かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

ニホンイシガメのカメトっち。元気でね!~カメトっちが教えてくれたこと~

2019-05-04 15:52:55 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)
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いつも ごほうもん、コメント、メッセージ、応援いただきありがとうございます(^O^)

ゴールデンウィークらしい晴れの日になりましたが、みなさまかめさまいかがおすごしでしょうか?



あまり発信することのなかった おあずかりニホニシガメのカメトっち。

うちでは なくなった きんぎょと入れ替わるように 8月2日にお迎えし、池に行くことが

決まっていたので あまり人なれしていないこと、そのままひとなれしていないほうが

都合のいい場所に行くこともあって 干したり ベランダに慣れてくれれば、、と接していました。


そのまましっかり食べて冬越しし、春にしっかり食べて健康を確認できたタイミングでうまく

新天地に巣立って行くことができました。


見守ってくださった元預かりさまご家族、みなさま、相談に乗ってくださったカメの会長に

深く感謝いたします。




100カメ100様だとは思いますが



カメトっち(元保護者さまがつけた名前 女子です)は わいるどな雰囲気が



色濃く残るような  




気のする、わりと 警戒心が高く



ひょいひょいケージものぼってはらはらさせてくれる



そんなカメさんでした。




「ニホンイシガメをほしがってほしくない」





「飼育するカメさんじゃなくて 消費されるかめさんじゃなくて」




「お外に棲める環境まるごと『見守ってほしいカメさん』」だとわがままであまりあたまのよくない私は個人的に思っています。




もう とつぐので、、



記録用に




撮影に ご協力を。




カメトっち、ありがとう。




飼育している人を 批判するようなつもりは毛頭ございませんのであしからず、、




さて そんなカメトっちに



だいすきだった くだものを、、





せんべつに。




こわいこわい   



、、おいしい





おいしい、が勝ったようです。





国内のりんごは ほとんど ワックス不使用だそうなので、 しっかりたわしで水洗いして



、、女子のらんちゃんらんにゅう。



すばしっこくて 果物に目のない女子2トップ同士の争い




しかしカメトっちには、、



秘儀(?)陸場でごはん、という




イシガメならではの奥義が




いただきまーす




。。。奥義といっても、毎日出してますが




もう一生りんごやカンシャ(えび)が食べられなくっても、カメトっちには池での生活がずっと幸せなのです。





カメトっち、ありがとう。元気でね。




わたしたちにんげんは 地球上の生き物の命を搾取し続けています。

「大人買い」は、なんでも買うのじゃなく、「他者を思いやって 買えるけど買わない」とか

「応援したいから買う(または買わない)」というふうに使うものではないかな、とぼんやり思う

 2019 初夏なのでした。


買わない、は愛と勇気。

ちょっと高いけど、応援したいから買う、は 損じゃなく、やっぱり愛と勇気。自分と相手にかえってくるもの。

ラブ アンド ピース なるほどなっとく、、


足し算ばかりじゃなく、たとえちいさいことでも 引き算も大事ですね。

令和は 「和(輪)」の心をもって 批判することなく ディスカッションしながら 力をあわせて

個性とか 存在とか みんな認め合って 感謝しながら ゆけるといいな。



ニホンイシガメの輸出の制限(甲長8cm以下)が決まって、その後「ニホンイシガメ大量遺棄事件」が

爬虫類イベント後に起こり、その後数年の今、相変わらず野外のニホンイシガメは乱獲され続けているそうで

今年の春の調査では とうとう一頭も発見されなくなってしまった川もあるそうです。

それでもまだニホンイシガメはイベントに並べ続けられ、は虫類が並ぶイベントはとうとう国内では

GWとそれ以外の一週間をのぞく毎週(!)どこかで開催されているそうです。



以前も書いていますが イベントでならべられている 幼体以外の大きな個体は その容姿と事情からも

ワイルド個体と思われます。



その子たちは 二度と元いた川には戻れません。

「自分が買わない」ことによって 救える第二、第三の命があります。

搾取に加担する購買行為より、もしも「命をあずかりたい」なら、国内繁殖個体のブリードを

して野外個体の保護活動をされているブリーダーさんから購入することをおすすめします。

そして、カメさんはとても長生きです。水替えも重労働です。けっして大げさではなく 

自分のいろんなものを犠牲にしてまでも お世話する覚悟を必要とします。

自分自身がいつも いつまでも健康とは限りません。天変地異や異常気象で家をなくす昨今です。

もしもお迎えするならじっくりと考えることをおすすめすることは ほかの動物以上に言えることと思います。





国内繁殖個体オンリーのイベント


(2019年現在)



 HBMプロジェクト(東京)

 ぶりくら市(神戸)とんぶり市(東京)

 四国ブリーダーズストリート(SBS)

カメイベントで「カメのブースが少ない」と聞く声に対してお伺いしてみたのですが

最近は 若い方たちにはカメよりトカゲ、カエルさんたちが人気だそうで ブースの比率的には

カメさんが少なく見えるのは ブース全体の数が増えているからだそうです。


そして昔からいる カメ好きの人たちの年齢は、年々上がっているということだそうです。。





おつきあいいただき、ありがとうございます。
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 カメトっち、ニホンイシガメのみんなが げんきにしていますように。

次は川活、かめさんのつどいの記事を更新する予定です。いつもありがとうございます


2 コメント

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おそーくなりました<(_ _)> (ぽちこ)
2019-05-10 16:27:43
>ピッピ子さま

GWおつかれさまでした。カメ活も、実行されたんですね、さすがです。
ふふ、一度二度、「あ、アカンかったか、、」は当たり前なのでしょうけれど、赤ちゃんのアカミミちゃんを捕獲できたなんてすごいですね。

カギの件までたどり着くとは。見習いたいです。
こちらも細々がんばります(^O^)。とりあえず、いつまでも壊れかけで回っている換気扇の修理をはよ頼め!と、衣替えはいつするのか自分に問うています。←そこ?
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Unknown (ピッピ子)
2019-05-06 20:08:19
かわいらしいですね。リンゴにかぶりつく姿。

GW中。
川、とうとうダイブしました(笑)川からあがるときは忍者のごとく壁をはい上がり。。。(笑)
アカミミちゃんの五センチくらいの赤ちゃんだけ網にかかってくれたけれど、カメたちみんな隠れちゃいました。
イシガメさんも見当たらず。みんな用心深いです。さいならーーー!

人工池にいるイシガメさんをどうにか川に返してあげたいんですけど、
カギがっ!!
「連休明けに聞いてみて!」って会社にも工事のおじさんにも言われたけれど、
工事のおじさんも「このカギ、だれも番号覚えてないんじゃない、、、壊すしかないのでは、、、」と(笑)
おりてこい!ルパン三世!!とカギをくるくる回して見ましたが、私のなかにルパンはおりず、、、。そもそも
錆び付いたカギがまなかなかわらない。
いろんな人に承諾を得てるので、あやしい人じゃないのが、救いです。
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