたのはわたしひとりだったように思います。隣の席は70代のご婦人で
ご主人を亡くされて おひとりでツアーで四国を回るとのことでした その後は高野山まで行き結願されたとのことでした
ドラマには、、すみません個人的にはあまり興味はなく
とりあえず御朱印を待つ間に こちらの奥の 神社おすすめの本堂裏手の森へ
ステキな空間でした
本堂の左裏手にそうとう巨大だったであろう古木の切り株あとが
↑あとでたまたまいらしたお寺の方に尋ねると ↓この輪の木はこちらの古木であるとのこと
古木(おそらくご神木)の真ん中が空洞化したわっか 「輪抜祓所」というそうです
茅野輪くぐりのように ムゲンダイ∞まわりするように説明書きがなされています
左~右~もういっかい左奥にぬけておわり
造詣が素敵だったのですが 思っていたように写っていませんね
いまはこちらがご神木なのでしょうか
うまく撮れない、、
、、これでなんとか
ありがとうございます🙏
広い境内ですみからすみまで とは行きませんでしたが (放生池のあたりとか、、)←かめさんがいたかも
とても素敵な神社でした
ふたたびお遍路さんに戻りまして
実は今回一番 圧倒的大人気だったお寺
「第31番札所 竹林寺(ちくりんじ)」
たいそう地元の方に愛されているのでしょう 第四駐車場に誘導されました
広い境内は空気もりんとしていて 澄んで心地よく
、、ただお賽銭を入れてお札をおさめたいだけなのに 、、本堂前に人がめちゃくちゃ並んでいました
ろうそくたてとお線香は本堂下のわきにありましたので すみっこでお勤めさせていただきました
実は参拝時の鐘撞きもかなり楽しみにしているひとつ
この鐘のしたの穴は 響かせるためのものでしょうか
うす暗くなってまいりました
五台山 と書いてあります 京都の 清凉寺さまにも 五台山 の文字があって 昨年の秋に
いとことおじゃました際に「四国にも五台山があった」と言ってたっけ、、と 下調べで
思っていた場所に来ることができました 清凉寺さま、とっても素敵でした
2023年は文殊菩薩様の年
、、ボケっぱなしの頭がかたい私に どうか知恵をたまわりたく、、🙏
燈篭がともりはじめました
竹林寺さまは 地元の方に愛される理由がわかるなあ、、、と思いながらおまいりさせていただきました
ゆったりしていて 竹のまっすぐなかんじがします
これはひとつ前の善楽寺さんでのこと
納経していただこうと 500円を出してみたら お釣りに50円が混ざるけどいいですか と
言われておどろき
逆に「最近5円が作れず困っています 地元の神社では商店の方と両替しあってるそう」とか話しますと
両替できますよ と すでに作っていらした200円分の5円玉をわけていただきました ありがたい
それならばせめて、、と あと手持ちの1000円分の小銭をお札と両替させていただきました
それでも今回最後まで小銭は足りました
ちなみに 今回はせっせと6000円分ほど100円玉を作って持参していました あと500円玉も
納経料は一回300円 100円玉を持って行くようにとの前情報
そしてお正月は思ってる以上にものすごく小銭が足りなくなるご様子 でも不足してますとか書いてなかったです
銀行もやってないですし いまや一枚から両替は有料ですし大変ですよね、、
思っていたより駐車場代も必要だったりしたので 次回以降もしっかり用意してゆこうと思いました
いよいよ時間が押し迫り これは無理かも と思いつつ
「第32番札所 禅師峰寺(ぜんじぶじ)」
どこを参拝しても どちらもとっても素敵なのですが
まるで彫ったかのような 奇岩を背にした不動明王様
不思議な造形ですね
撮っていいものか 失礼しますとお願いして 撮影
今年の干支の切り絵
、、遅くにすみません
16時半を過ぎておりました 遅くに参拝するとお寺の方が火の番をしないといけなくなるのです
お勤めだけ ご無礼して ささっと済ませて、、納経所にも遅くになってしまったことをおわびし
(納経は17時まで ただし今回17時前に締め切るお寺さんもありました)
快く受け付けてくださったことにほっとしつつ参拝させていただきました🙏
参拝は計画的にね
金剛杖をさす場所ですが 御杖はお大師さまとの扱いなのですが 残念ながら忘れ物No.1だそうです
お釈迦様の仏足石
見つけたらさわさわ 合掌
こちらは「歩きへんろ」のへんろ道
「道中お気をつけて」
歩きでお四国をまわるなんて、、ほんとうに尊敬します
おなじおへんろでもまるで別格です でもいいんです したいときにする それがおへんろなのだそうです
ただしお作法やマナーは守って、、
ぎりぎりの参拝には反省、、
実はわたしより長く 遅くまでお祈りをしていたご婦人がいて ちょっと足元が心配で
大丈夫かと山門外で待っていたらすっかり暗くなってしまいました
駐車場スペースで拝観できる十一面観世音菩薩さま
初日はここまで
にゃーが駐車している車の下に潜り込んでいたので 思わず注意
大丈夫のようでした 確かにエンジンの下に手を入れるとアスファルト周辺でも暖かい
寒いもんね サビちゃん以外の2頭はまだ子猫のようでした
次回 高知お遍路 2日目に続きます
2023年はうさぎ年
みなさま かめさまが この一年 穏やかに健やかに きらきらの笑顔で過ごせますよう